

冬に成虫が発生するシャクガ科の総称をフユシャク(冬尺蛾)という。
■特徴
@年1化で、冬季(晩秋〜早春)に成虫が発生し、生殖行動を行い、産卵する。
冬に成虫になるという戦略に至った理由は、冬は天敵が少ない為と推定できる。
A雌は翅が欠けるか縮小していて飛べない。
雄は普通の蛾として翅を持ち飛ぶことができるが、雌は翅を欠くか縮小していて飛ぶことはできない。
フユシャクの雌は冬の寒さに対して、体温を奪う翅を縮めるという進化を経てきたのではないかと推定される。
※ 雌雄で形状が異なることを「性的二型(せいてきにけい)」という。
フユシャクの雌は蛹の段階で一度は長翅が構成されるにもかかわらず、その後翅が縮まるという。
この現象はフユシャクだけでなく、ドクガ科の一部(アカモンドクガ雌やヒメシロモンドクガ秋型雌)にもみられる。
(ミノムシの親であるミノガも性的二型で、雌には翅が無いが、ミノガの雌の場合は蛹の段階から翅が無い。)
B口吻が欠けるか縮小していて食餌を摂らない場合が多い。
フユシャクの成虫の環境は氷点下になる場合も多く、凍結の原因となる食餌を摂らないと推定される。
ヤママユやカイコの仲間も口を欠く。必然的にこれらの種の成虫は比較的短命で生殖・産卵に費やされる。
■分類
・日本のフユシャクは35種が知られている(2010年12月現在)。その内、32種の画像を下に掲載中。
・「フユシャク」というのは分類名ではなく、上記の特徴を持つシャクガ科の総称である。
・分類上、フユシャクは鱗翅目・シャクガ科(Geometridae:9亜科から構成される)の内、下の3亜科にまたがる。
フユシャク亜科(Alsophilinae) 14種 (種名は〜フユシャク)
・かつてホシシャク亜科に含まれていたがフユシャク亜科が独立した。
・フユシャク亜科は14種全てがフユシャク。
ナミシャク亜科(Larentiinae) 6種 (種名は〜フユナミシャク)
・ナミシャク亜科は300種以上いるが、その内の6種がフユシャク。
・ 1991年にナミスジフユナミシャクから、オオナミフユナミシャクと
コナミフユナミシャクの2種に分割された。
しかし、2010年に再びナミスジフユナミシャク1種に統合された。
エダシャク亜科(Ennominae) 15種 (種名は〜フユエダシャク、例外はトゲエダシャク4種とカバシタムクゲエダシャク)
・エダシャク亜科は300種以上いるが、その内の15種がフユシャク。
(その中でもトゲエダシャクは複数種いるが、その内4種がフユシャク)
・トゲエダシャクの「トゲ」とは幼虫の背の突起に由来するという。
・トギレエダシャクの和名は2009年にトギレフユエダシャクに改名された。
・カバシタムクゲエダシャク(Sebastosema bubonarium)は、♂は約40年間、
♀も約20年間もの間、国内でその姿を確認されていない幻の種。
■分布と発生時期
種により分布は異なり、発生する標高が限られる種(山地性/平地性)や生息地域が限られる種も多い。
また、種により晩秋・初冬・厳冬・初春と発生時期が異なる。
■分布の拡大
フユシャクは雌に翅が無く、長距離の移動は出来ないが、孵化間もない幼虫が糸を使って風に乗って散ることで
分布を拡大(バルーニング)する様だ。これはミノガやクモなど飛べない種の分布拡大と同様の戦略だ。
■生殖行動
雌は飛べない為、フェロモンを放出して雄を呼び寄せる。この行為をコーリングという。
雄はフェロモンに誘引されて飛んできて交尾に至る。
生殖行動の時間帯は日没直後から数時間が多いが、種類によって時間が異なり、深夜や昼間に行う種もいる。
■参考文献
「日本産フユシャクガ類(鱗翅目、シャクガ科)に関する分類学的、生態学的研究」(中島秀雄氏)
「冬尺蛾」築地書館(中島秀雄氏)
「昆虫発見」株式会社ハート
■参考(画像を下に掲載)
アキナミシャクの仲間 :「秋」の名を持つシャクガ科(Geometridae)ナミシャク亜科(Larentiinae)
フユシャクモドキ :かつてフユシャクモドキと呼ばれていたハマキガ科(Tortricidae) ハマキガ亜科(Tortricinae)
■リンク
日本産フユシャク類WEB図鑑:蛾LOVEさんが新しく編集されたフユシャク図鑑 2010/12/23
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| <フユシャク亜科(Alsophilinae)> かつてホシシャク亜科の一部だった。 全14種中、11種を掲載 |
未見2種 サクフウフユシャク(Alsophila yanagitai)熊本 クジュウフユシャク(Inurois kyushuensis)九州 |
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| シロオビフユシャク(Alsophila japonensis)♂ (2009/11山梨県) 日本全国。11〜1月頃。広食性。普通種。 |
シロオビフユシャク(Alsophila japonensis)♀ (2010/1神奈川県) 尾端の毛が白い。 |
