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有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会の取組
ー県内各自治体及び議会に対する公開質問状・回答状況についてー
一、質問状の趣旨
イラク新法に対する意見、有事法制発動時の対応、テロ対策特別措置法についての考え方−を問う内容。
二、回答のあった自治体及び議会(首長、議会議長)など
1.自治体首長からの回答
広島県、因島市、府中町、海田町、熊野町、大崎上島町、黒瀬町、甲田町、倉橋町、美土里町、
芸北町、沖美町、甲山町、広島市、大竹市(7/18)、豊松村、千代田町、神石町
<計>18
2.議会議長からの回答
因島市議会議長、大崎上島町議会議長、高野町議会議長、甲山町議会議長、
美土里町議会議長、豊平町議会議長、吉舎町議会議長、三次天野市議
<注>三次市議会議員が1名個人的見解として回答有り
福山市議会議長からは-議長権限で回答不可、要請状のやり方か郵送、連名など失礼ではないか
−と回答有り
<計> 自治体:18、議会議長:7、議員:1名 総計26(8/7現在)
3.回答の総計数:26 8/7現在 26件(議員1名含む)
三、回答の内容
1.質問1について(自衛隊のイラク派遣)
回答項目の1は皆無 項目2、3の「条件付き賛成」が計10
項目4(違法であり反対)が計8十1(議員回答)
その他の回答(別記)が計7(広島市は別紙)
2.質問2について(武力攻撃事態対処法発動時の対応一複数回答可)
回答項目1は皆無
回答項目2、3、4-条件付きで協力 計28 (吉舎町議長)
回答項目5(いかなる戦争への協力も拒否すべき) 計2(美土里町議長)
その他の回答一別記(県知事、熊野町、海田町、議員、広島市、大竹市、千代田町)
3.質問3について(テロ対策特別措置法の延長等について)
回答項目1一計8十1
回答項目2一計2
回答項目3一計8
その他の回答一県知事、熊野町、沖美町、美土里町、海田町、府中町、広島市、大竹市
一計8(広島市、大竹市は別紙)
4.質問4について(その他、平和問題についての意見) 広島市、大竹市は別紙
*因島市
:先の有事法制関連三法が、国民的議論を尽くしたとは言いがたく、疑問点が残された
まま法案が成立したことを残念に思っている。
*因島市議会議長
:政府は、先の有事関連3法案を成立させ、いままた、イラク復興支援特別措置法も今国
会で成立させようとしている。米軍支援に他ならず、派遣自衛官は攻撃されない保障な
どなく、また市民も巻き添えになる。これら一連の動きは、米軍事行動の後方支援に地
方自治体や民間人まで動員する法制であり、憲法9条の実質改変であり、広く国民への
説明と論議を尽くすべきである。
*美土里町
:国民的課題としてあらゆる問題について積極的に取り組むべき。
※神石町:日本での反戦、反核、平和運動が弱体化していて不安に思う。
四、別記一各設問について「その他」として回答された内容(広島市は別紙)
1.質問1について
*千代田町一国会での議論を期待する
*県知事一国の責任において、考えられるべき基本的・重要な課題であり、国会等で十分な
議論・審議をしていただきたい。
*熊野町一事実確認ができていない段階では回答不可
*海田町一国際社会の一員として、先進各国とともに国際貢献をすることは必要なことであり、
一日も早く治安を回復させ、イラク国民が平和に暮らせる日がくることを願う。
*府中町一平和維持の為以外には参加すべきでない。
*大竹市一国達決議に基づく派遣要請があった場合は自衛隊を参加させても良い
2.質問2について
*県知事−「指示」を行うに当たっては、十分協議するシステムが必要であり、「指示」・「代執
行」について定める国民保護法制の整備に当たっては、地方自治体の意見聴取の場を設
け、その意向を十分に尊重するよう国に対して要望しているところである。今後とも、県民の
生命、身体、財産を守る立場にある知事として、地方の意見が十分尊重されるよう、必要な
要望や意見具申を行うこととしている。
*熊野町一決めていない。
*海田町一法令が違法でない限り、地方公共団体は法令により処理することとされた事務を
処理する義務を負うものであると考える。
*三次市議一地方自治体の自治権侵害、職員の思想・信条の自由を踏みにじるもので強制す
べきでない。反対である。
*広島市一別紙、大竹市一別紙
3.質問3について
*県知事一質問1と同じ回答
*熊野町一判断しかねる。
*沖美町一世界においてテロがなくならない限り、わが国においても一定の法的措置は必要。
*美土里町−テロという問題に限定して対処すべき。
*海田町−テロは弱者を標的とした最も憎むべき手段であり、国際社会の一員としてテロに
対する各国の活動を支援することは必要なことと考える。
