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ここは、izkdicの制作したFlashを用いたリズムゲーム、
Dancing★OnigiriおよびCIRRINGを公開しているサイトです。

更新履歴

2018/08/26(日)  [→Log]

多鍵祭'18、お疲れ様でした!(もう1週間以上経ってますが)
今回は過去作品の参入もあり、最終的に90作品を超える数が投下されましたね。
例年は50前後だったので規模的には倍近く。結局投下日程も3日間になりました。
今回、僕は個人作3作品と合作2作品で参加していましたので、それらの作品を通常公開しました。
以下、裏話的なものをつらつらと。長いので覚悟してください(殴


No.274「プリマベルデ」(第1部、投下番号1)
今回の本命作品だったのですが、まさかのトップバッターで投下されました。
「初回投下」なら結構経験があるし、僕が運営していたころも2〜3番あたりに軽い自作品をねじ込んだりしていましたが、
トップバッターとして「投下番号1」で投下されるのは10年だんおに制作やっていて今回が初めてです。
Prima verdeとはイタリア語で「原初の緑」とかそんな感じの意味になるのですが(ページではクロマユさんの訳に従いました)、
あんまり「開幕だー!」って感じの曲でもないのでここで投下されたのはかなり意外でした。

今作のテーマは「10年前の11keyを思い出す」です。
僕自身11keyとは少なからず因縁がある(ティックルさんのSkyscapeと夏祭り2008で対戦した)ので、
今作ではその11keyの原初に立ち返って、その頃の11keyの作り方を頭に思い描きながら作ってみました。

余談ですが、もともと僕が持っていた音源は現音源と比較してかなり賑やかで、
そもそも曲名に準えた原初意識も何もなく、当初の構想では左手移動が1回入ったり、連続移動があったりしたのですが、
現音源を聴いてみてその違いに愕然としました。これはどうしたもんかと。
そこで曲名の意味を思い出し、難しくできそうにないなら原初に徹してみよう!と思い立ち、今回の制作に至りました。

5key部と7key部をほぼフレーズ単位で分離して、移動も少なめ。
昨今の11key事情を考えるとかなり物足りない難易度の譜面で、
「逆にこういうシチュエーションで左手移動が入らないのが新鮮」という類のコメントも頂きました。
でも昔はこうだったんです。それを曲に乗せてアピールする譜面といってもいいと思います。
特にラスサビの、左手で7左側とおにぎりを交互に打ちながら右手で5key側、みたいな配置はまさしく当時を髣髴させる内容かなと。

簡単に言ってしまえば、Mov : B+を目指した譜面だったのです。
まあ8分右手移動がどうしても必要になった関係で局所Cになり結局Mov : C-になりましたけど。
イメージというか、意識としてはそんな感じでした。

■表明コメント「Regression.」
Regressionにはいろんな意味がありますが、「回帰」のつもりで使いました。
いわゆる原点回帰みたいな感じで。無論本作を示唆するものです。

■作品コメント「Prima verde ... 最初の緑 10年の歴史をもつ11keyの原初に思いを馳せて。」
もうそのまんまです。普段こういう場では歌詞を引用したりするのですが、
綺麗に引用できそうな箇所が見つからず、コンセプトを書くことにしました。
実際の11key10周年の日は8月21日でしたけど、多鍵祭'18は11key10周年記念イベントを兼ねているので、
そういう場に出す作品としてはこんなのもアリなんじゃないかなと思っています。

■作品サムネイル
正直作品とはまったく関係がないのですが、今回の本命作品であることを主張するつもりで、
七鍵祭'11から使っていてTwitterアイコンにもしている猫の画像をサムネイルに当てました。
写真は2008年のもので、彼女は今年2月に亡くなってしまいましたが、今でも僕の心の中には生き続けています。


No.276「風の街」(第5部、投下番号73)
ぶっちゃけますとこれが(僕が関係する作品の中では)最初に投下されると思っていました(殴
多鍵祭に11keyだけ、というのは多鍵勢としては非常に物足りないので、例によって多鍵部門。
本作は12keyです。7keyもついていますが。

最近の中では一番スラスラ自然体で作れた譜面だと思います。
曲の短さもありますが、3譜面揃って1日で完成してしまいました。
僕は大体1譜面(特にメイン譜面を)作ったら力尽きて他の譜面は後日、となることが多いだけに、
今回の制作は非常にスムーズでしたし、とても楽しかったです。

