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思いやりの心を繋げよう 会員一人ひとりとまちへ
私たちの岩倉青年会議所は2006年で創立より29周年目を迎えます。この長い歴史の中、多くの先輩諸兄が様々な大きな足跡を残し、様々な思いを我々現役に託さていかれました。これまでには大変な苦労もあったと思いますが、その苦労の裏には、この岩倉のため、自分の住む地域のため、これからの担い手である子どもたちのため、苦楽を共にし活動した仲間のために、という思いがあったからこそ、その精神が脈々と受け継がれ28年もの長きに渡り、受け継がれて来たものと思います。また、だからこそ人々に認知され、地域に必要とされる岩倉青年会議所の姿があるのです。そしてそんな素晴らしい岩倉青年会議所の歴史や今があるのは、私たち自身の力だけでなく、そこには私たちの活動を理解し協力してくれた方々や、その活動をどんな時も支えてくれる家族や会社のスタッフの存在があったことも忘れてはいけません。だからこそ私たちは青年会議所活動を通して、まちへの「思いやりの心」を持つのと同時に、私たちを支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れない、人への「思いやりの心」も持ち続けなければならないのです。私たち青年会議所会員(Jaycee)は、青年会議所活動だけに力を注ぐだけでなくまた、自分や仕事のことだけを考え他のことは見て見ぬふりをするのではなく自分のおかれた環境の一つひとつを直視し、見据え、積極的に行動しなければなりません。そして、その活動に関わる全てに「思いやりの心」を今よりさらに大事にして行くことで、私たちが目指す「明るい豊かな社会」に繋がり、まちや人に必要とされる青年会議所で在りつづけられるのではないでしょうか。「奉仕の心」と「思いやりの心」を持った人間で在りつづけられれば、その「心」がまちや人のために繋がり、それは自分自身への人生にも繋がると考えます。何故なら社会の中にあって、人は一人では生きていけない。人と人がいて、出会い、触れ合い、支え合って生きている。それは互いに支え合いが必要で、そうして人は支え合うことで強く優しくなれるからです。「感謝の心」や「思いやりの心」を忘れない人は必ず誰かと支え合えると信じています。それが私たち「人として」のすべての原点であり、青年会議所会員(Jaycee)のあるべき姿なのです。

築こう新しい仲間と岩倉青年会議所の魅力を

私たちは青年会議所に入会し、価値観も目的も異なる人が出会い、同じ「志」を持って同じ目標に向かい活動をしています。しかしその活動をしていく仲間が年々減少の一途をたどっている現状があります。この現状は岩倉青年会議所に限る事だけではなく、全国の青年会議所にとっても大きな問題となっています。その理由として長引く不況の経済的な問題や、自分の住むまちに関心を持たない方が増えて来たと言う話も良く耳にします。しかしそれだけではありません。今の岩倉青年会議所自体に目を向けてみて下さい。会員拡大の活動をしようとする意欲や思い、その様な一人ひとりの意識が希薄になっている現状があるように思います。もし私たち自身が魅力にかけると感じていたら、人が入会してくれるはずもなく、私たち自身がこの岩倉青年会議所に今より更に魅力を感じ、自信を持って人に勧められるような岩倉青年会議所にしなければならないのです。そのために、青年会議所の魅力の一つに、私たち自身会員個々の魅力というものがありますが、本年度は私たち自身が今より魅力的な人間、青年会議所会員(Jaycee)になれるような事業を行い、会員拡大では会員全員が一枚岩となり積極的に行動し、一人でも多く共にまちづくりを行う仲間を増していきます。

思いやりを持った、まちづくり

私たちは25周年目を迎えた折り、30周年に向け運動指針を発表しました。その一つに「まちにパートナーシップの輪が広がらんことを願い」とあり、それを目指してこれまでパートナーシップの礎となるまちづくり事業を展開してまいりました。そして30周年を目前に控えた本年度は、これまでを振り返り今を見つめ、この先を見据えた1年にしなければなりません。それには、今までの事業が本当にまちや地域のためになっていたのか、地域の人や事業に参加していただいた方々に心から喜んでもらえていたのか、今の時代のニーズに合っていたのか、それともただ、自分達よがりの事業になってしまっていなかったのか、いろいろな視点から今までの事業を見つめ直す必要があるかもしれません。そこには必ず今するべき事を考えることで、これから先に繋がる答えが存在するはずです。私たちはこの先、岩倉青年会議所の力だけではなく同じ「志」を持った人々(団体・個人)とパートナーシップを育む事で、より意義のあるまちづくり活動が出来ると考えます。そして地域の人々との繋がりや団体との繋がり、私たちとの繋がりを創造した時、私たちの目指すパートナーシップの輪が広がるまちづくりの夢があると思います。そのためには地域の人々や団体の方々と活かし、活かされ合うことを考え、私たちとのパートナーシップの輪を築くことを目標とした事業展開をしていきます。

時代に合った組織づくり

青年会議所活動は、直接的なまちづくり活動だけでなく、渉外という対外的な中核を担う職務と、内部のしっかりとした運営や事務処理を行う総務の地道な活動があるからこそ岩倉青年会議所全体の活動もより効果的な活動が出来ます。だからこそ今の岩倉青年会議所の存在意義を明確にする必要があり、常に問題意識を持ち、新しいシステムづくりが必要であれば、それに挑戦して行く。問題を問題と捉えず、チャンスと捉え、時代に合った組織進化をしていかなければなりません。現在の委員会内や会員同士の連携はもちろん、情報収集、情報発信においても、会員全員が同じ情報を共有でき同じ意識になれるようにしなければなりません。また、委員会や会員間の結びつきや情報収集、情報発信だけでなく、総合的な組織運営についても過去を見つめ直す必要があると考えます。そして、会員個々の力が今よりも発揮出来きるような環境づくりと更なるシステム作りを目指すために、内容を十分に検討し、その変化が本当に必要な変化であれば、積極的に挑戦して行きます。

会員一人ひとりと自分のために

私たちの活動はまちを思いやること、人を思いやること、それが原点ではありますが、自分自身の心が満たされ豊かでなければ、その原点に気付かなかったり、無理があったり、見失うこともあります。一人ひとり価値観や目的の違いはありますが、私たち自身がこの岩倉青年会議所に入会して良かった、そして楽しいと思えるような活動に今まで以上にしなければなりません。青年会議所には「修練」(トレーニング)・「奉仕」(サービス)・「友情」(フレンドシップ)の三信条があり、これを通した交流を行い、会員一人ひとりが自ら参加したくなる様なことを行い、心を満たし豊かにしてほしいと考えます。そして一人ひとりが少しでも心を豊かにしていければ、まちづくり活動も、人を「思いやる心」も今以上に育まれると考えます。これは岩倉青年会議所全体で行います。

おわりに

28年間の歴史の中、先輩諸兄がたゆまない努力と熱き思いが脈々と受け継がれて来た岩倉青年会議所の第29代理事長を拝命し、身の引き締まる思いと責任の重さを感じております。また、その岩倉青年会議所を絶やさず後世に引き継いでいくために、一つの通過点とし次へとバトンを渡していけるよう微力ではありますが、精一杯努めていく所存でございますので、皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
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