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| ユキムカエフユシャク(Alsophila inouei)♂ (2007/11山梨県) 北海道、本州(東北、関東、中部、東海)。山地性。 11月頃。ヤマハンノキ。 |
ユキムカエフユシャク(Alsophila inouei)♀ (2011/12埼玉県) 埼玉では平地に局所的に生息し、ハンノキを食す。 平地の為か山地より発生時期が遅い。 同地ではシロオビフユシャクとクロバネフユシャクも確認済。 |
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| クロバネフユシャク(Alsophila foedata)♂ (2008/12神奈川県) 本州(東北、関東、中部、中国地方) 平地性。12下旬〜2月頃。ブナ科。 シロオビフユシャクに似るが、前翅が黒く、縁が反る。 |
クロバネフユシャク(Alsophila foedata)♀ (2005/1神奈川県) 尾端の毛は黒っぽい。 |
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| スジモンフユシャク(Alsophiloides acroama)♂ (2007/2神奈川県) 本州・九州。2〜3月頃。モミ。神奈川県では希少種。 |
スジモンフユシャク(Alsophiloides acroama)♀ (2009/2神奈川県) |
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| クロテンフユシャク(Inurois membranaria)♂ (2006/11山梨県) 日本全国。11〜2月頃と4月頃。広食性。普通種。 ウスバフユシャクに似るが外横線が「く」の字に折れる。 |
クロテンフユシャク(Inurois membranaria)♀ (2008/2神奈川県) コーリング中。 |
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| クロテンフユシャク(Inurois membranaria)交尾 (2008/2神奈川県) フェロモンに惹かれた♂5頭が舞う中1頭が交尾に成功。 |
クロテンフユシャク(Inurois membranaria)交尾 (2008/2神奈川県) |
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| ウスバフユシャク(Inurois fletcheri)♂ (2006/12神奈川県) 日本全国。11〜1月頃。広食性。極めて普通種。 羽の濃淡は多様で黒点が目立たない個体もいる。 |
ウスバフユシャク(Inurois fletcheri)♀ (2007/1神奈川県) コーリング姿勢。 |
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| ウスバフユシャク(Inurois fletcheri)交尾 (2006/1神奈川県) 翅の退化した♀が♂を引きずって歩き回っていた。 |
ウスバフユシャク(Inurois fletcheri)交尾 (2008/1神奈川県) |
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| ヤマウスバフユシャク(Inurois nikkoensis)♂ (2008/11栃木県) 北海道、本州(中部以北)。山地性。11〜12月頃。 バラ科ソメイヨシノ。(未確認ながらカラマツ説もある) ウスバフユシャクより大きく、赤みが無い。 |
アカウスバフユシャク(Inurois minutulus)♂ (2012/1東京都伊豆大島) 伊豆諸島。12月中旬〜1月中旬頃。 バラ科サクラ。 ウスバフユシャクより小さく、赤みが強い。 |
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| ウスモンフユシャク(Inurois fumosa)♂ (2007/1神奈川県) 日本全国。11〜2月頃。広食性。普通種。 ウスバフユシャクやクロテンフユシャクに似るが点が無い。 |
ウスモンフユシャク(Inurois fumosa)♂ (2009/1神奈川県) 稀に薄い点がある個体もいる。 |
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| ウスモンフユシャク(Inurois fumosa)交尾 (2008/11栃木県) |
ウスモンフユシャク(Inurois fumosa)♀ (2009/1神奈川県) |
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| ホソウスバフユシャク(Inurois tenuis)♂ (2007/3山梨県) 日本全国。2〜4月頃。ブナ科。普通種。 ウスバフユシャクに似るが斑紋が薄く小柄で春に出現。 内横線が「3」の字を描く。 |
ホソウスバフユシャク(Inurois tenuis)交尾 (2008/3岐阜県) |
