鹿島アントラーズの勝負強さ (02年版)

 

 

 

優勝候補だった02シーズンは結局リーグ年間4位という

期待を裏切った成績で終了。

ケガ人が多すぎたことを考慮しても納得いかない成績だったのは間違いない。

 

 

でも、私の視点からいうと、

さすがアントラーズっていいたくなるような部分がたくさんありました。

 

 

まず、02年1stのアントラーズ○2−1●マリノス。

 

 

終盤でマリノスの優勝を打ち砕く会心の勝利。

(そのゲームの詳しいコラムはこちら

内容的にもすばらしい勝利。

マリノスはあと一歩で栄冠をつかめたのに・・・

 

 

しかも、このゲームまでは13節まで

マリノス無敗だったんですよ!

わずか1敗で優勝のがしたんですよ!

 

ああ悔やまれるだろうなぁ。

 

 

 

続いては2ndのアントラーズ○2−1●レッズ。

 

驚異的な3トップを武器に無敗快進撃を続けるレッズだったが、

このゲームでついに負けて首位陥落、

アントラーズに先制され、

後半なんとかトゥットが押し込んで追いつくも、

熊谷の素晴らしいミドルが突き刺さり、アントラーズがホームで勝利を収める。

 

そしてレッズを

泥沼連敗地獄 & 「負けないよ!」呪い

に踏み入れてしまう始まりとなった実に印象深いゲーム。

 

 

延長につぐ延長でボロボロになりながらもしぶとく気力で勝ってただけに、

ここで気持ちがプッツリきれてしまったのだろうか。

 

レッズファンにとっては忘れられないゲームだろう。

と、同時に「赤の聖戦」の因縁深さも感じられたゲーム。

 

 

これとリンクしているのが、

02ナビスコカップ決勝

アントラーズ○1−0●レッズ。

 

 

ご存知のように

10年目にして初めてタイトルを獲得するチャンスを

しっかり潰したのが アントラーズ。

(そのゲームの詳しいコラムはこちら

 

とにかくアントラーズはレッズに何もさせず、

完勝でタイトルをゲット。

2つの赤の大きな力の差を感じたゲーム。

 

 

 

まだあります。2nd

ガンバ●0−2○アントラーズ

 

 

この時ジュビロについでガンバは2位。

ここでホーム万博でアントラーズを潰せば

ジュビロに食らいつける・・・という追い上げムード。

 

 

 

だが前評判とは裏腹にこれは正直言って

ガンバの情けないほどの勝負弱さ、そして

アントラーズの勝負強さ が際立ったゲームでした。

 

 

1点目は前半、

本山のスルーに完璧に釣られてしまい、

ドフリー柳沢にあっさりゴールをとられ

(ドフリーでも外すのが柳沢だが、

 こういう周囲の期待がないときにキッチリ決めるのは何故だろうか?)

 

2点目は後半、

DFがロングボールをクリアミスし、

パニクってるうちにエウレルにサクッと決められ0−2。

おそらくホーム万博のガンバサポはこの瞬間席を立って帰っただろう。

サイドからマグロン&中山に合わせて放り込んでくる

単調な攻めを完璧に封じ、カウンターから実に憎たらしいほどしっかり決めて

結果どおり文句なしの完勝。

 

 

どうでしょうか、02シーズン

「期待を裏切った」

「強さが感じられなかった」

と酷評されたアントラーズですが

ざっとあげるだけでもこれだけの勝負強さを発揮しています。

 

 

しかもこれらの試合はギリギリの勝利ではなく、

どれも完璧な勝利。

相手が手も足もだせなかった勝利です。

 

やっぱ凄いよ。アントラーズ。

(UP日 04年 6月5日   リニューアル 05年 6月6日)

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