おそらく 最初は 各地の公園へ採集に行かれると思います。
小さなお子さん連れでは、トイレや水場があると助かりますし、駐車場もあるに越したことはないですからね。
しかし、ひとくちに公園といっても様々です。
大きな花壇みたいな公園から、ほとんど何も管理していない自然の山だけ みたいなところもあります。
昆虫採集にいくなら、
あまり管理されすぎていなくて、自然そのままの場所の方が、イイということは分かると思います。
でも、そういう公園ほど危険もいっぱいです。

ここでは、そんな危険について 採集の前に知っていただきたいと思います。
本当なら、ワクワク、ドキドキ 楽しいはずの昆虫採集で、後悔しないように 少しだけ読んでください。

  スズメバチ
 














特に危険なのは オオスズメバチとキイロスズメバチと言われています。

樹液採集に出かけて、とにかくスズメバチに出会わない日はありません。
ほぼ必ず出くわすと言っても過言ではありません。
それだけに危険に遭遇する確率が高いとも言えます。

私は子供の頃イタズラをしてアシナガバチに刺されたことは何度もありますが、
幸いにしてスズメバチに刺されたことはありません。
約5㎝、大人の親指ほどもあるオオスズメバチに刺されたらどうなるのか、
想像するだけで恐ろしいです。

以下は私の経験であり、絶対的なものではありませんので、そのつもりで。



6、7月に単独で樹液に来ている場合は、それほど恐ろしくありません。
樹液に夢中になっているので、攻撃的になることは少ないです。
但し、複数だったり違う種類が集まっていると要注意。
苛立ち易くなり、人間にも警戒行動をとったりします。

具体的には、こちらの身体の周囲をつかず離れずホバリングしたりします。
そんな時は慌てず、1~2分もじっとてしていれば離れていきます。
(とても長い時間に感じますが、あせらずに イザという時に叩きつぶす用意をしつつ
じっとしていましょう)

さらに、カチカチという音を出したりすると これはもう威嚇行動なので、
首にかけた白いタオルをかぶり、姿勢を低くしてゆっくりとその場から離脱しましょう。

なぜなら、スズメバチは飛翔中は下方向が見えにくいと云われていますし、
クマが天敵のせいか、黒い色に対して激しく攻撃する習性があるらしいからです。

最も危険なのは、巣に近づくことです。
キイロスズメバチの巣は、軒下や樹上に時々みかける巨大な壺状ですので、
それと分かりますが、難しいのがオオスズメバチの巣です。

多くは土中に作られることから、発見は非常に困難です。
しかし、慣れてくるとそれらしい気配を感じることがあります。
どこからともなくハチがふいっとやってきて、茂みの中に次々に消えていくと、
その中に巣があると考えて間違いはないと思います。

山歩きの途中で、私は2度ほどそれに遭遇しています。
はっと気づいた途端、恐ろしくてもう一歩も進めなくなりました。
スズメバチによる死者の多くは、樹液場ではなく、このような状況で
不用意に巣に接近したり、知らずに踏みつけてしまったりして
大群に襲われた時に発生しています。

私はほとんど単独行動なので、行動不能に陥ることは極めて危険です。
しかも、山の中は携帯のアンテナが立たない場合がほとんどです。

こんな場合は、できるだけ 静かに そおっと その場から離れるに限ります。
いくら目の前に樹液木が見えていても命には代えられません。



もうひとつ、忘れてはいけないことがあります。
それは アナフィラキシーショック です。

過去にされた経験のある方が、過激にアレルギー反応を起こすことによって
全身が重篤な状態になることがありますので、
相手が1匹といえど、油断できません。

スズメバチの毒では死なないが『アナフィラキシーショック』が怖い



樹液木にもし、スズメバチがいたら。
お子さん連れであれば、黙って別の木に移りましょう。
何と言っても、相手は話の通じない昆虫です。
どんな拍子に刺されるとも限りません。

追い払うことも可能ですが、オトーサン一人の時にやってみましょう。
子供さんを危険に巻き込むことはありません。

参考 http://suzumebachi.etc64.com/

動画 「所さんのメガテン スズメバチの科学」
    (よくまとめてありますのでわかりやすいです)
 
 マダニ

吸血前は成虫で1~3㎜程度。
動きは遅く、よく見れば見つけられます。





右が吸血前
(かなりデカイ個体と思います、私が付けて帰るようなのはもっと小さい)

