4バックしか認めない人達

 

 

雑誌において、

戦術に関してのが特集組まれたり、

コラムのネタにされたりすることは結構多い。

 

 

その中で、

 

「またこれかよ」

 

と思い、読むとゲンナリするのが

 

 

 

「フォーメーションは4バックでなくてはならない」

 

といった感じの内容だ。

 

 

 

大体書いてあることはいつも同じだ。

 

 

「4バックは世界基準」

 

「3バックは時代遅れ」

 

「3バックの戦術は見るに耐えない」

 

「4バックはサイドバックが攻め上がり、

 攻撃的なフォーメーション」

 

「今や海外で3バックのチームは皆無」

 

「Jリーグは3バックが主流。遅れている」

 

「3バックは守備的すぎる」

 

「3バックはトルシエの負の遺産」

 

 

 

もう、このフレーズ何度聞いたことか。

こんな記事毎度毎度書いて

よく給料もらえるな。

 

そう思いたくなる。

 

 

一方、3バックに関して褒める記事は皆無。

てなわけで、こう4バックをほめる記事ばかりなため、

たまにはそれにに反論したコラムが

あってもいいんじゃないかと思って書いて見ました。

 

 

あ、大丈夫です。

読むに耐えるように、

戦術の小難しい話はほとんど書きませんので・・・・。

 

 

 

そう、こういった 雑誌などである、

4バック戦術の記事みると、

上に書いたようなフレーズが3,4個入って、

あとはグダグダとサイドの有効活用した攻めの形だとか

延々とつまらない戦術的内容で、読むのに疲れる内容です。

 

(少なくとも僕は読むと疲れます。とばします)

 

 

そして、大体私が勝手に選んだ

 

 

“4バック信者3人衆”

 

 

ダイジェスト副編集長の

川原 崇。

 

 

ダイジェストで連載してるコラム、

“サッカーを究める”の

加部 究。

 

 

マガジン、ナンバーなどで連載してる

杉山茂樹。

 

 

この3人が今、

最も日本で3バックを批判しまくり、4バックを信奉する

記事を書きまくっているライターだ。

 

(この3人  1,2回どころじゃないです。

 何度も何度も4バックの記事書いてます。)

 

 

なぜ、こんな批判的なコラム書いたか。

彼ら3人はほとんど都合の悪いことは書いていないからだ。

 

 

 

まず、ここ2,3年において

素晴らしく、攻撃的で、

見てて楽しいサッカーをしているチーム。

 

 

あげるとすれば、

ジュビロ、ジェフ、FC東京、レッズ。

 

そして成績が最も安定し、

強さを見せつけているチャンピオン、マリノス。

 

 

上にあげたチームのうち、

FC東京以外、全部3バックのチームだ。

 

 

3バックを批判し、4バックでなきゃダメだというが、

見てる限り今のレッズや、

03年のジュビロやジェフはそれは見事なサッカーをしてた。

 

 

3バックのチームだが、

はっきりいってうえにあげたチームは

J最高レベルのサッカーだったと思う。

 

 

それなのに、

 

その事に一切触れず、

 

3バックはダメ、4バックと唱えるのはいかがなものか。

おかしい。

 

 

 

また、

アルビレックス、マリノス。

この2チームは04年。序盤、4バックだった。

 

しかし、守備が安定しなかったり、

中盤の主導権を完全に握られたり、

完敗をきしてしまったりなど、散々だった。

 

だが、途中から3バックに変更するとかなりよくなった。

 

 

他にも、04年グランパスがセカンド序盤に4バックを導入したらDFがボロボロ。

しかし、3バックに戻したらうまいこといった。

 

 

その事についても全く触れていない。

 

 

 

 

4バック信者の3人は、

 

「Jリーグで見事な戦い方をしてるチームは3バック」

 

「優勝を争うようなチームは3バック」

 

「4バックから3バックにかえるとよくなった」

 

 

全てコラムの中、記事の中で

この事について一切触れず、

 

 

ただ、やみくもに

 

「Jリーグでも4バックを導入したチームを増やすべきだ」

 

と叫んでいるだけである。

 

 

4バックがいい理由はわかったし、

もう何度も聞いた。

 

なら、このJリーグの現状では3バックなら安定しているとか、

3バックでもレッズなどは凄く攻撃的なサッカーしてるとか、

3バックでもマリノスはしっかり結果残してること。

 

それについてもちゃんと触れて、解き明かすべきじゃないのか?

 

 

 

 

オシム監督は

 

 

「日本人はシステム論議が好きらしいが、

 システムは保証でしかないことを理解したほうがいい。

 システムの奴隷になってはいけないのだ。」

 

 

「無数にあるシステムそれ自体を語ることに、いったいどんな意味があるというのか。

 大切なことは、まずどういう選手がいるか把握すること。

 個性を生かすシステムでなければ意味がない。

 システムが人間の上に君臨することは許されないのだ。」

 

 

という2つの名言を残してます。

 

 

まさにこの通りだと思うし、

この言葉を少しでも聞いたことあるなら、

恥ずかしげもなく

「4バックじゃなきゃダメ!」

と何度も叫ぶことは凄く幼稚なことに思える。

 

 

 

上にあげた3人は

「なによりもシステムありき」

そう考えているのではないかと推測できるような文章を発表している。

それは絶対に間違っていると断言できる。

 

システムではなく、選手ありきだ。

まず選手の能力をふまえ、それにあったシステムを考えるべきである。

 

 

このコラムを読んで、

「3バック信者なんですか?」 とか、

「日本では3バックにするべきと主張するのは思想が狭いのでは」

などというメールをもらったのだが

失礼を承知で言えば、それは読解力がないと言わざるをえない。

 

3バック信者?

馬鹿言わないでください。

自己紹介にあるようにFC東京ファンの私がなんで3バック信者なんですか。

 

日本は3バックにするべき?

そんな意見を述べたつもりは毛頭ない。

システムにとらわれて、選手の適正などを考えず、

ただやみくもに4バックを心酔するのはおかしいと述べているのである。

 

 

そりゃあ世界レベルで見れば4バックの方がいいし、

世界基準なのは充分わかってる。

将来的に、4−5−1のクラブが増えたらいいだろうなぁ。

そう思う気持ちはわかる。

 

 

 

だけど、

なんでJでの結果や現状を全く考えずに

「4バック最高!」

と叫ぶのだろうか。

 

 

 

アルビレックスが最初から最後まで4バックを貫き通し、

結果を出せずJ2降格するのを望んでいるのだろうか。

 

 

 

Jリーグで屈指の理論派である

オシム監督、反町監督、岡田監督。

みんな何にも考えずに3バックでやっていると思っているのだろうか。

 

 

反町監督だって試行錯誤のうえに3バックを考え、結果をだした。

岡田監督だって、中西の1ボランチじゃきつすぎるから

3−5−2にもどして優勝という結果をだした。

 

 

「4バックありき」

そう叫ぶのもいいが、

こういった現実についても触れてから述べていただきたい。

 

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