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            法華仏教研究会

                      日蓮研究の深化と日蓮教団の発展を願って、自分の研究や随想、提言などを自由に発表できる同人誌を発刊しています

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NEWS (2016/05/13up) NEW!

第1回法華仏教研究発表会開催のお知らせ(2016/05/13)

平成28年6月25日(土)に東洋大学白山キャンパスにおいて、第1回法華仏教研究発表会が開催されます。

詳細は下記の通り。

 

法華コモンズプレ講座

連続講座「天台本覚思想史」第6回 開催のお知らせ

(講師からのコメント)

日蓮教団の歴史を考える際に、日蓮教学の母胎となった天台教学の「権実論」「本迹論」「教観論」の問題は非常に重要である。それらの教義をどのように解釈するかをめぐって教団内で対立が起こり、教義解釈の相違を大義名分として日蓮教団は分裂していった。

日本の中古天台において、権実論、本迹論、教観論を一つにまとめた一種の教判に「四重興廃」がある。四重興廃の原意は、智の『法華玄義』の「絶待妙釈」に説かれている。湛然はこの文を「(四)教、本迹、および観心と展転して相い絶す」と解釈しているから、智の「四重の展転相絶」説は、迹門の大教が興れば、方便(爾前)の教が亡じ、本地の大教が興れば、迹門の教が亡じ、観心の妙が興れば、本地の教が亡じて、(A)爾前→(B)迹門→(C)本門→(D)観心と展転興廃して(浅深次第の相待差別義)、「絶待妙」(円融相即の絶待平等義)を論ずる教説である。

中古天台の四重興廃思想は、(一)法華最勝思想(法華超八醍醐の思想)、(二)本迹浅深思想(本迹相対思想)、(三)観心成仏思想(観心絶対思想)を内容としているから、日蓮教学との関係をどのように考えるかが日蓮門下各教団の重要な課題となった。

()なお当日は、日蓮教学の研究者でドイツ在住の松戸行雄博士が来日して聴講されるので、ドイツにおける日蓮仏教の布教の現状についてお話をお伺いしたいと思っている。

 

【 記 】

 日 時:平成28年  3月17日(木)午後6時30分より 830分終了

 会 場:新宿 常円寺 祖師堂 地階ホール

 講 題:四重興廃思想と日蓮教学

 講 師:花野 充道 先生 (法華仏教研究会 主宰)

 聴講料:千円

(花野充道先生「天台本覚思想史」の講義内容)

〇第1回講義 「本覚思想の定義をめぐって」                 〇第2回講義 「天台智と『起信論』の仏身論の対比」  

〇第3回講義 「本覚思想の歴史的展開」                   〇第4回講義 「本覚思想と基体説」 

〇第5回講義 「天台本覚思想文献の時代設定」          〇第6回講義 「四重興廃思想と日蓮教学」(3月17日)

 

 

  お申込みは 下記の項目に明記して FAX番号 042−627−7227 へ

 

参加者氏名:                                      歳      男 ・ 女  
住   所: 〒                                       電話:                      

携帯:                           メール:                                                                                   

連続講座「天台本覚思想史」第4回が行われます。(2016/01/24) 

FAXにてお申し込みの方は、こちらのPDFを印刷してお送り下さい。

法華コモンズプレ講座

連続講座「天台本覚思想史」第5回 開催のお知らせ

(開講にあたって講師からのコメント)

天台本覚思想文献の時代設定

日本天台における本覚思想の発展は、仏教の日本的な展開として、鎌倉新仏教との関係、中世文化への影響などが指摘され、その研究の重要性が論じられてきた。しかし現在においても、大方の同意を得られるような定説には至っていない。その最大の理由は、文献の時代設定が非常に困難なことである。伝えられる撰者名に信用できないものが多いために、その文献がはたしていつできたのかを遂一論証し、建設的に時代設定をしていかなければ、天台本覚思想の展開過程を歴史的に辿ることができないからである。