多鍵祭の中でしか多鍵を触らない、という方も少なからずいらっしゃるだろうと思ったので、
Easy譜面は昨年出した「いせかいをさまよう」のBeginner譜面の発展型にすることを意識しつつ、
99ノーツにまとめた譜面です。99ノーツというのは絶妙な塩梅で、綺麗に発展型がくめました。
一方7keyのWind譜面の399は実は偶然。こっちは当初400にするつもりだったのですが、
配置を見直している内に1つ減ってしまい399になったので「あーもうこれでいいや」ってなった結果です(何
こういうスピツイ対策譜面には賛否がありますが、僕はこういうノート数にはこの機会じゃないとやらないので、
できる下地があるのならその機会を活かして積極的にやっていこう、というスタンスです。

譜面は自分にしてはストレートすぎてひねりがほとんどないですね。
特に7keyはひたすら勢いに任せて突っ走るような譜面でした。
こういうのは作っている時はとても楽しいですが、プレイされた方がどう感じるかは割と未知数なんですよね……。
Easy、Normalは手堅く作れていると思います。

■作品コメント「風の楽園 吹き乗る魂の集いし処」
作曲者、六道 迅さんによるキャッチフレーズを引用させていただきました。
氏の楽曲には(おそらく)全てにこういうキャッチフレーズがついていて、
1つ1つが中々小洒落ていてすばらしいと思います。

■作品サムネイル
見たまんまです(殴
昔だったら多分エディタで描いていたんでしょうけど、
最近ナンプレの作問にお熱なのでならナンプレでやっちゃおうぜと。
ヒント数が28と多いにもかかわらず意外とこの形で作るのが難しく、作問には結構苦戦。だいたい30分くらい。
問題自体はそんなに難しくないです。


No.278「Ambitious」(第2部、投下番号26)
多鍵部門作品その2です。こっちは11W。
12keyはともかく11Wは他に作られるのがティックルさんくらいしか期待できなかったので、
最初から出すつもりでいました。去年は1作品にまとめましたが今回は分割ですね。
(実際はぷろろーぐさんが事前飛び入りで問題作を提出されていましたが)

曲はKIT-Station製作のSTG「大魔砲少女」のエンディング曲です。
立ち位置としてはSunny Day Prairieに近いと思いますし、同作のサントラではAmbitiousの次がSunny Day Prairieだったり。
脅威がなくなって平和になった世界を自由気ままに飛び回っているようなイメージをこの曲には持っています。

こちらは風の街とは対照的にかなり制作に苦心した作品でした。特にEasy。
メイン譜面だけ作って出す、というのだけはなんとしても避けたかったのでEasyも付けたのですが、
正直Easy(笑)状態になっていましたね……。
特にブレイク後の後半(主題)がかなり組みづらく、そこかしこに試行錯誤の痕が垣間見える内容になってしまいました。

NormalはEasyほど苦戦していないですが、こっちはこっちでバランス取りが大変でした。
「自重しなくていい」というのは気楽ではありますが、配置の発想が出るかどうかとはまた別問題で。
自分にとってはバックの音が聞き取りづらい(浮き出させるのが難しい)のが致命的でした。
(同じ楽器でも音単位で定位が散らされていたりしたので)

この曲のマリンバのトリルは当初は32分だと思っていて、Normalでは16分に簡略し、
7keyで3つ押しも交えながら遠慮なく32分トリルをぶち込む気満々で本作の制作に着手したはいいのですが、
1/4倍速で確認した結果この部分はまさかの「16分トリル+残響」であったことが発覚。
配置のネタが浮かぶこともなく、気力もなくしてしまい、7key / Ambitious譜面はボツになってしまったのでした……。

■作品コメント「Girls, be ambitious!(?)」
かのクラークの名言「少年よ、大志を抱け(Boys, be ambitious.)」ですが、
この曲が大魔砲”少女”の曲であることから改変しました(殴
あんまりまじめに考える気はなかったです。

