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改善案 アンケートの実施前に「仮説」を立てる。
改善案 調査対象を絞り込む。
改善案 回答時間は短くする。
 アンケートを実施するときは、調査の目的を決め、何について調査したいのかを明確にします。その上で、必要な情報を得られるように質問項目を用意します。アンケートは大別して、「仮説検証型」と「事実発見型」に分けられます。
 仮説検証型の場合、「仮説」をたて、調査の方向性を明確にし、仮説を「検証」できるような情報収集を目的として質問項目を用意します。例えば、「ワインは、年令が若くなるほど購買頻度が増える。」のような仮説をたて、これを検証するために年令や購買頻度に対する適切な質問を用意します。男女別にも集計したいのであれば、男女の区分も質問に用意します。事実発見型とは、「駅前に不法駐輪が多いのは、なぜか?」とかです。
 アンケートの分析の結果から、さらに詳しい調査をするのも重要なことです。また、調査対象が大き過ぎるときは、調査対象をもう少し絞り込むのも方法です。回答時間についてもあまり長くならないように配慮しましょう。
 アンケート結果は、あなたや企業のこれまでの経験、勘、知識や思考では、事実の認識が正しくなかったことを教えてくれることもあります。(耳ざわりだったらごめんなさい。)
 でも、こういうことって本当に厳粛に受け止めなければならないと思うのです。事実、顧客のニーズから商品化され、大ヒットした商品もあるのですから。

アンケートに潜在するウソ
 アンケートには、真面目に回答してくれる人とそうでない人がいます。真面目に回答してくれる人はいいのですが、いい加減に答える人のデータにはウソがあります。このような回答は、データの集計結果のノイズにしかなりません。(もっともアンケートのとり方にも問題があると思いますが・・・)
 Web上では、プライバシーに対する不安もあり、正しく答えてくれない場合があります。また、アンケートにちょっとした仕掛けをしておくと、適当にアンケートに答えている人が見つかるようです。
 これは、Web上の問題だけでなく、Web以外でもアンケートの持つ潜在的な問題なのです。だからといって、アンケート結果は信用できない。と考えるのはあまりに短絡的です。
 なぜなら、問題点がわかっている訳ですから、適切な対策を採ればよいわけです。

Web上でのアンケート
 Web上のアンケートは、コストがほとんどかからない。実施が容易。短期間に大量のデータが手に入るなどのメリットがあります。
 また、Yahoo!JAPANの第9回ウェッブ・ユーザーアンケート(2001年1月23日〜2月5日)では、インターネットユーザーは、20代、30代が多く、全体の67%を占めています。男性が65.7%(この比率は徐々に減ってきています)と多い。などの偏りをもっています。
 また、インターネットユーザーについてみても、アンケートに答える人は、アクティブなユーザーと呼ばれインターネットユーザー全体から見れば、やはり偏りがあります。
 これらのことを踏まえて、アンケートを実施します。

改善案 質問項目の流れを重視する。
 まず、調査目的に必要な質問項目を十分に検討します。質問項目をわかりやすい言葉で用意し、回答し易いように順序良く並べます。この並べ方は、集計結果に影響することがあり、論理的に充分配慮する必要があります。
×
 郵便番号 住   所
 住   所 ふりがな
 ふりがな 年   令
 氏   名 郵便番号
 年   令 氏   名

 また、商品についてのアンケートなら回答者の思考の流れにそって、自然に回答してもらいましょう。
 上記の郵便番号、住所、ふりがな、氏名、年令の例は、当たり前のことですが、順序を変えれば答えにくいアンケートになってしまうことはよくわかります。例えば、住所、ふりがな、年令、郵便番号、氏名などの順に質問項目を配置してしまえば、実に不自然で、回答の流れのない、答えずらいアンケートになってしまいますね。
 回答者には、自然な流れの中で、気持ちよく回答してもらえるように心がけましょう。



