武蔵守護代大石家の山城
滝山城たきやまじょう
場所 東京都八王子市高月町1023(付近)
旧国郡名 武蔵国 多摩郡
別名 横山城
種別 山城
築城時期 1521年(大永元年)
築城背景 関東管領山内上杉家家臣で、武蔵国守護代の大石家が、それまでの居城、高月城よりも強固な居城とすべく築城したと考えられる。
名城 続日本100名城 私の500名城
主な城主 大石定久、北条(大石)氏照
天守 なし
主な遺構 土塁、堀、溜池
主な再建物 模擬引橋
交通 JR中央線など 八王子駅からバス利用
駐車場 近くになし
徒歩・登山 丹木町三交差点付近〜登る20分〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登20分

空掘に架かる引橋
(NHK大河ドラマ「天地人」の
撮影にも使用された)

本丸の土塁と虎口


本丸から見下ろす多摩川

滝山城遠景(多摩川から)
構成 甲州街道の北、多摩川と秋川の合流地点、加住丘陵の標高160mの小山に築かれた山城。

山頂付近に本丸を置き、内堀を隔てて中の丸、その南に二の丸、その西の三の丸など、大小30ほどの曲輪を配した梯郭式の縄張りである。
主郭の北東部には多摩川が削った断崖が続いており、防御は鉄壁。

各曲輪の間には巧みに空堀や溜池を配して、防御力を高めている。
縄張図
または
現地
案内図
現状 東京都立の滝山公園として整備されているが、遺構の保存状態も良好。
各曲輪跡地をハイキングがてら巡ることができる。
本丸と中の丸の間の内堀には、両曲輪を結ぶ引橋が架けられている。
本丸には、霞神社と金毘羅社がある。
略歴
1521年 関東管領山内上杉家家臣で、武蔵国守護代の大石家が築城
1546年 河越夜戦上杉憲政北条氏康に敗戦したため、城主、大石定久が北条家に降伏
その後、北条氏康の甥北条(大石)氏照が大石定久の養子となり入城
1547年 大石定久、養子の大石(北条)氏照に家督を譲る
1569年 武田信玄から攻められ、三の丸まで落とされるが、守りきる
三増峠の戦
その後、大石(北条)氏照が滝山城のもろさを恐れ新城(八王子城)築城を決意
1584年 大石(北条)氏照が、八王子城を築城し居城としたため、廃城