流行が始まるとどうなるか、いろいろな情報を元に想像してみました。
みなさんも、自分たちの場合はどうなるか、どんどん想像して下さい。
・国外で新型インフルの人→人感染が確認される
・封じ込めのため住民の隔離、鶏の処分が進められるが、感染が拡大する
・WHOがフェーズ4Aを宣言
・政府・マスコミが報道するが、国内はまだ比較的冷静。家族や親戚、友人に連絡し、注意を促し、今後の打ち合わせをする。また、備蓄に足りない物をそろえる(生野菜、ガソリン等)
・数週間以内に国内で患者発生、政府はフェーズ4B宣言。蜂の巣をたたいた騒ぎになるが、あわてずに
・学校や施設は徐々に閉鎖され、人が大勢集まるイベントは中止になる。食糧・日用品は手に入りにくくなる
・2週間くらいで全国に拡大。物流は滞り、鉄道は乗車制限。仕事を休む人が増える。
・2か月くらいで流行のピークを越す
・半年〜1年後に流行の第二波が来る。規模は最初の波よりは小さい
仕事が減るかなくなるかして、収入は激減します。あらゆるものが不足し、物価は上昇します。節約生活です。
外出する機会は減り、家にこもりがちとなります。暇なのでテレビやネットの時間が増え、運動不足で太ります。
子どもは学校が閉鎖になりずっと家にいるので、退屈でバタバタして叱られます。ネットで勉強させますが、だんだん飽きてきます。
ずっと家にいると気がくさくさしてくるので、散歩に行きます。ついでに犬も連れて行きます。マスクをして、人通りの少ない道を歩きます。屋外でお互いマスクをして2m離れれば、感染の危険はほとんどないでしょう。向こうから人が来たら、挨拶しながらすれ違います。ジョギングもOKです。
ネットばかりでは飽きるので、本を借りに図書館にも行きます。不特定多数が集まる屋内は危険ですが、ネットで予約し、すいてる時間帯にカウンターで返却し借りてすぐ出れば大丈夫でしょう。N95マスクなら、より安心です。
近所の人とは、時々集まって情報交換します。様々な噂が語られるでしょうが、噂は不安や期待の裏返しで、9割方は事実ではないと考えましょう。顔見知りが発症したらほっておけませんが、行政も人手不足であてになりません。死亡率が低い流行なら、自治会やマンション管理組合で話し合って、手分けして世話します。死亡率が高い流行だと、どうしたものか迷います。いずれにしろ、地域力が試されるでしょう。
国内では数十〜数百万人が発症して働けなくなります。物流は滞り、経済活動は減少します。食糧や生活必需品の供給も減り、スーパーやコンビニに行っても欲しいものは品薄、あるいは品切れです。
政府は電気・水道・ガス・通信・金融などのインフラ、交通機関、治安等の維持を最優先にする計画ですが、一時的に止まる可能性はあります。
警察の機能も低下し、治安は悪化する可能性があります。
流行が山を越えるのは開始から2か月後で、その後数ヶ月にわたって生産・物流の混乱によりあらゆる物が不足するでしょう。世界中が疲弊しており、どこも自国の分だけで精一杯で、他国への食料輸出の再開はかなり遅れるでしょう。
食糧自給率40パーセントの日本は、厳しい状況を覚悟しておく必要があります。ほとんどを輸入に頼っている小麦や大豆は、国家備蓄が2か月分くらいしかありません。食肉(豚、鶏、牛、羊ほか)は、輸入が途絶え、国産食肉は飼料をほぼ全量輸入に頼っているため供給できなくなります。魚介類は、近海漁業と養殖は人手不足で水揚げは減るでしょう。生野菜も、生産農家の罹患と流通の減少で手に入りにくくなるでしょう。当然物価も上昇します。
流行が始まるとまもなく病院は満床となり、重症でもすぐ入院はできないかもしれません。医者や看護師は感染の危険にさらされ、スタッフは不足し十分な治療ができなくなります。しかし対策をたてている病院は、まだ半分くらいのようです。
流行のピーク時には、体育館などが臨時の収容施設となります。もちろん呼吸器などの機材は足りず、薬や点滴は不足します。致死率が低い場合には、ボランティアが活躍するでしょう。
10〜30代に多くの被害が出るので、社会の生産性は低下し、しばらく尾を引きます。またこの年代は出産年齢でもあるので、出生率の低下に拍車を掛け、少子高齢化が進むでしょう。
地方は過疎化が進み、都市との格差は拡大するでしょう。
不況下の今に流行が起きると、世界経済はさらに疲弊します。特に後進国の打撃は大きく、不況や貧困の悪化、格差の拡大、紛争の多発が予測されます。先進国が立ち直り、援助できるようになるには、かなり時間がかかるでしょう。