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| フタスジフユシャク(Inurois asahinai)♂ (2006/11山梨県) 日本全国。山地性。11月頃。バラ科、カエデ科。 外横線が前縁付近で曲がらずほぼ一直線。 |
シュゼンジフユシャク(Inurois kobayashii)♂ (2007/1静岡県) 静岡。地域限定種。1月頃。バラ科ソメイヨシノ。 フタスジフユシャクに似ているが、発生時期が1月で、標高 が低く、外横線が前縁付近で曲がる。 |
| <ナミシャク亜科(Larentiinae)> 全6種を掲載 |
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| ナミスジフユナミシャク(Operophtera brunnea)♀♂ (2007/1神奈川県) 日本全国。12〜1月頃。ブナ科、ニレ科、バラ科等 平地性。普通種。 1991年にオオナミフユナミシャクとコナミフユナミシャクの2種 に分割されたが、2010年に再び従来のナミスジフユナミシャ クの1種に統合された。 |
ナミスジフユナミシャク(Operophtera brunnea)♀ (2007/1神奈川県) |
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| ナミスジフユナミシャク(Operophtera brunnea)♂ (2011/1神奈川県) |
ナミスジフユナミシャク(Operophtera brunnea)交尾 (2008/12神奈川県) |
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| イチモジフユナミシャク(Operophtera rectipostmediana)♂ (2006/12神奈川県) 日本全国。11〜1月頃。広食性。普通種。 |
イチモジフユナミシャク(Operophtera rectipostmediana)♂ (2010/12埼玉県) 前翅の点が目立たない一方、帯の色が濃い個体。 |
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| イチモジフユナミシャク(Operophtera rectipostmediana)♀ (2010/12埼玉県) 鳥糞や苔に擬態したのか青白い鱗粉で樹皮では目立つ。 |
イチモジフユナミシャク(Operophtera rectipostmediana)♀ (2010/12埼玉県) 黒い個体も見られる。 |
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| イチモジフユナミシャク(Operophtera rectipostmediana) 交尾(2010/12埼玉県) |
イチモジフユナミシャク(Operophtera rectipostmediana)♀ 産卵(2010/12埼玉県) ♀の翅は色褪せているがエメラルド色の卵がいくつも見え る。 |
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| サザナミフユナミシャク(Operophtera japonaria)♂ (2006/12神奈川県) 本州(関東甲信越、岐阜、福井)。平地性。12月頃。ブナ科。 神奈川ではレッドデータ扱いとか。 |
サザナミフユナミシャク(Operophtera japonaria)♂ (2009/12埼玉県) |
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| ミヤマフユナミシャク(Operophtera nana)♂ (2006/11山梨県) 本州(関東、中部、東海)。山地性。11月頃。マツ科。 |
ミヤマフユナミシャク(Operophtera nana)♂ (2007/11群馬県) |
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| クロオビフユナミシャク(Operophtera relegata)♂ (2010/12神奈川県) 日本全国。11〜12月頃。広食性。普通種。 |
クロオビフユナミシャク(Operophtera relegata)♀ (2011/12神奈川県) |
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| ヒメクロオビフユナミシャク(Operophtera crispifascia)♂ (2007/12東京都) 日本全国。11〜12月頃。ブナ科。 |
ヒメクロオビフユナミシャク(Operophtera crispifascia)♀ (2007/12東京都) 冬尺の♀の中では最も翅が大きいが飛べない。 |
| <エダシャク亜科(Ennominae)> 全15種中、14種を掲載 |
未見1種 カバシタムクゲエダシャク(Sebastosema bubonarium) ♂は約40年間、♀も約20年間発見されていない幻の種 |