現在、天台本覚思想文献の時代設定をめぐって、田村芳朗氏の説と花野の説が対立している。田村氏は、『観心略要集』を平安末期(一一五〇)から鎌倉初期(一二〇〇)にかけての成立、『三十四箇事書』を鎌倉中期(一二五〇、静明のころ)の成立と見て、時代設定をされているから、天台本覚思想の展開史を全体的に下げて見ておられる。対して花野は、『観心略要集』を源信の真撰(寂年一〇一七、その大半は源信がしたためたものであるが、伝承の過程で後世の人の手も加わっている)、『三十四箇事書』を皇覚の切紙(平安末期、一一八〇ごろ)と見て、時代設定をしているから、田村氏のそれより全体的に百年ほど繰り上がっている。天台本覚思想文献の時代設定は、日蓮遺文の真偽研究を左右する重要な問題であるから、決して等閑に付すことはできない。

            【 記 】

 日 時:平成28年 2月18日(木)午後630分より

 会 場:新宿 常円寺 祖師堂 地階ホール

 講 題:天台本覚思想文献の時代設定

 講 師:花野 充道 先生 (法華仏教研究会 主宰)

 聴講料:千円

   

        (「天台本覚思想史」の講義 各回のタイトル)

 〇第1回講義(終了) 「本覚思想の定義をめぐって」       〇第2回講義(終了)   「天台智と『起信論』の仏身論の対比」  

 〇第3回講義(終了) 「本覚思想の歴史的展開」         〇第4回講義(終了)   「本覚思想と基体説」 

 〇第5回講義 「天台本覚思想文献の時代設定」(218日) 〇第6回講義       「四重興廃思想と日蓮教学」(3月)

          ※未定の日程は毎月ごとにお知らせしていきます

 

  お申込みは 下記の項目に明記して FAX番号 042−627−7227 へ

 

参加者氏名:                                      歳      男 ・ 女  
住   所: 〒                                       電話:                      

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連続講座「天台本覚思想史」第4回が行われます。(2016/01/07)

FAXにてお申し込みの方は、こちらのPDFを印刷してお送り下さい。

法華コモンズプレ講座

連続講座「天台本覚思想史」第4回 開催のお知らせ

(開講にあたって講師からのコメント)

本覚思想と基体説

松本史朗氏は、「如来蔵思想はdhatu-vada(基体説)であるから仏教ではない」と主張された。

「基体説」とは、「単一なる実在である基体(dhatu)が、多元的dharmaを生じる」という説で

あり、「発生的一元論」とか「根源実在論」とか呼ばれる思想を指している。袴谷憲昭氏は、松本氏

の「如来蔵思想」を「本覚思想」と言い換えられ、「本覚思想は仏教ではない」と主張された。

『大乗起信論』に説かれる「本覚」の思想は、「如来蔵」(衆生に如来が内在すること)を、「本覚」

(衆生に本有の覚照が具わること)と称したものであるから、「そのような基体説の構造を有する

本覚思想は仏教ではない」というわけである。しかし、いわゆる「天台本覚思想」と呼ばれる思想

は、空思想に立脚した智の円教理論の展開したものであるから、それは基体説ではない。本覚思

想について議論するときには、両者の思想構造の違いをきちんと理解する必要がある。日蓮の仏教

には、この二種の思想構造が同居している。

 

            【 記 】

 日 時:平成28年 1月21日(木)午後630分より

 会 場:新宿 常円寺 祖師堂 地階ホール

 講 題:本覚思想と基体説

 講 師:花野 充道 先生 (法華仏教研究会 主宰)

 聴講料:千円

   

        (「天台本覚思想史」の講義 各回のタイトル)

 〇第1回講義(終了) 「本覚思想の定義をめぐって」       〇第2回講義(終了)   「天台智と『起信論』の仏身論の対比」  

 〇第3回講義(終了) 「本覚思想の歴史的展開」         〇第4回講義        「本覚思想と基体説」(平成28121日) 

 〇第5回講義     「天台本覚思想文献の時代設定」(2月) 〇第6回講義       「四重興廃思想と日蓮教学」(3月)

