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八ヶ岳赤岳〜横岳〜硫黄岳
(2899m)(2829m)(2760m)
  2005.8.13・14
長野県.美濃戸登山口〜行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳山頂〜赤岳展望荘泊〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸山荘P



♪朝日に映える赤岳と赤岳天望荘♪
『初めての八ヶ岳』
今年のお盆休みは久しぶりに夫婦だけの時間が取れそうなのでアルプスと名のつく所へ
出掛けたいと思い色々情報を集めていたが、中々行き先が決まらない、
ではでは常念岳.蝶ガ岳を1泊小屋泊まりはどうと計画を立てると
ネット知り合いの方が常念.蝶へ1週前に行かれる事を知り帰られたら情報を聞かせて欲しいと
お願いして、色々聞いていると、どうも私の体力では難しいかもと思い
出発2.3日前に八ヶ岳に急遽変更する!それから毎日ネット
で情報を集めていよいよ12日の午後7時過ぎに京都を出発する名神〜中央道と走り諏訪南インターで
降り美濃戸登山口へと走り11時過ぎに駐車場に着き
後部座席を倒し寝袋に入り足を伸ばして寝るが、何時もの事だが中々寝付けない
グッピは 横で高いびきで寝ている、暫くうとうとしていると、
何台も車が入ってくる、時計を見ると4時前である、グッピも目を覚まして、
もう寝られないとゴソゴソ動き出す、そうこうしていると管理のおばさんが駐車料金を取りに来て1日
¥1000×2を払う、今日の行程は赤岳から赤岳天望荘までなので、
朝食を食べてゆっくり準備をしてスタートする、


横岳へ向かう.遠くに硫黄岳

横岳への岩壁を登る

北沢コースを左に見て私たちは南沢コースへと入り苔むした岩石ゴロの
樹林帯の中を私が高山に弱いのでゆくり歩く、スタートからずっと曇っていて、
朝駐車場のおばさんが今日は午後から雨だと言われていたので諦めていたのに
朝日がさして来たラッキー♪お花も時々咲いていて疲れを癒してくれる♪
沢の音を聞きながら暫く歩くと沢の源流部に出ると赤岳が見えてくる、
広い河原を登り詰めるともっと開けた白河原に着き大同心、小同心の岩壁が見えて来たので、
山の写真を撮ったりしながら小休止をする(が、後にグッピのカメラに異変が)
樹林帯の中を少し歩くと行者小屋に到着、殆どの人がここまで2時間程で歩かれるのに
私たちは3時間弱も掛かっている (^^ゞ  ベンチで昼食を摂りながら、
向かいに座ってられる女性と歓談していると彼女はここ2300m地点で既に
高山病の様子で朝から吐き気、頭痛がするのでグループに迷惑を掛けるので
奈良から折角来たけど赤岳登山を諦め皆さんの帰りを待っているとの事、
そんな話を聞くと私も気に成ってしょうがない、ザックの中には
念のために酸素を持って来ている、まだ吐き気などしないので良いかと
自分に言い聞かせて赤岳への文三郎道を登って行く。


横岳まではまだまだ・・・

振り向くと遠くに赤岳が小さく成っている

次第に斜面はきつく成り廻りの木々も低木になり視界が広がるがガスで殆ど展望は得られない、
鉄の階段を何度も登り森林限界辺りまで来ると遠くでザァーザァーと
ガスの中から聞こえてくる、慌てて雨具を付け終わる頃に勢いよく雨が降って来た、
鉄の階段、ザレ場と繰り返し歩いていると遠くにピンクのお花が見える、
急いで近づいて見るとコマクサが咲いていた、初めて見るコマクサ♪
写真を撮りながら高度を上げて行くにつれ、その時点では名前の知らないお花が沢山咲いている♪
いつの間にか雨も止み、それまで何人かの人に抜かれたり、
下山者とも数人合ったが意外と出会う人は少なかった、いよいよ、赤岳直下の岩登り鎖に捕まったり、
岩にしがみついたりしながら黙々と登り赤岳山頂に到着、山頂からの景色は相変わらず悪く
360度の大パノラマもガスの中、数人おられた登山者も立ち去られ
狭い山頂で少し休憩して今夜の宿泊地赤岳天望荘へ向かう、後30分で到着だと言うのに
また雨が降ってきた急な斜面を滑り落ちる様に急ぎ天望荘へ到着。



