プロデュースに岡野ハジメ氏を迎え、前作のピリピリしたムードとシビアな雰囲気とは180度うって変わって、リラックスした空気の中で制作された2ndアルバム。

 岡野氏は後年L'Arc〜en〜Ciel なども手掛け、今やトップ・プロデューサーだし、ジャケット写真を撮影してくれたカメラマンの平間至氏も今や大物フォトグラファー。なんというか、嬉しいようなとり残されて寂しいような…。

 今はどうだか知らないけど、この頃は都内のスタジオでレコーディングするより、海外のスタジオで録ったほうが渡航費、滞在費を含めても安上がりだったらしく、当初はL..A.行きましょうかね?とか言ってたのにメンバーの誰もパスポートを所持してなかったりで結局、観音崎にあったリゾート・スタジオと沖縄のスタジオでレコーディング。

 沖縄ではスタジオで何故かいきなり喜納昌吉氏と対面。…でも知らなくて「この変なおじさん誰?」って 失礼な俺…。 

 レコーディングはせーので一発録り、つまり限りなくライブレコーディングに近い感じで録ったものが多い。前回の反動があったのかもしれないけど、それにしても後で残るものなんだし、もう少し細かいところを丁寧にやっとくべきだった、と後悔しているのも事実。ミスったところもパンチ・インして直したりもせず、そのままだし。

 そんなんだからレコディングはとっとと終らせて、慶良間諸島の渡嘉敷島に一行で遊びに行ったのだが生まれて初めてエメラルドグリーンの海とコーラルサンドの砂浜は衝撃的で、お陰でその後“リゾートといえば南の島”という揺るぎないミーハーなインプットが焼きついてしまった…。もう飽きたけど。