          ※未定の日程は毎月ごとにお知らせしていきます

 

  お申込みは 下記の項目に明記して FAX番号 042−627−7227 へ

 

参加者氏名:                                      歳      男 ・ 女  
住   所: 〒                                       電話:                      

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連続講座「天台本覚思想史」第3回が行われます。(2015/12/01)

開始時間が変更されました。ご注意下さい。

FAXにてお申し込みの方は、こちらのPDFを印刷してお送り下さい。

法華コモンズプレ講座

連続講座「天台本覚思想史」第3回 開催のお知らせ

(講師からのコメント)

天台本覚思想の歴史的展開について、ひとつの見通しを示されたのは田村芳朗氏である。田村氏は、日本思想大系『天台本覚論』の「解説」の中で、天台本覚思想の絶対一元論の起源を煩悩即菩提・生死即涅槃・凡聖不二・生仏不二の不二相即論に求め、「基本的相即論(空的相即論)」→「内在的相即論」→「顕現的相即論」→「顕在的相即論」と進展していった、と論じられている。

しかし、「本覚」の思想が最初に論じられるのは『大乗起信論』であるから、それは不二相即論ではなく、本有の覚照を説く如来蔵思想である。如来蔵思想は如来の内在論(仏性・本覚)であって空の相即論ではないから、内在と相即の語を結びつけることは妥当ではない。また田村氏は、顕現的相即論を「理顕本」と言い、顕在的相即論を「事常住」と言われているが、理顕本は必ず事常住であるから、この二つの語を思想の発展段階を示す用語として用いることも間違いである。『大乗起信論』に説かれる「本覚」の思想と、天台教学で説かれる煩悩即菩提の円教思想が、交錯しながら天台本覚思想が進展していく様相について説明する。

 

            【 記 】

 日 時:平成27年 12月17日(木)午後6時30分より 830分終了

                 ※御注意  12月より午後6時30分開始となります。

 会 場:新宿 常円寺 祖師堂 地階ホール

 講 題:本覚思想の歴史的展開

 講 師:花野 充道 先生 (法華仏教研究会 主宰)

 聴講料:千円

           (今後の「天台本覚思想史」の講義予定)

 〇第4回講義  「本覚思想と基体説」  ・・・・・・・・・・・・・・・平成28年 1月21日(木)午後6時半〜8時半

 〇第5回講義  「天台本覚思想文献の時代設定」・・・・・・・        2月18日(木)午後6時半〜8時半

 〇第6回講義 「四重興廃思想と日蓮教学」・・・・・・・・・・・・          3月17日(木)午後6時半〜8時半

 

 

  お申込みは 下記の項目に明記して FAX番号 042−627−7227 へ

 

参加者氏名:                                      歳      男 ・ 女  
住   所: 〒                                       電話:                      

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連続講座「天台本覚思想史」第2回が行われます。(2015/11/05) 

FAXにてお申し込みの方は、こちらのPDFを印刷してお送り下さい。

法華コモンズプレ講座

連続講座「天台本覚思想史」第2回 開催のお知らせ

(開講にあたって講師からのコメント)

第2回 天台智の仏身論と『起信論』の仏身論の対比

本覚思想を思想内容から分類すれば、『起信論』の如来蔵思想から展開する本覚思想と、天台智の円教思想から展開する本覚思想に分けられる。『起信論』の仏身論は理智不二の法身論(いわゆる開応合真の三身説)であるが、智の仏身論は理の法身と智の報身を分ける法身論(いわゆる開真合応の三身説)である。

『起信論』では、理智不二(真理と覚照が一体)の法身が本有常住・遍一切処であるから、衆生にも本有の覚(覚性=仏性=本覚)が具わっていると説くが、智教学では、理(円融相即・一即一切)の法身が本有常住・遍一切処であるから、衆生は理において仏と当体全是(凡仏不二=煩悩即菩提=理即仏)であると説く。