改善案 プライバシーを保護する。
 相手に不利益や迷惑がかからないように配慮もします。また、不必要なデータ入力(特にプライバシーに関するもの)は敬遠されるので注意しましょう。正しい回答結果が得られないことがあります。
 最近では、プライバシー保護の方針を明記して、安心してアンケートの実施に協力してもらおうとするサイトも少なくありません。

改善案 アンケートのふるいは、気付かせない。
 アンケートに潜在するウソをふるいにかけます。いい加減に入力されたデータを取り除きデータの精度を上げていきます。
 例えば、新聞広告を朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞に出したとします。そして、アンケートで次のような質問をしてみます。
Q:あなたはどの新聞広告でこのサイトを知りましたか?
1.朝日新聞  2.毎日新聞  3.日本経済新聞  4.読売新聞

 読売新聞には広告を出していない。でも、4.読売新聞 と答える人がいるのですね。どう思います? 4.読売新聞 と答えた人のアンケートは没ですね。
 このように、さりげなくアンケートをふるいに掛けます。ほとんどの回答者は、このトラップには気が付かないでしょう。

 では、次のようなふるいの掛け方はどうでしょう。 例えば、ある商店で赤、黄、青の3種類の商品を売っているとします。アンケートで次のような質問をしてみます。
Q:お気に入りの商品の色を選んでください。
1.赤  2.黄  3.青  4.緑

 緑の商品は売っていない。確かに 4.緑 と答えた人のアンケートはふるいに掛けられます。でも、ちょっと待ってください。「緑の商品ってあったかな?」っと、不信に思う回答者はいないでしょうか。もう一度戻って調べてみると、やっぱりない。こうなると、「このアンケート間違ってるんじゃない。」とアンケートの信頼性が一気に失墜し、真剣にアンケートに答えてもらえなくなります。さらに、ホームページそのものも信用を失いかねません。「策士、策におぼれる。」と言ったところでしょうか。

 このように、あまりに露骨なトラップは、信用を失う危険性があります。トラップは、さりげなくスマートに善意の回答者の信用を失わないように十分注意を払い、慎重に実施すべきです。このような手法もあるということを知っておいて応用してください。



改善案 重要な項目には、確認質問を用意する。
 重要な質問には、回答結果を確認できる別な質問を用意するのも正確なデータの取得するための一つの方法です。 こんな話を聞いたことがあります。
 ベテランの警官が少年少女を補導する時に
「君は、何才?」と聞くと
「18才」と答えます。これが本当かウソかを見破るために、すぐに次の質問をします。
「干支は何だったけ。」ウソをついている場合には、とっさに干支は出てこないそうです。
 まあ、こんなことをやっていこうというわけです。人間不信にならないで下さいよ。正確なデータの収集するためです。
例:
 アンケートの初めの方で次のような質問をします。
Q1:あなたは、どの商品が気に入られましたか?
1.商品A  2. 商品B  3. 商品C  4. 商品D
Q2:この商品を選ばれた理由は何ですか?
1.甘さ  2.辛さ  3.酸味  4.にがみ

アンケートの終わりの方で次のような質問をしてみます。
Q10:甘いと思われる商品はどれですか?
1.商品A  2. 商品B  3. 商品C  4. 商品D
Q11:辛いと思われる商品はどれですか?
1.商品A  2. 商品B  3. 商品C  4. 商品D
Q12:すっぱいと思われる商品はどれですか?
1.商品A  2. 商品B  3. 商品C  4. 商品D
Q13:にがいと思われる商品はどれですか?
1.商品A  2. 商品B  3. 商品C  4. 商品D
 Q1とQ2の回答の組み合わせが、Q10とQ13の回答のいずれかに一致していなければなりません。


調査結果の公表
 調査に協力してもらったのだから、調査結果を公表するのは当然ではないでしょうか。せっかく調査に協力しても、結果が公表されないのなら、次回からでたらめな回答が多くなったり、データの精度がいっこうに上がってこなくても仕方ないのではないでしょうか。

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