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| ヒロバフユエダシャク(Larerannis miracula)♂ (2007/2神奈川県) 本州,九州。普通種。 2〜3月頃。カバノキ科、ブナ科、バラ科。 |
ヒロバフユエダシャク(Larerannis miracula)♀ (2007/3神奈川県) 後向きの長い翅が前翅。 |
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| ナカジマフユエダシャク(Larerannis nakajimai)♂ (2007/12山梨県) 本州(関東、中部、東海、近畿)、九州。 山地性。11〜12月頃。ニレ科ケヤキ。 |
ナカジマフユエダシャク(Larerannis nakajimai)♀ (2011/11山梨県) 真神ゆさん撮影 |
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| ウスオビフユエダシャク(Larerannis orthogrammaria)♂ (2006/11山梨県) 北海道、本州(東北、関東、中部) 山地性。11月頃。カバノキ科、ブナ科。 |
フタマタフユエダシャク(Larerannis filipjevi)♂ (2007/4山梨県) 北海道、本州(東北、関東、中部) 山地性。4〜5月頃。広食性。 |
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| トギレフユエダシャク(Protalcis concinnata)♂ (2007/3神奈川県) 北海道、本州(東北、関東、中部)、九州。3〜5月頃。 広食性。 2009年にトギレエダシャクからトギレフユエダシャクに和名 が改名された。 |
トギレフユエダシャク(Protalcis concinnata)♀ (2008/3神奈川県) ♀の翅は途切れた様になっており飛べない。 |
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| トギレフユエダシャク(Protalcis concinnata)交尾 (2008/3神奈川県) ♂の翅は黒っぽいものもいる。 |
トギレフユエダシャク(Protalcis concinnata)交尾 (2007/3神奈川県) |
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| シロフフユエダシャク(Agriopis dira)♂ (2009/1神奈川県) 日本全国。平地性。1〜2月頃。ブナ科。普通種。 |
シロフフユエダシャク(Agriopis dira)♂ (2009/1埼玉県) ♂の翅は黒っぽいものもいる。 |
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| シロフフユエダシャク(Agriopis dira)交尾 (2007/1神奈川県) 上(翅のある方)が♂。 |
シロフフユエダシャク(Agriopis dira)♀ (2007/1神奈川県) ♀にも小さな翅がある。 |
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| クロスジフユエダシャク(Pachyerannis obliquaria)♂ (2006/12神奈川県) 日本全国。平地性。11〜12月頃。ブナ科、モミジ科。 昼間に活動する。普通種。 |
クロスジフユエダシャク(Pachyerannis obliquaria)♀ (2009/12埼玉県) |
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| クロスジフユエダシャク(Pachyerannis obliquaria)交尾 (2010/12埼玉県) |
クロスジフユエダシャク(Pachyerannis obliquaria)産卵 (2010/12埼玉県) |
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| チャバネフユエダシャク(Erannis golda)♂ (2006/12神奈川県) 日本全国。11〜1月頃。広食性。普通種。 |
チャバネフユエダシャク(Erannis golda)♀ (2006/12神奈川県) ♂とは全く外見が異なる。鳥糞に擬態した斑紋をもつ。 |
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| チャバネフユエダシャク(Erannis golda)♂ (2011/1神奈川県) 端紋の濃淡がはっきりした個体。 |
チャバネフユエダシャク(Erannis golda)♀産卵 (2011/12神奈川県) 黄色い産卵管を出し、樹皮の隙間に丁寧に産卵していた。 |