■作品サムネイル
先述の通り僕はこの曲に対して「脅威がなくなって平和になった世界を自由気ままに飛び回っているようなイメージ」を持っているので、
青空をテーマにこのイメージに合う写真素材、あるいはCGを探し回りました。
最終的に「写真素材ぱくたそ」より、ELFA氏が撮影された写真をお借りしました。
下に山が少しだけ映っており、青空とのコントラストが絶妙でイメージにぴったりでした。


No.275「ナツコレ!」(第5部、投下番号65)
毎度お馴染み7chat合作です。メンバーが固定化しつつある中今回はこまみーさんが参加。
コメントにもあるように本作はATZ-records企画の「Summer Time Summer Girl 4」に収録されたCD曲です。
このCDは全てラピス曲という珍しいもので、夏がテーマなだけに爽快な曲も多く、
「40分05秒」という長さが自分の通勤時間とほぼ同じでちょうどよいこともあり、
最近通勤のお供によく聴いています。季節的にもぴったり。
その中で、11key10周年も記念して7chat合作第11弾をやるときにどんな曲がいいかを考えていて、
それでこの曲にたどり着きました。完全に独断でしたがすんなり通って良かったです。
ラピス曲だんおにはほとんど見ないので、今回で3曲目でしょうか。

譜面に関しては省略されたコメント部で書いているのであまり書くこともないのですが、
なぜコメントが省略されているのかについて、裏話を。

実は僕はもともといつも通りコメントを書いていたのですが、メンバーから集まったコメントが
・ティックルさん→11行(偶然)
・ショウタさん→11行(偶然)
だったため、あいすさんがコメントを11行で書こうと躍起になっていて、結局
・あいすさん→11行(意図的)
となりました。その後、最後にコメントを書かれたこまみーさんが、
・こまみーさん→11行(偶然)
となってしまい、僕以外全員のコメントが11行でまとまっているという状態に。

しかし僕は選曲者でもあり、CDに関するコメントも必要で、
クマロボさんに対する謝辞云々、メンバーへの謝辞云々、……到底11行でまとまるものではありませんでした。
その結果があの省略です。僕のコメントも省略メッセージ行含めて11行になっています(本来は40行ありました)。
ちなみにニコニコ大百科の掲示板のオマージュです(ニコニコ大百科は文字数が規定値を超えるか14行以上で省略対象)。
つまり今回のコメントページの諸悪の根源はあいすさんということですね(責任転嫁

まあそれはさておき、7chat合作は今後も可能な限り積極的にやっていきたいです。
仮にイベントがなかったとしても。

ちなみに今回は「左手移動はなしで行きましょう」と僕から提案したのですが、
自パートを組んでいてすごく左手移動を入れたい衝動に駆られ公開したというのはよもやま話。

■名義「5ummeRiser」
ティックルさんの案。前回崩れましたが7chat合作では慣例的に人数を名義に含めることになっていて、
夏で気分が盛り上がる曲であると言うところからこの名義になりました。
メンバー内で反対意見も全く出ず、すんなり通りましたね。

■表明コメント「Summer Time!」
■難易度名「Ripple」
難易度名を考える過程で紆余曲折があり、
その中でCDからとってSummer Timeはどうか→曲名の!も付けたいよね、という感じで難易度名の案が出たのですが、
「それってむしろ表明コメントっぽくない?」というところからこれが表明コメントになりました。
確か言い出しっぺは僕で、!を付けたのはティックルさんだったと記憶しています。

結局難易度名は、
 Along the sea side(2サビ後)
→sea side
そういえば宮津(現住所兼地元)に宮津シーサイドマートミップルってあるよな
→ミップルって名前は確か宮津+Ripple(さざ波の意)でMippleだったな
→Rippleって今回の合作にぴったりじゃね?
という僕の謎の連想ゲームによって決まりました。曲も夏、そして海っぽいのでちょうどよかったんじゃないかなとか。

■作品コメント「夏はこれからだよ!」
2サビ前の歌詞引用です。
曲名の「コレ」ってもしかして「これから」だからなんじゃないかなとか思ったり思わなかったり。
順当に行けばCollectionなんでしょうけどね。

