青春・朱夏・白秋・玄冬


  人生の各年代(ライフ サイクル)、青春・朱夏・白秋・玄冬
  のことを調べてみました。

     年代                            論語 
  @ 青春    :16歳〜30代前半      学を志す
  A 朱夏前半:30代前半〜40代後半  身を立てる / 惑わず 
         後半:40代後半〜50代後半  天命を知る 
  B 白秋    :50代後半〜60代後半  耳に従う
  C 玄冬    :60代後半〜          矩を超えず
 
 *孔子の論語 ( 巻1 第二 為政の四) 
  16歳  志学    学を志す
  30    立身    身を立てる(独立する)
  40    不惑    惑わず
  50    知天命  天命を知る(天命をわきまえる)
  60    従耳    耳に従う(人の言葉を素直に聞く)
  70    不超矩  矩を超えず
                (思うままにふるまっていて道を外れない)
  
  i) 青春
     青春は緑の時期であり、未熟さを意味し、これから
     熟していく勢いを増していく時期だだそうです。
     両親や周りの人達の援助を受けて、勉学にいそしみ、
     社会に出て、新しい自分の家族を起し、ひとり立ち
     をするための準備の年代です。
     希望に胸を膨らませ、一方、挫折感にさいなませられ
     ながら自分の活きる道を試行錯誤する年代。
   ○サミュエル・ウルマン 青春
     青春とは人生の或る期間を言うのでは
     なく心の様相を言う。
     年を重ねただけで人は老いない。
     理想を失う時に初めて老いがくる。
   ○ワーズワース 草原(青春)の輝き
     草原の輝ける時
     花、美しく咲ける時
     再びそは還らずとも
     嘆くこと莫れ
     そこに力を見出さん
   ○伊藤整 青春
     人の生涯のうちいちばん美しくあるべき青春の季節は、
     おのずから最も生きるにむつかしい季節。
   
 ii) 朱夏:
     人生の夏であり、人生の真っ盛りの年代。この年代の
     前半は、子育てにおわれ、与えられ仕事をこなし、
     一人立ちする年代で、後半は、今までの成果の刈り取
     りをし、次の白秋玄冬へつないで行く年代。
   ○小説 朱夏--著者--宮尾登美子   
     終戦の直前に満州に渡り、終戦後に引き上げてきた
     若い教師夫婦の1年半の地獄体験物語とでもいうもの
      (但し、なぜ朱夏という著書名がついたかは不明)
   ○朱夏の女たち--著者--五木寛之
     まったく性質の異なる30代後半の3人姉妹の主人公を
     通して自分らしくて納得のいく生き方を 懸命に模索
     している姿を描いている。
     五木寛之さんによれば、  30〜40歳ごろが朱夏だそうで
     朱夏をどう生きるかでその後の人生が決まるそうです。
               
 iii)白秋: 玄冬:
     白秋,玄冬に関しては、インターネットからは殆ど情報は
     得られませんでした。
     詩人の北原白秋はここから名前をつけたそうです。 又、
     玄冬の玄は黒という意味で、暗いイメージですが、幽玄,
     玄人、玄風は老子のといた道をいうそうで、なかなか深
     みのある言葉のようです。
     又、青春→朱夏→白秋→玄冬ではなく、  玄冬で始まって
     白秋で終わるという人もいるようです。
  
  万年青年と自称はしていても、自分自身は老いをしみじみと
  自覚する年代になりました。
  青春は無理にしてもせめて朱夏に留まっていたいと思ってい
  るうちに、白秋を迎えもうすぐ玄冬になる年代となってしま
  いました。
  後は、自身の年代に応じて、且つ時代に順応して生きていか
  なければならないと痛感している今日この頃です。
                 
*陰陽五行による季節・色
  色  五行  季節       方角  星座(四神獣)  
  青  木    春         東   青龍(蝦蛄)
  朱  火    夏         南   朱雀(しゅじゃく)
  黄  土    長夏(土用) 
  白  金    秋         西   白虎 
  黒  水    冬         北   玄武(亀と蛇の合体)
  
*フランスの国旗
  青--自由
  赤--平等
  白--博愛