毛利高政が栂牟礼城に替わる居城として築いた
佐伯城さいきじょう
場所 大分県佐伯市大手町1-1付近(登城口)
旧国郡名 豊後国 海部郡
別名 鶴城、鶴屋城、鶴谷城
種別 山城
築城時期 1606年(慶長11年)
築城背景 海部郡2万石を拝領した毛利高政が、不便な栂牟礼城に替わる居城として築城
名城 続日本100名城 私の500名城
主な城主 毛利高政
天守 独立望楼型3重天守(非現存)
主な遺構 三の丸櫓門、移築御殿、石垣
主な再建物  
交通 JR日豊本線 佐伯駅 徒歩約30分
駐車場 文化会館の無料駐車場
徒歩・登山 駐車場〜登15分〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登15分

二の丸の下から本丸を望む

二の丸と本丸の間の廊下橋

北の丸虎口

本丸の石垣

佐伯城から栂牟礼城方面を望む

三の丸櫓門
構成 豊後国南東部、佐伯湾に注ぎこむ番匠川河口近くの、標高144mの八幡山を利用して築かれた総石垣による山城。

本丸を中心に西南の尾根に二の丸、西の丸を、東北の尾根には北の丸を、本丸の下、南から東には本丸外曲輪を配した。

これら主郭が鶴が舞うような形状だったことから鶴屋城、鶴城との異名を持つ。

本丸には独立望楼型3重天守や二重櫓があげられた。

完成間もなく火災により本丸と二の丸を失ったあとは、麓に三の丸を増設し御殿を建て政庁とした。
縄張図
または
現地
案内図
現状 山城部は城跡として整備されており、見事な総石垣が残る。

登城ルートは3つあるが、当地で教員となった国木田独歩にちなむ独歩碑の道からがお薦め。

麓の三の丸は佐伯文化会館などとなっており、櫓門が残っている。

また、城南の中江川そばにある住吉神社に、三の丸御殿の一部が移築され残っている。
略歴
1606年 毛利高政が築城し、栂牟礼城に替わる居城に
1617年 火災により、本丸、二の丸が消失
1637年 三の丸を増設
1709年 天守以外の建物を再興
1871年 廃藩置県により廃城