左が吸血後
水で戻した大豆くらいあります。
吸った血でパンパンに膨らんでいます。この状態で手足がもぞもぞ動きます。

画像は
岡山県ホームページなどより
お借りしました。




ムシペールα



スキンベープミスト

いずれもディート12% 医薬品

伊丹樹液倶楽部をご覧の皆さんは初心者の方が多いと思いますので、これも責任と思い、警告します。
 
それは、マダニ です。
 
どうも、マダニの洗礼を受けたことのない方は、
あまりにも マダニ に無防備過ぎるように思います。
 
これを見てください。
こやつは 中国で発生した
重症熱性血小板減少症候群ウイルス(SFTS)を媒介するのだ。

日本でも中国・九州地方からじわじわ広がり、ついに北陸地方までやってきた。
死亡率は3割弱になるという。(2015年9月現在 感染者151名 死亡41名)
全国でマダニに咬まれる方が何人いるのか知りませんが、
そんなに何万人もいるとは思えないまで、これはかなりの高率ではないか。
 
少なくとも、伊丹樹液倶楽部をご覧の皆さんには
こんな感染症になってもらいたくない。

私たちクワガタの採集を趣味にしている者(クワバカたち)は、
皆多かれ少なかれマダニを経験しています。

私も、1度やられています。
内股の睾丸の横、こいつに咬まれるとあと3ケ月くらい痒くてたまらんが、場所が場所だけに掻けないつらさもあった。
だから、毎回野山に行くのにも細心の注意を払っているのです。
 
知り合いのある方は、森に入る前、暑いのに必ずレインスーツを着用します。
他にも、必ず長靴を履く方は多いです。
みんな予防のためです。
 
それなりに経験を積んで、マダニの多いところや必ずいるところも知っています。
だからそういったところは避けるようにはしていますが、それだけでは防げない。
こいつはどこにでもいる可能性があるのです。
 
ですから、いくら注意をしてもマダニをゼロにすることは出来ません。
実際私はどうしているのか。参考までに、書きますと。

①森や林に入る前に、虫除けスプレーをぶっかけます。
 特にクツ、スボンの裾、袖、帽子など。
 使うのは「ディート」という忌避剤の含有が12%以上くらいの強めの製品を使用しています。
 時々質問をいただきますが、10%以上の製品はホームセンターなどでは販売していません。
 薬局に行けば売ってます。

 但し、効果は2時間程度と言われていますので、90分程度経ったら再度塗布するようにしています。
 
②帰り際、車に乗る前に、スボンやシャツを徹底的に帽子で叩いてはたき落とす。
  今年も帽子を新調しましたが、私の帽子にはどれも金具がありません。
  金具のある帽子だと、ケガするからです。それくらい徹底的にはたきます。
 
③2013年から導入の新兵器
  カーペットなどの掃除に使う粘着シートのローラー。
  これで全身(といっても手の届く範囲)くまなくコロコロ。
  100円均一なとの使い捨て程度のもので十分。
 
④発見しやすい服
  後で書きますが、チェックをしやすいよう出来るだけ白っぽく柄のない服を着用しています。
 
⑤帰宅するなり衣服のチェック
  我が家には検閲官が2人いる。
  心優しき寛大な理解者わが奥様と毎度の親父の愚挙に半ばあきれ顔の息子である。
  このどちらかあるいは2人が、玄関土間で待ち受けており、
  私が帰宅するやいなや身ぐるみはぎ取り、
  隅から隅まで舐めるようにチェックします。
  自分でも見ますが、目が悪いので信用されていません。
  この間約10分くらい、私は玄関土間でパンツ1枚で立ち尽くしています。
  もしこの段階で発見したら、セロテープを使って取ります。
  小さいので指でつまむのはムリです。
 
 これはシーズン中は我が家の恒例行事となっています。
 
⑥ソッコー洗濯
  もちろん他の服とは絶対に一緒に洗濯しません。私の野戦服だけ単独で洗濯します。
  当然洗濯したからと言ってダニは死にませんが、
  見落としたのを出来れば流してしまおうということです。
  しかし、家人の衣服に付着するといけないのでこれだけで洗濯します。
 
⑦その間、私はシャワーを浴び、結構念入りに体を洗います。
  こいつは体についてすぐは吸血せずに、良い場所を求めて移動するようですので、
  この段階ですと洗い流せる公算があります。
 