■作品サムネイル
あいすさんのイラストを、ショウタさんが1人1人アイキャッチっぽく抽出し、
それを横に並べたものがサムネイルになっています。
あいすさんには今回思いっきり夏曲(前回は秋〜冬バージョン)だと言うことで、
夏バージョンを描いてくださいと僕からお願いしました。無茶言ってすみませんでした……。
サムネイルでのこまみーさんが「ここだけ見たらバントの姿勢」っていうコメントがあって思いっきり笑いました(殴
もうそうにしか見えないですね……。


No.277「Be Alike」(最終部、投下番号79)
eXisTrace名義でティックルさんとの8回目のコラボ合作です。
こちらも11key10周年と言うことで11keyでやることになりました。
楽曲はボッチさんのエレクトロニカから。実は別の方との合作候補曲として挙げていたのですが、
おそらく話が出てから8年は経過しており、もう時効だろうということで今回こちらに持ってきました。
微妙に古い曲(2009年1月投稿)なのはその辺が理由だったりします。

ただ本作は曲構成の都合上あまりコメントでネタばらしをしたくなかった事情があり、
2人とも譜面に関するコメントはとりとめのない内容になっているので、
ここではネタバレ気にせずに書いてみたいと思います。

まず最初に僕が持っていた以下の構想をティックルさんに伝えました。
・1サビまでは4key側だけ&0.5倍速で進行、ステップゾーンもダークアウトしておく
・1サビでステップゾーンを全て表示させて1倍速に戻す
・2メロは0.7〜0.8倍速くらいにして抑えめで
とことん1サビ突入時の「!?」感を重視した結果みたいなものですね(殴
幸いティックルさんとのすり合わせは簡単で、この時点で合意が形成されました。

で、1メロは僕が担当し、0.5倍速でも見切れる程度(最後ちょっと怪しいけど)の譜面にしてティックルさんに渡しました。
そうしたら、左手移動モリモリになってティックルさんから譜面が返ってきました。
正直僕が「!?」になってしまいました(謎
4key側オンリー、おにぎりすらない譜面からいきなり左手移動が飛んでくるなど、誰が想像できましょうか。

そんなわけでサビとメロの対比をとことん重視する譜面にするという流れになったのですが、
2メロの終盤でティックルさんがしれっと左手移動を入れてきたため、
更に強くするには上位の移動に頼るしかない。という発想からクロス移動が浮上。
結局最終的に左手移動×26、クロス移動×5を要求される譜面になってしまっていたのでした。

とはいっても移動自体はまだ良心的で、左手移動はほぼJ出張、たまにK出張で対処できますし、
クロス移動は初見殺しでこそありますが分かってしまえば(最後以外)猶予も結構ありますし、
移動内容は鬼畜でこそあれ、1つ1つの移動は丁寧に組み立てたつもりですお互いに。

ここまでならまだ良かったんですが……(後述)。

譜面完成後、最低限最初は7key側を消しておく必要があることからその辺の調整が必要だということになり、
どうせなら演出で云々という話をティックルさんとしていました。
で、僕が演出イメージを伝えたのですが、想像以上のものがプロトタイプとしてティックルさんから回ってきました。
翌日に。
ティックルさんの仕事の速さよ\(^o^)/ ※平日でした

それを見て浮かんだことなどをまた伝えたりしながら最終的にこういう演出に仕上がっています。
それに色変化を加えたら絶妙なことになってテンションがあがりました。
総じて、このあたりの演出はとても綺麗に決まったんじゃないでしょうか。
全体色変化との相乗効果がすさまじいですね(想定外)。

■悪魔のささやき
さて、本作はライフ制、しかも4:50というかなり厳しい比率が採用されています。
これは本作が局所難で、それ以外の箇所はほぼ回復であることを踏まえると、
ノルマ制だと簡単にクリアされてしまうと思ったからです。
ライフ制の方が緊張感のあるプレイを提供できると考えました。
今回はクリアさせない作品にしているのです。クリア出来たらすごいと思います。
おそらく難易度表では★7相当くらいはあるでしょう。

また、2サビ後の低速地帯。
あそこはもともと上からはおにぎりがぽつんと降ってくるだけの非常に簡単な箇所でした。
しかし、僕はこう考えてしまったのです。
「11key上級者でも、低速強Altには中々対応できないんじゃないの?」と。
その結果あんな感じにユニーク要素のピアノが上から降ってくるようになり、
阿鼻叫喚の地獄絵図と化してしまったのです……。
Twitterでの反応を見るに、11key上級者諸氏に「こうかは ばつぐんだ!」だったようで、
しめしめとほくそ笑んでおりました。性格悪いですね。

