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降る
雪のかるさで
わずかな決意をかせねてゆけば
どれほどの重さになるのか
わたしに棲む
灰色の羽の小さな鳥が
もう鳴くことをやめて
雪のふる
空ばかりを見ていたとき
あなたは
ただ
問うだけで
雪原に風が描いた
波のもよう
しらかばの
細くながい影
あかるい月の夜に
風に吹かれて立っていたのは
わたしではなくて
ふりつもった重たい決意
さよならさえ
言わずに あの日
いまなら
言えるかもしれない
やわらかに
わたしの鳥が また
鳴きはじめたので
わたしの骨は
いつかの
あの海へ捨てて
と
いまなら
頼めるかもしれない
2004.12.26
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