烏骨鶏の部屋 


17.別れ

もうすぐ3歳になる息子の病気が私たちが思っていた以上に重く、入院していた病院を転院して治療することになりました。
自宅から1時間30分ほど離れています。
突然の事だったので私たちもまだ頭が混乱していました。私自身息子について看護のためずっと病院にいなければなりません。
旦那一人で烏骨鶏達とレーズンの面倒を見なければならなくなり当時13羽近くいた鶏達の面倒を見るのが大変になってきました。

誰かもらい手を探さなくては・・・。
できればこの子達を離ればなれにして里子には出したくない。

そう思っていたところ、私の兄から「○○小学校の方で鶏をもらってくれるらしい」という話を聞きました。
事情を聞いてみたところ野犬か何かに飼育していた鶏全部が殺されてしまったとのこと。
早速連絡を取ってみたところ、快く引き受けて頂け幸いにもまとめて里親先が決まりました。
けれどやはり全部は手放せなくて我が家の思い入れのある4羽、サギ・小雪・むぎ・ブチを手元に残すことにし他は○○小学校へ里子に行きました。

病院から旦那と交代して家に戻ってくると賑やかだった鶏達の姿はなくおとなしい子達がゆっくり庭を散歩しているのを見ると最初の頃は寂しさを感じました。
また、季節は冬に向かう頃だったので余計に気持ちが落ち込んだのかもしれません。

1羽1羽に思い出があります。
小学校では黒と白に分けて飼育されています。
私たちはもうさわることもできず眺めるだけとなってしまいましたが子供達にいじめられることなく可愛がってもらえたら・・・、と思っています。

今まで家族として可愛がってきた子達をこんな形で別れがくるなんて思ってもいませんでした。

















このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