そんなわけで本作には僕の悪意が存分に顕れておりますが、
これら全てに対してティックルさんの了承を取っているので合作的には何の問題もない。

■表明コメント「ずれた旋律を奏でながら」
「を」を補填していますが歌詞引用です。ぴったりでした。

■難易度名「Alternate」
Alikeであることを踏まえていろんな案が出されましたが、
最終的に曲、譜面ともに盛り上がる場所とそうでない場所、難しい場所とそうでない場所が交互にやってくるという意味合いで、
11keyで初登場した「Alt成分」という概念にも準えてこの難易度名に決まりました。

■作品コメント「遠い昔に見た 誰かに似てる」
こちらも歌詞引用です。Be Alikeであることを重視した選出。

■作品サムネイル
サムネイルはティックルさんにお願いしていたのですが、演出込みの完成が割と締め切りの直近だったこともあり、
ティックルさんが運営業務に追われ時間が取れなかったため僕が代打で作りました。ナンプレを。
お前はそれしか脳がないのかと思われても仕方ないですが、僕にデザインを求めること自体が到底間違っているのです(

いくつかティックルさんにヒント配置の案を出し、
最終的に「C」ross Walkerと「V」orhandenseinからCとVを入れて、それにいくつかヒントをAlikeっぽく足したものが選ばれました。
しかしこの条件での作問は非常に大変でした……。
残りの部分のヒント配置を変えたりいろいろ試行錯誤した結果、今回の問題ができあがりました。
残りの2つ×2のヒントの向きが違っていて、6と9がAlike、というのがこの問題の趣旨です。背景色も微妙に違います。
欲を言えば上級移動に肖って上級手筋を使う難問にしたかったのですが、到底そんなのができるはずもなく。
難易度は風の街のナンプレと同じくらいでしょう。作問時間は70分ほどでした。


作品に関してはここまでです。
次はおすすめに関して。

今回おすすめ作品として7作品挙げました(こっちのサムネイルはキャプチャで済ませました)。
挙げた作品は以下の通り。

No.1「大泥棒パッツン・ポロッツ / もぎもぎ」(第4部 / 作品番号54R)
No.2「神々の祈り / FUJI」(第3部 / 作品番号49R)
No.3「本日有休の蒸気機関 / apoi」(第1部 / 作品番号4R)
No.4「twinkle star / ティックル」(第1部 / 作品番号15R)
No.5「ice valley / ぷろろーぐ」(第3部 / 作品番号42R)

No.6「自転車とスケッチブック / とらこ」(第3部 / 作品番号38R)
No.7「Imaginary Sky / 蒼宮あいす」(第3部 / 作品番号45R)

今回多鍵祭であることを踏まえて、多鍵性を重視しました。
もし「その人の一番好きな作品」を選ぶならば、これとは違うチョイスになるでしょう(No.3以降)。
また、通常公開作品であるという縛りも設けました(No.1はどうしても挙げたかったので例外)。
かなり悩んだ末のこのチョイスなので、自分としては大いに納得しております。
コメントは全て5行で書いたのですが、イベントでは横幅の都合でバラバラになっていましたね……。

逆に、他の方からのおすすめという観点では、
あいすさんが74作目の「マリオネット」をおすすめしてくださいました(第3部 / 作品番号46R)。
僕のImaginary Skyの紹介と並んで配置されていて、相互紹介に思わず和んでしまいましたね。
当時はWPAK32を知らない時期なので採譜的にはゴリ押ししているのですが、
今にはないようなノリの良さみたいなのがあって、それが取り柄になりうるんじゃないかなとか思っております。


ここからはイベントに対して。

今回の作品数を確認してみたところ、
・本提出作品:59作品
・おすすめ作品:31作品
・事前飛び入り:7作品
・飛び入り作品:8作品
……の、計105作品でした。

フタを開けてみればオススメ作品がなかったとしても、
66作品もの新規提出があって2日開催が余裕で可能なレベルだったようです。
前年度はバンバードがなかったら34作品で2日開催ラインに乗らなかったところなので、
そういう意味では今年は制作者諸氏はかなり頑張って作品を作られたと思っています。