⑧洗濯を干すときに再度日光の下でチェックします。
  約1㎜くらいの大きさなので、明るいところの方が見やすいです。
  もし、いればゴマ粒くらいの小さいものが チリチリ動いています。
  もちろん、他の洗濯物とは接触しないように離して干します。

洗濯を取り入れるときに、才色兼備良妻賢母の我が奥様による最終チェックがあります。
  ここでOKになってやっと家の中に受け入れOKとなります。
  虫眼鏡やセロテープがここでも出番となります。
 
⑩使用した山靴とリュックは、大量のダニアースをぶっかけ、天気が良ければしばらく屋外に放置します。
  その後もリュックといえど土間に起きっぱなしで、秋になるまでついに家に上がることはありません。
 
こんだけやって、ここんとこ2、3年はナントカ水際でゼロ封出来ていますが、例年なら毎回数匹つけて帰り、
非難を浴びているところです。
非難だけならまだしも、ヘンな感染症にだけは皆さん絶対にかからないよう注意してください。
 
これだけ書いても、経験のない方は そんなもんか くらいに思われるかも知れません。
 
でも私たちが、ある種スズメバチやヘビやムカデ、イノシシなんかより注意を払っているのが、
マダニなのです。
つけて帰宅して咬まれるのは自己責任ですが、子供が咬まれることを考えてください。
対策はお忘れなく。
警告の意味で書きました。
 
 対策などについて 国立感染症研究所 「マダニ対策 、今できること」 

 ヘビ
 
問答無用 マムシ です。




コレ、何でしょうか?






危険なヘビと言えば毒を持つ マムシ ヤマカガシ ハブ の3種類にとどめを刺すと思います。
このうち ハブ は南西諸島以南が生息地なので除外するとして、
特に問題は マムシ と ヤマカガシ ですね。
でも無毒のヘビでも、破傷風菌を持っていたりするので油断は禁物です。

実際、野山を歩くと ヘビはよく目にします。
1日で数匹見かけることはザラで、春先の水辺などでは歩く度に次々に見つかるということもあります。
ほとんどの場合、こちらの気配に驚いて逃げていく姿を見かけるという状態での遭遇です。
私もヘビには詳しくありませんが、それでもマムシくらいは見わけられます。
しかし、そういう状況ですのでそのヘビがどの種類なのか はっきり分からないままのことが多いです。

特に模様がハッキリしない、黒っぽい色一色だと それがアオダイショウなのか、
ヤマカガシの黒変タイプなのか、まったく分かりません。

けど、そんなことどうでも良いのです。 種類なんて無視。
とりあえず、攻撃されないようにしなければよいのです。
踏んづけないように、出会い頭に遭遇しないようにすればよいです。

具体的には、足下が見えないくらい草が茂っている場所では、
木ぎれを振り回しながら歩きます。出来るだけ長いのがイイです。
短いと、意味無いですからね。
で、見つけたら絶対にチョッカイを出さずに、向こうから逃げていくのを待ってください。

ただし、万一咬まれたら 可能な限り模様や特長を憶えてください。
後の処置に影響しますので。




林道のど真ん中で、日向ぼっこしている奴もよく見かけますが、
長い枝で ちょっとつついてやれば どいてくれると思います。

また、台場クヌギの洞をひょっいと覗いたら、そこにマムシがトグロを巻いてたなんて事もありましたので、ご注意を。

危険生物 「マムシ」
危険生物 「ヤマカガシ」

 イノシシ
 
時々こういうオリ風のわなを見かけますが・・・・・。



鑑札が掲示してあるのは今も現役ということです。つまり、この辺はイノシシの通り道ということです。
(わなには絶対近寄らないでください)


イノシシも接近遭遇する可能性が高い獣です。

直接その姿を見なくても、ヌタ場や木に身体をこすりつけた跡を見たことがあると思います。
(この高さで大体の大きさが分かる) また地面を掘り返した痕跡もよく目にします。
このように、イノシシの行動エリアは意外に近いところなのです。

実際、近くで野生動物の鼻息を感じることがあります。
姿は確認出来ませんが、ヤブの向こうの方からその存在を示す息づかいが伝わってきたりします。
一人だと、ひぇーっ となります。
流石に恐ろしいので、そんな時は静かにその場を離れますが、
イノシシも実は小心者らしく、こちらの気配を察知すると向こうから逃げていくことがほとんどだと思います。