*府中町一協力はしたくないが、平和の為であれば協力も仕方がない。平和問題については、
誰しも戦争はしたくない。しかし、放って置いては、問題が解決しないとなれば、国際
法を遵守するなかで、協力していくことも必要ではないかとも思う。(問い4の項に記
述されていた)
*広島市一別紙、大竹市一別紙 |
<別紙> 広島市長よりの回答
間1回答5 その他
イラクの復興にあたり、国連を中心とした国際的な枠組みの中で、食糧や医療支援をはじめ、イラ
ク国民の生活が安定するような措置を迅速に行うとともに、イラク国民が一日も早く安寧な生活を取り
戻すよう最大限の努力を尽くすべきであると考えています。このため、イラクでの戦闘が完全に収まっ
た時点で、国連の要請で復興支援のために自衛隊が派遣されるのであれば、紛争後の平和の創造
に資するものと考えています。
間2 回答6 その他
地方自治体には住民の理解と協力を得て、その生活と安全を守る責務があり、その責務を果た
すためであれば、必要な協力をすべきであると考えています。
間3 回答4 その他
PKO法のように実施期間を延長するのであれば、国会へのそれまでの活動報告を法律で義務付け、国会で十分な審議を尽くすべきであると考えています。
問4 回答 ヒロシマとしては国際社会での紛争の抑止や解決には、武力ではなく話し合いによる平和的な解決の道を探ることが何よりも大切であると考えており、国に対しては、今後とも機会をとらえ、有事を起こさせないための最大限の外交努力を尽くすことを強く求めていきたいと考えています。 |
<別紙> 大竹市長よりの回答 7月18日受付
問2 回答6 その他
政府は上記2、3、4(人権を守る、国際法遵守、非核三原則)に該当しない協力を求めてくることはあり得ないと考えますが、仮に2、3、4に抵触する指示が出されたとしたら、政府に協力しながら市民に判断を問い対応を決定。
間3 回答4 その他
現実にテロ行為がなされる状況にある限りは対症療法的な行動をとることは止むを得ないと考えますが、常にテロを必要と考える者が出ないよう協調と対話の政策に力を入れて頂きたい。
間4 平和問題について
自分だけが正義であるとの考え方から争いが生じます。お互いに相手を認めあうことによって争いは避けられます。世界から不幸な市民をなくすために、相互理解を基本とした政策に取り組んでいただきたい−と考えます。
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<別紙ー 設問別集計 > 8月7日現在
●問1−イラク新法についての意見
回答1−ゼロ・回答2一大崎上島町、大崎上島町議長、豊松村
回答3一高野町議長、黒瀬町、甲田町、甲山町、甲山町議長、倉橋町、
美土里町
回答4一因島市、芸北町、沖美町、因島市議長、美土里町議長、豊平町議長、
吉舎町議長、三次市議、神石町(8/7)
回答5−その他 県知事、広島市、大竹市、熊野町、海田町、府中町、
千代田町
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●問2一武力攻撃事態法への対処方針(複数回答選択有り)
回答1−ゼロ
回答2一因島市、大崎上島町、豊松村、黒瀬町、甲山町、
甲田町、沖美町、倉橋町、美土里町、大崎上島町議長、甲山町議長、
豊平町議長、因島市議長
回答3一豊松村、甲田町、沖美町、美土里町、甲山町、府中町、千代田町、
高野町議長、甲山町議長、神石町(回答2と3項選択)
回答4一芸北町、甲田町、沖美町、甲山町、豊平町議長
回答5一戦争への協力は拒否 美土里町議長、吉舎町議長
回答6−その他 県知事、広島市、大竹市、熊野町、海田町、三次市議
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●問3−テロ特措法についての意見
回答1一因島市、芸北町、甲田町、美土里町議長、豊平町議長、因島市議長、
吉舎町議長、三次市議、神石町
回答2一倉橋町、千代田町
回答3一大崎上島町、豊松村、黒瀬町、美土里町、甲山町、高野町議長、
甲山町議長、大崎上島町議長
回答4−その他 県知事、広島市、大竹市、熊野町、沖美町、海田町、府中町、
美土里町(回答3にコメント)
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●間4−その他、
平和問題について記入
広島市、大竹市、因島市、美土里町、府中町、因島市議長、神石町
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注1一質問内容と回答は別紙・質問表
注2−その他の回答内容は別記、別紙に記載済
注3一問2は複数回答あり
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