それだけにおすすめの扱いが難しかったところです。
7つも出した僕がいうのもアレですが、そもそも最初は同列投下とは全く予想していなくて、
投下の合間にコラムみたいな形で適宜挟まれるのかなと想像していたので、
同列投下と聞いて大丈夫だろうかと感じていた部分はあります。

そして案の定、おすすめ作品の方が本提出作品よりも重く(長時間、複数譜面、高難易度など)、
本提出作品がその面で割を食っていたという側面が見られました。
僕はスピツイデータ収集のためにどのみち全てプレイする必要がありましたが、
そういう人には時間が不足気味で、逆におすすめを全スルーする人にとっては時間が余りに余るなど、
初めての試みなので仕方のない側面はありますが、調整不足な感がありました。
こういうと申し訳ないですが、新規作品の扱いが少々雑にも感じてしまいました。

過去作品にもスポットライトを当てる、そしてそれをイベント内で行うというのは非常に面白いので、
今後こういう試みをするのならばもう少しやり方を突き詰める必要がありそうですね。
正直同列投下はないかなーという印象でした……。

他、事前飛び入りの時間を開催2時間前まで取っていたことも心配要素でした。
その甲斐あってまさかのηまで割り振られましたが、
直前で事前飛び入りの大きいもの(今回だとホモホモメドレーとか)が来ると、
負荷面でどうしても投下順の調整が必要になってしまうので、
締め切りはもう少し前倒しでも良かったのではないでしょうか。

個人的には直前まで投下順が流動的に変化するよりは、
がっちり決まっている方が(作品提出している立場として)安心できるというのがあります。

これは余談ですが、僕は1回に投下される作品数と猶予時間が固定されているような投下が好きなのですが、
時間を1時間に固定してその中で負荷を考えて割り振る投下作品数変動式の方が分かりやすいんでしょうかね。
前者は投下順を決定するときにかなり緻密な計画が必要で融通が利かないので、
事前飛び入りとの相性が悪いというのはあるかもしれません。

よもやま話。というかほぼ愚痴なんですが、
今回の投下順は大トリが大トリっぽくなかったのが不満点でした(作品に不満があるわけではない)。
特に、よりによって大トリ作品がスピツイ対象外だというのが、スピツイ担当としては非常にむなしさを覚えてしまいました。
11keyも関係なかったですしね。まあそこはトップバッターが11keyなのでいいんですけど。
ならお前ならどうするんだという話になりますが、
僕だったらvotumさんのChillyか、MFV2さんのSkyscapeを大トリに据えると思います。

近年の多鍵祭はシステムがほぼ固定されていて、
良く言えば安定、悪く言えばマンネリ化していたので特にイベント運営に対して思うことはなかったのですが、
新たな取り組みがあるとどうしてもそこが不安定要素になるので、
いろいろ感想という名の愚痴を零してしまいたくなってしまいますね。

スピツイに関しては新カード導入などもありましたが結局いつも通りですね。
なので僕のコメントもいつも通りになってしまいます。
「多鍵だからと敬遠せず、もっと多くの人に参加してもらいたかった。」
去年の夜の部とかすごかったんですけどねえ。

今回の新作で一番好きだったのはNo.ε(第3部)、すずめさん「Drop short.ver」でした。
Extremeはよくわかってないですが、Hardの小指おにぎり連打が熱い!
絶妙な速度も相俟って思わずはまってしまいました。
次点でNo.η(第5部)、問題児ことぷろろーぐさん「FC版 這いよれ!ニャル子さんW - 恋は渾沌の隷也」でした。
楽しい作品は数多くありましたが、今回はこの2作がぬきんでていた印象です。


続いて、多鍵祭関係のナンプレ問題とその解答を載せておきます。
これらの問題は多鍵祭用に書き下ろしたものなので、サイトのナンプレコーナーには掲載しません。

その1「タケン18」



その2「99」



その3「似たもの同士?」



案の定恐ろしく長くなってしまいましたが、振り返りはこんなところでしょうか。
最後になりましたが運営のティックルさん(毎年本当にお疲れ様です)、作品を遊んでくださった方々、
スピツイに参加してくださった方々、そしてイベントに携わった全ての方々へ。お疲れ様でした!

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