一度だけその姿をモロに見たことがあります。
気づいたときこっちは林道を歩いており、イノシシは少し高くなった5m程の段差の上にいました。
その時イノシシはあさっての方向を向いており、こちらに気づいているのか不明でした。
(たぶん気づいていたのでしょうが)悠然とたたずんでいました。
私は、当然みえなくなる場所までそおっと後ずさりして、その後スタコラ逃げました。
追いかけられるのではないかと、気が気ではありませんでした。
(あとで写真を撮っていないことに気づき、くやしい思いもしました)

また、うり坊と成獣の中間くらいの大きさのイノシシが、何かから逃げるように必死に走り去るのを見たことがあります。
「脱兎のごとく」という表現がありますが、それをイメージするスピードの、さらに2倍くらいのものすごいスピードだったので、面食らったことを鮮明に覚えています。全力疾走のイノシシは想像をはるかに超えたスピードを出すことが出来るのです。
あんなスピードで向かってこられたら、まず普通は避けきれないと覚悟しました。
それほど早いです。

危険生物 イノシシ


 クマ
 
2014年はツキノワグマが箕面や能勢町に現れて、話題になりました。
捕獲されたのは能勢の妙見山の北側で、野間口というところですが、
北緯で言うと一庫のダム湖の北の端と同じくらい。
道の駅「くりの里」や「栃原めぐみの森」なんかより南に位置しています。

未確認ですが、猪名川町の廃棄物処理センターの裏山にも出たそうです。
(同じ個体かどうかは、分かりませんが)職員さんの目撃があったそうです。
あそこは日生ニュータウンの近くで、道の駅「いながわ」よりも南ですよ。
こんなところまでクマが出るんですねぇ。恐ろしいですねぇ。

なんでもドングリの不作の年に人里に下りてくるそうです。
この不作の年というのは、数年置きに定期的に繰り返すらしいので、要注意です。

幸い、私は直接クマに遭遇したり目撃したりしたことはありませんが、
大江山でキャンプをしていたときにパトカーがやって来て、近くに(クマが)いるみたいなので、
食物のニオイはなるべく出さないように注意を受けたことがあります。
でもねぇ、これからBBQしようかという矢先ですよ。
参りましたよ。

兎に角、遭遇確率は低いと思いますが、一旦遭遇するとタダでは済まないので、
情報にだけは注意しておいた方が良いでしょう。
クマは人間の全力疾走なんかより、よっぽと早く走ることが出来るそうですので。

ま、クマの危険が予想されるときは、自分より足の遅い知人と一緒に行く、というテもあります。
(冗談デスガ・・・・・)

ご心配な方は、アウトドアショップで売ってるベアベル(クマ除けの鈴)をザックに付けるのをおすすめします。

危険生物 ツキノワグマ

 シカ
 
正にこういう状況です。
これ、夜で林道やったらと
考えてください。


近年シカはもの凄く増えており、山に行くとほぼ毎回見かけるようになりました。
ですが、シカは危険ということではありません。
非常に敏感ですので、ヒトが近づくと逃げてしまいます。
危険なのはシチュエーションによります。

京都府で夜間、林道を走っていたときのことです。
山の中ですから他に明かりはなく、真っ暗で車のライトだけが頼りです。
そこにいきなりシカのあの白いお尻が飛び込んできました。
驚いたシカが、走行中の車の直前に降り立ったのです。
仰天したのはこちらも同じで、轢きそうになり慌ててハンドルを切りかけました。
しかし、林道のことですから片側は斜面、もう片側は渓流です。
きわどいところで踏みとどまりましたが、あわや渓流へ転落という所でした。
肝心のシカは、凄いジャンプ力で渓流の向こう側へひとっ飛び。

今まで数え切れないほどくシカには遭遇していますが、
これがもっとも危険なパターンです。

地表から1~2mだれ樹皮が無くなっている若木を見かけたら、近くにシカがいます。
シカが食べたのです。ご注意を。

 その他 アライグマ・サル・ムカデなど
 
アライグマ
タヌキやアナグマに似ています。





























アライグマ

アニメを見てペットとして飼っていたヒトが、飼いきれなくなって逃がしたり、手先が器用なので自ら逃げたりしたのが、野生化しています。元々は外来種なので駆除する方向で行政も動いているようですが、天敵がいないので数が増えているようです。
知り合いは、台場の洞を覗いたときに飛び出してきて、引っかかれそうになったらしいです。
ご注意ください。

