明治悟空のキャラメル


 

・悟空のキャラメル箱


(a)
悟空のキャラメルです。
ご存知のように悟空の大冒険は鉄腕アトムの後番組です。アトムの提供が大成功した明治製菓は次の悟空にも大変注力し、いろいろなお菓子を販売し、おまけも企画しました。

しかし、アトムは4年間続きましたが、悟空は9ヶ月だけの放映でした。そのせいか明治のお菓子の発売期間も短かったようで、案外現存するものが少ないようです。

次回以降いくつかおまけを紹介しますが、実はどのお菓子のおまけか明確にわかっていません。おまけについては明治製菓にも資料がないようです。何かごぞんじのことがあればぜひご一報ください。



 

 

 

・内箱



Fig.5

明治製菓の悟空のキャラメルの内箱です。底の裏側にイラストといろいろな説明が書かれています。

Fig.6に現在までに確認できたものをまとめて掲載しています。「悟空のひみつ」としてキント雲、キンソウ棒をはじめとする悟空が習得した術が紹介されているものが大半ですが、一つだけ「悟空のなかま」としてハッカイが紹介されているものを見つけました。おそらく、沙吾浄や竜子、三蔵などを紹介したものもあったのだと思います。


(a) (b)
(c) (d)
(e) (f)


Fig.6




 

・悟空のキャラメル大箱



(a)

悟空のキャラメル12粒入りの小箱が60個が収容できる大箱です。小売店向けの搬送に使われた箱で、このまま店に置いてキャラメルを売っていた店も多かったと思います。このようなものが残っているだけで奇跡的ですね。

ごらんのようにあまり状態はよくありません。物置や屋根裏のようなところに長い間放置されていたのでしょう。いろいろな経路を経て私のところにやってきました。しっかりし保管していきたいと思います。


(b)


(c)





・悟空くるくる円板



Fig.1

ふぅっと息をかけて廻すと円板の表裏に描かれた絵が合成されて見えるというものです。
Fig.2では悟空と竜子が並んで見えます。Fig.3は沙悟浄がパイプをくわえたように見えます。でも強く息を吹いてスムーズに回転させないとうまく見えません。結構体力が必要です。実は体育系のおまけです。


(a)


(b)

Fig.2


(a)


(b)

Fig.3






・明治ドッキングボール



Fig.1


(a)


(b)

Fig.2


Fig.3


ドッキングボールというものですが、昔流行ったアメリカンクラッカーのミニチュア版です。糸が取り付けられる紙片に悟空の絵が描いてあります。(Fig.4ご参照方)

でも玉が軽すぎてうまくいきません。実際はこれで本物のようにカチカチするのは難しいようです。

これも、どのお菓子のおまけかよくわかりませんが、少し厚みがあるので12個入りのキャラメルの箱ではなく、もっと大きい箱のお菓子のおまけか明治の販促物だった可能性が考えられます。



(a)


(b)


(c)


(d)


(e)


(f)


(g)

 
Fig.4




 



・悟空の大冒険ミニ本



Fig.1


Fig.2


悟空の大冒険のミニ本です。背表紙の情報からキャラメルとなっていますが、古物市場に流通している数が少ないので20円の小箱ではなく、キャラメル、キャンデー、乳菓などの大きい箱に入っていたのではないかと思います。

ここで内容の詳細を紹介するのはひかえますが、とてもしっかりと作画されています。私はこの6種類を見つけましたが、全部で何種類出ていたかは不明です。

  


(a)


(b)


(c)


(d)


(e)


(f)

Fig.3