みっ見つかった???




この話は決して作り話ではありません。
全て真実です。


VTR SP2が盗難されてから半年以上が経過したある日

携帯電話に見知らぬ番号からの電話が数回かかっていました。

そのころちょうど架空請求の電話やワン切りに困っていたので、
見知らぬ電話番号からの電話は取らないことにしていたので、
しばらく無視していました。

次の日も同じように電話がかかっているので、
知り合いからかな?と思い電話を取ることにしました。
電話は台湾の方からでした、

「 あなたのバイクが台湾で見つかりましたよ。 」

そんな事を急に言われても、誰も信用出来るわけがありません。

そして僕は、

「 はっ、は〜? 」
( 新手の架空請求詐欺か?? )


と思いながら適当に返答しました。

次に、台湾の方が

「 日本の警察にも連絡はしています。
  また、日本の警察から電話があると思いますが、バイクはどうしますか? 」


と聞かれましたが、ただでさえ信用していないのに、
そんなこと言われても・・・という状態で僕は、

「 日本の警察から電話があるまでは信用出来ないので
  今はなんとも言えません。 」


と答え、電話を切りました。

はぁ?みたいな電話で完全に信用できませんでした。


そして、台湾の方からの電話から数週間が過ぎようとしている頃

自宅の留守番電話に、警視庁の国際捜査係の方からの電話で、

「 盗難されたバイクの件で、お電話下さい。 」


また架空請求詐欺か?と思いすぐに調べましたが、
問題なさそうなので電話することに、

「 バイクの盗難で、電話を頂いてたものですが。」

すると警視庁の方は、

「 あなたのバイクが台湾で見つかりましたがどういたしますか? 」

どういたしますか?といわれても、( 取り戻したいに決まってるよ〜 )と思い。
僕は、

「 出来れば取り戻したいんですけど・・・ 」

と伝えると、警視庁の方は、

「 取り戻すには台湾に行って取り戻し、
  日本にもって帰ってくるしか方法は無いですね。
  または、台湾で売るかですね。 」


そんなの個人レベルでは難しいし、金銭面でもかなりかかりそう・・・、
あきらめるしかないの?と思い、僕は、

「 分かりました、考えます。 」

と言って電話を切りました。

やっぱり警察は動いてくれませんでした。
期待した僕が間違いだったと思い、完全にあきらめる方向で決意しました。


そして、数ヶ月後の
平成16年5月

前職の上司から一本の電話が、

「 会社のメールアドレスにSP2が見つかったってメールがきてるぞ。 」

盗難されたときに、
前職場のメールアドレスで 
盗難バイク インターネット捜査網(以下CBX) にメールを送り、
携帯のメールアドレスで登録していたのにもかかわらず、携帯のアドレスを変更し、
しかもその職場を辞めていたため、なかなか連絡がつかず、
その前後に CBX の管理人の方からも電話がありました。

僕のSP2が見つかり、台湾の方が CBX のサイトを見て、
CBX の管理人の方と連絡を取り合って, ようやく僕と連絡が取れたようでした。

僕のSP2が見つかったときにもう一台、
 CBX のサイトでヒットしたバイクがあり、
そのバイクの方も、取り戻す意思があるということでした。

ほとんどあきらめていた僕は、ほんとに取り戻すことが出来るのか不安でしたが、
今後海外で盗難バイクが見つかった方々の為にも頑張ろうと決意しました。

そして、
ここから極めて困難な
海外から複数のバイクの奪還という初めての試みが始まりました。



BACK

HOME

NEXT