黒田官兵衛が高瀬川河口に築いた
中津城なかつじょう
場所 大分県中津市二ノ丁
旧国郡名 豊前国 下毛郡
別名 扇城、小犬丸城、丸山城
種別 平城
築城時期 1588年(天正16年)
築城背景 豊前国6郡12万石を拝領した黒田官兵衛が、馬ヶ岳城に替わる居城として築城
名城 続日本100名城 私の500名城
主な城主 黒田官兵衛細川忠興、細川秋興、小笠原家、奥平家
天守 不明
主な遺構 石垣、堀
主な再建物 5重5階模擬天守、模擬2重櫓、堀(復元)
交通 JR日豊本線 中津駅 徒歩約15分
駐車場 無料駐車場
徒歩・登山 駐車場〜歩1分〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
歩1分

模擬2重櫓(左)と模擬天守

模擬天守

本丸下段南面の堀(復元)と石垣

石垣内部

天守から見下ろす2重櫓と薬研堀

周防灘へと注ぐ山国川
構成 周防灘へと注ぐ高瀬川(現中津川)の河口部に築かれた平城で、堀には海水を引き入れていた。

高松城今治城とともに三大水城とされる。

海方向を頂点とする直角三角形の城域で、中央部に本丸、その東に二の丸、北側の三角形の頂点および南側に三の丸を配置した。

本丸には天守があげられたと言われるが、詳細は不明で、22基の櫓と8棟の城門があった。
縄張図
または
現地
案内図
現状 本丸には5重5階の模擬天守と模擬2重櫓が建てられており、模擬天守内部は奥平家歴史資料館となっているほか、中津神社と城井神社も建てられている。

石垣や本丸と東の二の丸の間の薬研堀が遺構として残るが、本丸南側の水堀は復元されたものである。

二の丸は無料駐車場や裁判所、検察庁に、南側の三の丸は無料の大型駐車場となっている。
略歴
1588年 黒田官兵衛が、馬ヶ岳城に替わる居城として築城開始
黒田官兵衛が一揆平定のため出陣中に、子の黒田長政が敵対していた城井城主、城井鎮房を城内で誅殺
  黒田官兵衛が隠居し、黒田長政が城主に
1600年 関ヶ原の戦の際、黒田家は徳川家の東軍に味方
戦後、黒田家は筑前国52万石3千石に加増の上、転封に
替わって豊前国中津39万石を拝領した細川忠興が城主に
  細川忠興、城の拡張工事を開始
1602年 細川忠興小倉城に居城を移す。これにより忠興の次男、細川秋興が城主に
1632年 細川家が肥後国52万石に加増の上、転封となり熊本城主に
替わって小笠原長次が城主に(8万石)
(後略)