初めて見るコマクサがいきなり群落に遭遇♪



これでもかと言わんばかりに登山道両サイドに咲いている♪

天望荘に着くと受付を済ませて、外に出ると雨も止んでいるが風が凄い、
今日の宿泊者は60人位で少ないらしい、寒いがガスが上がって来たので
写真を撮ったり遠望を楽しんで居たが私の体調がおかしい、寒くって手がしびれ悪寒が走る、
急いで部屋に戻り、布団に潜り込む、それでも寒いので持っていた風邪薬を飲み
カイロを買って来てもらう、昨日出掛けにカイロは要らないだろうと持って来なかったのを悔やむ!
結局夕ご飯もろくに食べないで朝を迎える事に成った

『この時点まで数十枚撮っていたグッピのデジカメのメモリーが全てアウトで1日目の
遠望写真と翌朝の日の出の写真は有りません
私のカメラは殆どお花ばかり幸い赤岳の山頂だけが有り、翌日からの写真しか無い!』


このコブを過ぎれば広々とした硫黄岳山荘へ

左手にコマクサの群落を見ながら歩く♪

ガスの中の硫黄岳山頂手前のガラガラ石の中登る

ガスに煙る赤岩ノ頭.ここから稜線にお別れ



小屋に着いて直ぐ小屋から見た赤岳

赤岳山頂ガスの覆われて
何も見えない

『二日目』
昨夜は10時間以上寝たので体調もスッキリ〜♪5時前に起き外を見ても天気がよくないので
ゆっくり洗面をしていると誰かが太陽が〜と言う声につられて外に出ると青空〜♪
余りにもいい天気なので写真を撮りまくる♪6時からの朝食、身支度を済ませて横岳に向けてスタート、
今日はお天気も上々青空が広がっているが南方面は雲が掛かって楽しみにしていた
富士山は見えないが反対側の北アルプスは遠くの方に
雲の上にポッカリ浮かんでる♪小屋を出ると直ぐ、鎖、梯子、岩にしがみつき
岩登りの連続、足下には初めて見るお花が沢山咲いている♪
皆さん一斉にスタートなので順番待ちをしたりしながら進む、今日の行程は
横岳〜硫黄岳から下山なので時間はたっぷり有るので
遠望を楽しんだりお花の写真を撮ったりのゆっくりペース、横岳に着くと小同心、大同心と
奇岩を眺めながら小休止、小屋で一緒だった方達も休憩されていて賑やか、
ここから硫黄岳へは緩やかな登山道、登山道脇にはロープが張られてる、
その左右の斜面一面にはコマクサが咲いている♪今回初めて八ヶ岳に来て
こんなに沢山見れるとは嬉しい♪昨日のあの辛さなんか一遍に吹き飛んでしまう
硫黄岳山荘を過ぎガラガラ石の登山道を歩いているとガスが掛かり始めた、山頂に着き今歩いて来た
稜線を振り向くとガスに覆われて何も見えない!まだ朝の9時半頃なのでコヒーを沸かして
ペッチャンコに成ったあんぱんでのんびりお茶をして2日間の八ヶ岳に別れを告げ
ジグザクの樹林帯を下り赤岳鉱泉に着き広場のベンチで昼食を摂り
北沢にそって何度か沢を渡り返し林道に出ると、かんかん照りで暑い中、美濃戸山荘へ下山
初日の体調の悪さとデジメモりーのアクシデントは
有ったが、また来てみたいと思う、とっても心に残る良い八ヶ岳でした♪


二日目の朝小屋からガスの中朝日に映える横岳

二日目横岳山頂


これから向かう硫黄岳足下にはコマクサの群生♪

硫黄岳山頂


二日目朝遠くに北アルプスが微かに見えている♪


二日目.左から赤岳.中岳.阿弥陀岳.中央奥は権現岳?


歩いて来た稜線を振り返ると赤岳.横岳.青空が嬉し〜♪



『今回出会ったお花』


ミネウスユキソウ

チシマギキョウ

トウヤクリンドウ

タカネツメクサ

ミヤマアキノキリンソウ

ウメバチソウ

イワオウギ

イブキジャコウソウ

イワベンケイ

ウサギギク

ミヤマシオガマ

ヒメレンゲ

タカネヒゴダイ

ミヤマダイモンジソウ

コケモモ

ソバナ

ギンリョウソウ

ヤマトリカブト

キバナミヤマオダマキ

サラシナショウマ

ミヤマハハコ


ミヤマコゴメグサ

コマクサ



過去の山行記録


2005.いきっこ&ぐっぴの山歩き