2002/6/18 日本vsトルコ 決勝トーナメント1回戦 2002年6月4日(火)、埼玉スタジアム2002にて日本代表の初戦が行われました。この日、たまたま休みだった私は、さいたまスーパーアリーナでのパブリックビューイングで観戦してきました。ベルギーに先制点を許した時には青ざめましたが、直後の鈴木の同点ゴールで日本代表も、私も、そしてこのアリーナに詰め掛けた15,000人もみ〜んなよみがえりました。この後、会場はこれまで以上にヒートアップ!試合も実に熱いものになりました。
さて、このような熱いゲームを魅(!?)せられると、やはりW杯を生で接したくなります。そして、6月18日(火)の決勝トーナメント1回戦、H組1位vsC組2位のチケットを入手しました。しかし、この時はH組1位に日本が飛び込むかどうかはわかりませんでした。ただ、W杯を観たい一心で購入したのでした(もちろん、日本戦になる可能性があったこともありますが。)。それが、ロシア戦に勝利し1位通過が見えてきた時には、2位通過ではなく1位通過を強く望む自分がいました。そして、チュニジア戦にも勝利し、1位通過決定!やったぁ〜!W杯で日本戦を観戦できる!嬉々として、数年前まで住んでいた宮城県へ車で遠征しました(この日の夜予約してあった、ブルーノート東京でのコンサートをキャンセルしてまでも。)。
6月18日(火)午前、仙台到着。懐かしい街並みを横目に、仙台市郊外の富谷を目指しました。ここが会場へのバスの出発地です。しかし、小雨が気になる天候になってきました。試合本番はどうなんだろう?ともかく、バスに乗り、いよいよ出発です。警察に守られてバスは進みます。しばらくすると、会場である宮城スタジアム(利府町)が見えてきました。期待が高まります。会場に着きバスから降りると、あの埼玉スタジアムでも見た、地元小学生の手による、画用紙に描かれた日の丸を手渡されました。「きめてくれ稲本、中田」のコメント。観客も日本代表であることを痛感しました。午後0時、ゲートが開きましたが、雨が土砂降りに。折りたたみ傘は持っているけど合羽は持っていない!でも、私の座席はぎりぎり屋根の下でした。ほっ!とにかく、後は試合を待つばかりです。
さあ、いよいよです。予選リーグの時とは違う先発メンバーが発表された時は驚きましたが、午後3時半、ゲームがついに始まりました。まだ、決して弱くはない雨が降り続いています。しかし、なぁ〜んか変な雰囲気だなあ。会場はホットなんだけど、その周りは山しかない所なので、「ここだけW杯!」って感じで、浮いてるっていう雰囲気かな。周りの静けさに対して異様なんだよね。いや、後日(9月8日)、同じW杯会場である埼玉スタジアムで浦和レッズvsベガルタ仙台を観戦した時には、そうは感じなかった。サッカー専用スタジアムだからかなぁ。畑の真ん中にあるスタジアムなんだけどね。しかし、他に観たJ1の試合も同様でした。この宮城スタジアムだけが変なのです。そう、熱い一体感が感じられないのです。選手、観客、それぞれは熱いはずです。でも、何か距離を感じてしまうのでした。何故なのかなぁ。試合の方は0-1で敗戦。ミスから始まった早い時間帯での失点が残念でした。しかし、日本代表の実力ならば、この日のトルコには勝てました。トルコは選手個々の力量は日本を上回っていたようですが、追加点を奪える雰囲気はあまり感じられなかったしね。もっとも、日本にも点が取れる気がしませんでしたが。最後のゴール前でのスピード、確実性(落ち着き)に欠けていました。岡田元日本代表監督も、最後のスピード、強さが足らないって言っていましたね。特に後半は相手ゴール付近での観戦だったので、それを強く感じました。とにかく、トルシエ日本のW杯は、この日、ここ宮城スタジアムで終わりを告げました。
トルコ・サポーターの喜びを尻目に会場を後にしました。ちょっと驚いたのは、特に富谷から国道に向かう道路沿いに地元の方々がいっぱい並んでいたことです。日本代表イレブンのバスが通りかかるのを待っているのかな。W杯なんだぁ!ってちょっと感じさせてくれました。しかし、すぐ帰宅の途につきましたが、いつもは鳴らすカーステも全く鳴らさずに車を走らせました。やっぱり落ち込んでいたんでしょうね。でも、W杯で日本代表と同じ時間、空間を共有でき、感謝しています。わくわくどきどき感を与えてくれた熱い戦う集団である日本代表、ありがとう!
(2002/12/12)

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