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日 本 酒 の 分 類



日本酒の分類の基本は「精米歩合」と「アルコール添加量」です。



「特定名称酒」の製法については、精米歩合・アルコール添加の基準のほかに次の条件がある。
 @ 原料は、白米、米こうじ、醸造アルコール及び水のみ。糖類等の添加は不可。
 A 使用米は、農産物検査法(昭和26年法律第144号)により3等以上に格付けされたものであること。
 B こうじ米の使用割合が15%以上であること。
 


2004年1月1日から「清酒の製法品質表示基準」が改正されました。
上表はこの改正を織り込んで作成しています。

主な改正点は次のとおりです。
@ 純米酒の「製法品質の要件」のうち「精米歩合70%以下」を削除
A「特定名称の清酒はこうじ米の使用割合が15%以上のものに限るものとすること」を追加
B「特定名称を表示する清酒については精米歩合を併せて表示すること」を追加
C「特定名称以外の清酒について特定名称に類似する用語」を表示できない旨追加



注 1
特別本醸造酒・特別純米酒については、「精米歩合70%以下・好適米50%以上」「精米歩合60%以下」のいずれの方法によったか表示する必要がある。
なお、精米歩合60%以下の場合、吟醸づくりなら勿論「吟醸酒」になる。

注 2
 表中黄色の部分の「特定名称酒」以外の酒は「普通酒」。
 すなわち、@ 使用米が4等米以下、A 精米歩合が70%を超え、A アルコール添加が原料白米重量の10%超、B糖類添加、のいずれかに該当すれば普通酒。
 使用米、精米歩合は基準に達しないが、アルコールも糖類も添加もしない「米だけの酒」なども普通酒である。



特定名称酒についてのその他の条件
「特定名称酒」については、使用米・麹米使用割合・精米歩合・アルコール添加の基準のほかに次の条件がある。

  <製造方法>
・吟醸酒・大吟醸酒は、吟味して製造したものであること。いわゆる「吟醸づくり」で、5〜8℃の低温で醗酵させる。

  <香味・色沢>
・純米酒・本醸造酒は、「香味および色沢が良好なもの」であること。

・特別本醸造酒・特別純米酒は、「香味および色沢が特に良好なもの」であること。

・吟醸酒は、「固有の香味および色沢が良好なもの」であること。

・大吟醸酒は、「固有の香味および色沢が特に良好なもの」であること。

なお、04年1月の改正で精米歩合の表示が義務づけられた。


用 語 の 説 明


(04.05.04更新)




こういう表のほうが分かりやすいでしょうか。


(04.05.16)




2006年5月に酒税法が改正され、税法上の酒の分類・酒税率が変りましたが、本ページの分類は変りません。
改正後の酒税法の分類・酒税率はこちらをご覧ください。
なお、改正前の分類については、酒類の分類にあります。



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