自作集塵機ノススメ
モーターツールを使う上で一番の問題が粉塵だと思うのですが、今まで掃除機を使っていた為に夜は近所の迷惑になるので使用を控えていました。 しかし、作業時間はどうしても夜。 休日の昼間だけでは効率も悪いので、ここは集塵機を自作しようと思います。 |
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では材料 手前左から ・バスコーク(398円) ・タッパ(270円) ・小型の換気扇(4800円) 奥側 ・つぎ手パイプ(100円) ・隙間テープ(88円) ・掃除機の紙パック(5枚入り450円) 写真は膨らませた状態 写真には有りませんが ・換気扇用交換フィルター(780円) ・両面テープ(125円) ・ネジ(80円) も使用します。 合計7091円+消費税 結構かかりましたなあ(泣 |
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では、製作開始〜。 まずはタッパの蓋にカッターで穴をあけます。 穴は換気扇のモーターが入る大きさでOKです。 特に必要ないかもしれませんが、換気扇と蓋の間は隙間テープを貼って埋めておきます。 蓋と換気扇はネジで留めておきます。 |
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続いて容器の横に削りカスを逃がす為の穴をあけます。 容器部分は割れやすいので注意しましょう。 手順としてはドリルで数ヶ所に開けたい穴の大きさの分の下穴を開け、ニッパーでつなげます。 その後デザインナイフである程度綺麗に整え、パイプを通してバスコークで接着します。 このパイプは掃除機コーナーにありました。 微妙にテーパーが付いているのでパイプの抜け防止に購入しましたが、同じ物でなくても紙パックの穴に入る径なら問題ありません。 テーパー、接着したので意味無いっぽいです。 |
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パイプと紙パックを組み合わせます。 パイプの径と紙パックの穴の大きさが合わないので、ここも隙間テープで塞いでいます。 |
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吸い口の部分にはフィルターを貼ってパーツの落下防止をします。 吸い込む力が弱いようなら網状の物に交換した方が良いでしょう。 (写真では付けていません) 今回は小型の集塵機でしたが、応用すれば塗装ブースを作ることも可能です。 その際はダンボールなどでフードを作り、つぎ手パイプ部をアルミダクトなどに替えて外に出せばOKでしょう。 ただし、外に出したダクトから出る臭気、塗料のミストにはくれぐれも注意してください。 |
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