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ギリシアとローマ文明

(第1章 1文明の起り)

◆バルバロイの言葉の意味は?

古代ギリシア人は,たくさんのポリスをつくって対立抗争し,最後まで統一国家をつくらなかったが,彼等のあいだには共通の言語・宗教をもつ同一民族であるという意識が生まれた。ギリシア人は自分たちをヘレネス(英雄ヘレンの子孫の意),その国土をへラスと称し,異民族をバルバロイとよんで区別した。ギリシア語バルバロイ(barbaroi)は、英語barbarianの語源となった言葉だが、barbarianの意味はなにか。

ア)おしゃれな人 
イ)未開人
ウ)敵 
エ)文明人

正解

◆バルバロイの言葉の意味は? →→ 正解 イ)

バルバロイはギリシャ語で、蛮族、野蛮人。古代ギリシャ人には異民族の言語がどれもバルバル言っているようにしか聞こえなかったのが語源とされる。のちに英語に入って「barbarian」になった。


◆シュリーマンと古代ギリシア文化との関係は?

古代ギリシア人は,たくさんのポリスをつくって対立抗争し,最後まで統一国家をつくらなかったが,彼等の間には共通の言語・宗教をもつ同一民族であるという意識が生まれた。このような民族意識を育てるのに役立ったのは次のようなものであるが、このなかでシュリーマンが『古代への情熱』を書いたきっかけに最も関係が深いのはどれか。

ア)オリンポスの神々の神話‥‥‥主神ゼウスを中心とする12神の神話。内容が豊かで,文学的価値もある。
イ)ホメロスの叙事詩‥‥‥『イリアッド』や『オディッセイ』。
ウ)デルフィの神託‥‥‥この地にあるアポロン神殿の神託。個人の身の上から宣戦・講和など種々のことを占った。 エ)隣保同盟‥‥‥神殿とその祭礼を同じくするポリスが結んだ相互保全の同盟。最も有名なのはデルフィのアポロン神殿を中心とするもので,宝庫や競技を管理主宰した。
オ)オリンピア競技会……この地のゼウス神殿の4年ごとの祭典のときに行われた競技会。

正解

◆シュリーマンと古代ギリシア文化との関係は? →→ 正解 イ) 

シュリーマン(1822-90)はドイツの考古学者。幼年時代ホメロスの詩に魅せられ,その真実性を疑わず,刻苦して巨富を築き,私財を投じて発掘に着手,ついに「夢を掘りあてた人」。トロヤ遺跡はじめミケーネ遺跡などを発見.ギリシア文明に先行するエーゲ文明研究の端緒を作った。


 

 

正解