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| オオチャバネフユエダシャク(Erannis gigantea)♂ (2007/11長野県) 北海道、本州(関東、中部)、四国。山地性。11月頃。マツ科。 2010年に系統が見直され学名が変わった。 |
オオチャバネフユエダシャク(Erannis gigantea)♀ (2007/11長野県) チャバネフユエダシャクの♀に似ている。 |
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| チャオビフユエダシャク(Phigaliohybernia fulvinfula)♂ (2008/3山梨県) 東海以西、山梨。2〜3月頃。ブナ科。 |
チャオビフユエダシャク(Phigaliohybernia fulvinfula)♂ (2008/4山梨県) 偶然に標高1000m以上の地点で新産地を発見した。 2010年現在この個体が日本最北&最標高記録らしい。 |
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| チャオビフユエダシャク(Phigaliohybernia fulvinfula)交尾 (2011/2山梨県) |
チャオビフユエダシャク(Phigaliohybernia fulvinfula)♀ (2011/2山梨県) |
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| シモフリトゲエダシャク(Phigalia sinuosaria)♂ (2009/2神奈川県)日本全国。 12〜4月頃。広食性。普通種。フユシャク最大級。 |
シモフリトゲエダシャク(Phigalia sinuosaria)♀ (2011/2神奈川県) |
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| シモフリトゲエダシャク(Phigalia sinuosaria)交尾 (2011/2神奈川県) |
ウスシモフリトゲエダシャク(Phigalia djakonovi)♂ (2007/4山梨県) 北海道、本州(東北、関東、中部)。山地性。4〜5月頃。 バラ科ソメイヨシノ。 |
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| シロトゲエダシャク(Phigalia verecundaria)♂ (2007/3神奈川県) 日本全国。2〜4月頃。広食性。 |
シロトゲエダシャク(Phigalia verecundaria)♀ (2007/3山梨県) |
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| フチグロトゲエダシャク(Nyssiodes lefuarius)♂ (2007/2神奈川県) 日本全国。3月頃。広食性。主に草本を食餌とする。 神奈川では希少種。昼間に活動する。 |
フチグロトゲエダシャク(Nyssiodes lefuarius)♀ (2007/2神奈川県) |
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| フチグロトゲエダシャク(Nyssiodes lefuarius)♀ (2008/3神奈川県) コーリング中。 |
フチグロトゲエダシャク(Nyssiodes lefuarius)交尾 (2008/3神奈川県) |
| <参考 : アキナミシャクの仲間> 全3種を掲載 |
冬にフユシャクがあるのなら、他の季節名のつくものは? シャクガ科(Geometridae)ナミシャク亜科(Larentiinae)に アキナミシャクという仲間が3種いる。 普通のシャクガなので、もちろん♀にも翅がある。 |
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| アキナミシャク(Epirrita autumnata autumna) (2006/11山梨県) |
ミドリアキナミシャク(Epirrita viridipurpurescens) (2006/11山梨県) |
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| ナカオビアキナミシャク(Nothoporinia mediolineata) (2006/11神奈川県) |
ミドリアキナミシャク(Epirrita viridipurpurescens) (2010/11山梨県) |
| <参考 : フユシャクモドキ> 全3種中、1種を掲載 |
かつて「フユシャクモドキ」と呼ばれていた蛾がいる。 ハマキガ科(Tortricidae) ハマキガ亜科(Tortricinae)の フユハマキの仲間だ。この種も冬に発生する。 |
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| ハイイロフユハマキ(Kawabeia razowskii) (2008/3岐阜県) |
ハイイロフユハマキ(Kawabeia razowskii) (2008/2神奈川県) |