


市内四日町に各町内からの屋形舟がぞくぞくと集まってくる。
先頭になるのは、このまつりの発祥になる柳町町内。
解放時間になるまでここで待機するんし。
舟さ付いたお囃子は、寄せ太鼓で景気をつけ、サイサイ、おばこ、甚句どがの曲を奏で、解放になる時間を待つなだんし。
午後6時
午後10時頃

8時半頃〜
各町内の舟が帰っていくども、まだ足りねぇという町内は頑張っているども、さすがに10時近くになれば、くたびれも手伝って三々五々帰って行くなだんし。
横手の送り盆は毎年8月16日に屋形舟の繰り出し、15日に屋形舟観賞会と盆踊り、6日には子供たちのねむり流しっていう行事があるんし。
来年も見に来てたんしぇ〜。

午後9時半頃から
午後8時過ぎ
午後7時半から


橋の上さ先に上がった舟は方向をぐるっと180度変え、後から上ってくる舟どご待ちうけるのだんす。橋の上では各町内の舟の激突が展開されているんだども、ほとんどの観光客の皆さんは、遠目にしか見ることが出来ねぇんだんす。 それは今から8年めぇ(前)の話だども、兵庫県明石市で花火大会どご見に行った人だぢが、将棋倒しにな
のだども、橋から延長された距離は、警察当局の意向なのかどうかはわからねぇども、ほんの少しだげしかねぇっていう状況なんだし。
この勇壮な激突シーンが、蛇の崎橋から市役所横手庁舎までの間であっちでもやってる!こっちでもやってる!


川原さ降りた舟が合図で一斉に橋の上さ上がるんし。
この時、先を争って壮烈なしのぎあいが展開されているんし。
して、この後橋の上で舟の激突が始まるんだども、観光客は橋の上さとどまることが出来ねぇため、いいところは桟敷を買った一部の人しか間近で見ることができねぇんだんす。
この時間になると陽が落ちて急に暗くなってきて舟さ灯るローソクの灯が綺麗だんす。
後ろのお城山さは横手公園展望台の横手城が見えるんしべ。
ゆっくりゆっくり川原さ向かう舟の後ろさはサイサイが付い、横手囃子の音がやんかたって(嫌でも)盛り上がってくるんし。
いよいよ解放となる。
各町内の舟は川原さ向かって先を競いながら進む。
一気には進まねぇので全部川原さ降りるまでにはかなりの時間がかかるんし。
四日町から蛇の崎橋は昔はまっすぐの道だったども、今は新しい橋がかかったので道はまがってるんし。

午後6時半
2009年の横手の送り盆は8月16日(日)に蛇の崎橋、川原どご会場にして歴史のある各町内会からの屋形舟14艘が出て、燃えに燃えて終わったんす。
送り盆は今がら250年もめぇ(前)がら行われていた、伝統行事で秋田県の無形民俗文化財に指定されている行事だんし。
この日はいい天気さ恵まれて絶好のまつり日和になって、横手若衆は燃えに燃えて終わったんす。
あとば秋さ向かう時期になってしまうんし。

| 横手の送り盆まつり |
14艘のぶつかり合いを終えた舟はそれぞれ各町内に帰っていくんだんす。
この時お囃子はもの悲しいメロディの下り囃子さ変わって、あぁ、今年も夏が終わったなぁって感じる時期だんす。
後は、秋風が吹いて、だんだん白い世界になるんだなぁって寂しい気持ちになってしまうんし。
花火ショーが開催されたんす。30分間花火どご中心にしていろんた中身があるなだんし。特に今年は屋形舟が空を飛ぶっていうやつがあってナイアガラの滝の上どご舟進むのはすげぇがったんす。んでも、昔こういうやつがあったなぁ。
午後7時頃
っていう横手の送り盆がいつの日かきてもらいてぇもんだって思いながら今年の送り盆を楽しんできたのだんす。
「横手の送り盆ってもっとすごいもんだと思っていた」っていう女子わらしが遠くから橋の上のぶつかり合いどご見て帰って行ったのを聞いて、間近で見たらそんたごと言わねぇべぇ・・・って思いながら…。