アライグマの被害対策について(大阪府)

また、感染症を媒介するようですので、糞など触らないようにしてください。
アライグマの感染症について (奈良県)




サル
五月山山系や猪名川町で、サルを見かけることがあります。
サルは極めて知能が高く、学習能力も高いので、個体によってはヒトを恐れませんし、食物を奪う行動も見られますので、要注意です。
出逢う頻度は少ないですが、遭遇するとどの程度ヒト慣れしているのか見極める必要があります。
じっとしているとむこうから離れていく場合がほとんどですが、近くに平気で座っているやつもあり、結構コワイ思いをします。
リュックに食物を入れる場合は、ニオイがしないようにビニール袋に入れてください。
また、リュックを地面に置いたりすると持って行かれる危険があります。

サルの被害について
サルに出会ったら(大阪府)




ムカデ

ムカデもよく見かけます。ほとんど毎回遭遇すると言ってもいいくらいです。
こいつらは昼間、樹皮の隙間や洞の奥など暗くて湿ったところに潜んでいます。

ムカデを敢えて掴んだりする方はいないと思いますが、不用意に手を突っ込んだり、
隙間に棒を突っ込んだらコイツが落ちてきたりと、大体予期せぬ出会いになると思います。

ムカデもこちらら何もしなければ当然何も攻撃してきません。
しかし、いきなり触ったりすると結構俊敏に噛みついてきます。
咬まれるとかなり痛いです。跡が残って大きく貼れ、数日は痛みが続きます。
毒素を持っているからで、この毒は熱に弱いらしいです。

もし、咬まれたら
1.毒を絞り出す。あればポイズンリムーバーを使用。
2.43~46゜Cのお湯を患部に20分くらいかけ続けながら洗い流す。
3.その後患部に抗ヒスタミン剤、ステロイド剤の入った軟膏などを塗る。
4.痛みがヒドイ場合は皮膚科に行ってください。

私が以前やられたときは、お湯のシャワーをかけることを知らず、
軟膏を塗っただけでしたので、かなり長引いた記憶があります。

でも、革手袋などをしていれば うっかり触ったとしても
大丈夫と思われます。


熱中症
   
シーズンが夏場ということもあり、どうしても暑い中採集活動をすることになります。
その中で体調管理としてやはり注意しなければいけないのが「熱中症」です。

私は工場勤務しており毎年色々言われてきましたので、それなりに対策しているつもりです。
一度目の前で熱けいれんを起こした方を見たことがありますが、その方は社員ではなく、
派遣の方で 熱中症に対する教育を受けたことが無かったようです。
熱い中の作業にもかかわらず、ろくに食事もしないで大量の水分だけを摂っていた様です。

具体的な対策は
①活動前に水分やミネラルを摂る
 のどの乾きを感じてから摂取しては遅いとのこと
 私は活動の直前にいつもスポド500㎜lを飲むようにしています
②途中こまめに水分補給する
③適度に休息をはさみ、長時間続けて活動しない
 休息は日陰で、風通しの良い場所でとる
④できるだけ日中の採集はさける
 熱中症は概ね10時~16時ごろに多く発症します
 この時間帯を避け、比較的涼しい早朝や夜間に採集するようにします
 (でも蒸し暑いときは、それでも要注意です)

特に、子どもたちは夢中になりやすいですから、自分でセーブできませんので、まわりの大人が気を付けてあげなければなりません。どれも少し注意するだけで良いことばかりなので、気を付けてあげてください。

また、山の中だと最寄りのコンビニまで数キロなんで当たり前なので、予備の水分や緊急用の冷却剤などもあるに越したことないです。



服装について
 

これまで色々と書いてきた ように、
カブトムシやクワガタの自然採集は、近所の公園でセミ採りしたり
花壇に近いような公園で蝶を追いかけるのとは、違います。

野外での活動ですから、思わぬことも起こり、
それらには事前に注意や準備した方がいいと思われることがあります。

危険が伴う、という前提で採集活動を行ってください。

服装も大事なことだと思います。服装である程度それらを防ぐことができるからです。

帽子
長袖のシャツ
長ズボン
皮手袋(なければ軍手でもよい)
首にタオル(汗拭きと虫除け兼用です)
高さのある靴(雨の後などは長靴でもOK)
身につけるのは、全て白っぽい色がよい(ハチ・ダニ対策)
化粧品はNG(フェロモンと似ているためハチを誘引する様です)




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