両者の仏身論の違いから、如来蔵思想(本有の覚性)の本覚思想と円教思想(煩悩即菩提)の本覚思想が展開していく様相を説明する。さらに、第一回講義の際に質問のあった不変の真如と随縁の真如についても説明を加える。

 

            【 記 】

 日 時:平成27年 11月26日(木)午後6時より

 会 場:新宿 常円寺 祖師堂 地階ホール

 講 題:天台智の仏身論と『起信論』の仏身論の対比

 講 師:花野 充道 先生 (法華仏教研究会 主宰)

 聴講料:千円

   

        (「天台本覚思想史」の講義 各回のタイトル)

 〇第1回講義(終了) 「本覚思想の定義をめぐって」           〇第2回講義  「天台智と『起信論』の仏身論の対比」(11月)   

 〇第3回講義     「本覚思想の歴史的展開」(12月)       〇第4回講義  「本覚思想と基体説」(平成281月) 

 〇第5回講義     「天台本覚思想文献の時代設定」(2月)   〇第6回講義 「四重興廃思想と日蓮教学」(3月)

          ※未定の日程は毎月ごとにお知らせしていきます

 

  お申込みは 下記の項目に明記して FAX番号 042−627−7227 へ

 

参加者氏名:                                      歳      男 ・ 女  
住   所: 〒                                       電話:                      

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『法華仏教研究』第21号が発刊されました。(2015/10/20) 

本会主宰花野が新たに発足された法華コモンズのプレ講座を行います。

FAXにてお申し込みの方は、こちらのPDFを印刷してお送り下さい。

法華コモンズプレ講座

連続講座「天台本覚思想史」開講のお知らせ

 

(第1回「本覚思想の定義をめぐって」 講師からのコメント)

今日、日本思想史を少しでも専門的に学んだことのある人なら、「本覚思想」という言葉を聞いたことがあるであろう。本覚思想は平安時代から中世にかけて、仏教のみならず、神道や文学、芸術等、さまざまな分野に影響を及ぼした日本特有の思想として注目されている。本覚思想について言及した論文は数多くあるが、学者間でその概念が共有されていないために、議論が必ずしも噛み合っていない。

そもそも「本覚思想」とは何か。私は、教理内容から「本覚思想」を二種類に分けて考えている。一つは、天台円教に基づく本覚思想であり、もう一つは、『起信論』に基づく本覚思想である。日蓮研究においても、この二種類の教理がきちんと区別されずに議論が続けられているから、まず「本覚思想」の定義を論ずることから始めたい。

 

            【 記 】

 日 時  平成27年 10月29日(木)午後6時より

 会 場  新宿 常円寺 祖師堂 地階ホール

 講 師  花野 充道 先生 (法華仏教研究会 主宰)

 聴講料  千円

           (花野充道先生「天台本覚思想史」の講義予定)

 〇第1回講義(10月29日)              〇第4回講義(平成28年1月)   

   「本覚思想の定義をめぐって」               「本覚思想と基体説」

 〇第2回講義(11月)                  〇第5回講義(2月)      

   「天台智と『起信論』の仏身論の対比」        「天台本覚思想文献の時代設定」 

 〇第3回講義(12月)                  〇第6回講義(3月) 

   「本覚思想の歴史的展開」                「四重興廃思想と日蓮教学」  

  ※未定の日程は、このホームページで毎月ごとにお知らせします。

 

  お申込みは 下記の項目に明記して FAX番号 042−627−7227 へ

 

参加者氏名:                                   歳    男 ・ 女  
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電話番号:                           携帯番号                   

『法華仏教研究』第20号が発刊されました。(2015/04/17) 

『法華仏教研究』第19号が発刊されました。(2014/08/27)

『法華仏教研究』第18号が発刊されました。(2014/05/16)

『法華仏教研究』第17号が発刊されました。(2013/12/16) 

『法華仏教研究』第16号が発刊されました。(2013/09/13) 

 

 

御購入希望、寄稿、問い合わせ、ご連絡はこちらのE-mailアドレスまで houbutuken@yahoo.co.jp