フリーのソフトからPROGRAM環境構築について


PATH

パソコンにパスを通す方法。

・パスを通す方法 その1 : コマンド「PATH」でパスを通す

MinGWは、コマンドプロンプト(9x系はMS-DOSプロンプト)を使ってコンパイルさせるタイプのものです。ですから、基本的に プログラムの実行は、「コマンドプロンプト」から行ないます。
さて、早速パスを通してみましょう。コマンドプロンプトを開き、(コマンドプロンプトは次のようにして開きます。 「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」 もしくは、「スタート」→「ファイル名を指定して実行(R)」をクリック。「cmd」と打ち「OK」をクリック。)

C:\***>PATH C:\MinGW\bin

と打ち込んでください。この操作によって、ドライブCのMinGWフォルダのbinにパスが通せたことになります。(ことのつまり、 結局、パソコンは、「パスの通ったところ」の操作しか行なえません。なのでパスを通して、パソコンに 操作の認識をさせておきます。)
とにかく、これで一応パスは通せて、その後にプログラムを実行すればよいワケなのですが、これは、プログラムを実行 するたびに打たなければならず、少々メンドクサイです。というか、かなりメンドクサイです。なので、「その2」、「その3」 でパス通しを行った方が良いでしょう。



↑こんな感じです。コマンドプロンプトからプログラムの実行する方法はこちらより



・パスを通す方法 その2 :「環境変数」からパスを通す。
「環境変数」は、次のところで変えます。(僕はWindows ユーザーなので、それに沿って書きます。)

「スタート」→「コントロールパネル」→「システム」→「詳細設定」→「環境変数」

(XPでカテゴリ表示にしている場合は 「システム」まで、「スタート」→「コントロールパネル」→ 「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」で行けます。)

で、「環境変数」設定画面になると、「ユーザー環境変数(U)」というのと「システム環境変数(S)」 という2つの項目があることと思われます。そのどちらを変えるのかは、人ぞれぞれなのですが、とりえずは、 プログラムを使う人が「\MinGW\bin」にパスが通っていれば良いわけですから、 「ユーザー環境変数(U)」 のところの設定で良いと思います。
設定は、「ユーザー環境変数(U)」のところで、「新規(N)」をクリックします。「新しいユーザー変数」の設定 画面に切り替わるので、変数名(N)をPATH とし、 変数値(V)をC:\MinGW\bin; とします。

  • セミコロン(;)は、違うディレクトリにもパス通す時に必要なものです。例えば、C:\Program Filesにもパスを通しておきたかったら、 C:\MinGW\bin;C:\Program Filesとします。(または、C:\Program Files;C:\MinGW\binとします。)

OK をクリックし、「環境設定」画面のところでも「OK」を押して画面を閉じれば終わりです。 ちなみに、「システム環境変数(S)」のところをいじる場合もほぼ同様で、ここではすでに変数に「Path」というのが あるので、「編集」でそこに、C:\MinGW\bin;と書き加えておけばOKです。
これで、「環境変数」のところで行なうパス通しは終わりです。「その3」は、もうイイやと言う人は、 STEP2 に進んでください。


・パスを通す方法 その3 :「batファイル」を使ってパスを通す。
パソコン環境全体にわたってパスを通しておくという「その2」とは少し違い、こちらは、コマンドプロンプトを起動すると パスが通るように設定しておくというものです。
まず、パスを通す「バッチファイル」をつくります。これは、一応プログラムなのですが、まぁ、文字の羅列みたなものです。 なにか、エディタを開き次のように書きます。
---> エディタの入手はこちらより。 (" Tera Pad "が結構つかいやすいかも。)

PATH=C:\MinGW\bin;%PATH%

または、

PATH %PATH%;C:\MinGW\bin

…どっちでもいいです。で、とりあえず、「mingw.bat」という名で「MinGW」フォルダの中に保存しましょう。 (つける名前は半角英数なら何でも良いです。拡張子は.batにします。)
正しく作成できたか確かめるためには、コマンドプロンプト(MS-DOSプロンプト)を開き

type C:\MinGW\mingw.bat

と打ち込みます。(ディレクトリは、MinGWに移しておきます。)
---> ディレクトリの移し方は、こちらより。

次に、コマンドプロンプトのショートカットを作ります。「スタート」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」 のところを右クリックし、「コピー」で、デスクトップなど自分が良く使う場所に貼り付けます。 名前は「MinGW」とか「コマンドプロンプト-MinGW」とかわかりやすいものにしておくと良いでしょう。 以下のように設定します。
  • Windows XP/2000/NT4の場合
    コマンドプロンプト上で「右クリック」→「プロパティ」→「ショートカット」と追い、 「リンク先」の所を

    %SystemRoot%\system32\cmd.exe /k "C:\MinGW\mingw"

    とする。(これをコピー&ペーストしてくれれば良いです。)


  • Windows Me/9x系の場合
    MS-DOSプロンプト上で「右クリック」→「プロパティ」→「プログラム」を追い 「バッチファイル」の所を

    C:\MinGW\mingw.bat

    とする。(これをコピー&ペーストしてくれれば良いです。)
これは、ドライブCの下にMinGWがあり、その中にmingw.batがある場合です。(今までの手順どうりに行なっていれば、 このまま、気にせずコピペすれば大丈夫です。)



「その3」については、このサイト を参考にさせてもらいました。(ほとんどそのまんまです。)あと、コマンドプロンプトのコマンド操作については、 このサイトに詳しくのっています。
これで、MinGWへのパス通しの作業は終わりです。それでは、STEP2 へと進んでください。