出羽へ転封された佐竹家の新城
久保田城くぼたじょう
場所 秋田県秋田市千秋公園
旧国郡名 出羽国羽後 秋田郡
別名 矢留城、葛根城
種別 平山城
築城時期 1603年(慶長8年)
築城背景 関ヶ原の戦後、出羽国秋田21万石へ転封された佐竹義宣が、居城として築城
名城 日本100名城  私の500名城
主な城主 佐竹義宣
天守 天守に相当する三階櫓(非現存)
主な遺構 御物頭御番所、堀、土塁
主な再建物 隅櫓、本丸表門
交通 秋田新幹線 秋田駅 徒歩約10分
駐車場 城域周辺の有料駐車場
徒歩・登山 佐竹史料館そばの駐車場〜3分登る〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登3分

久保田城御隅櫓(再建)

本丸表門(再建)

御物頭御番所(現存)
no image 
構成 秋田領内の中心部にある、標高40mの神明山(三森山)に築かれた平山城で、石垣はほとんど使用されず築城された。

城域のすぐそばを流れていた仁別川(後の旭川、雄物川の支流)の流れを変え西側の外堀とし、本丸とその東の二の丸が主郭(一の郭)を構成した。
内堀を隔てて北の丸(三の丸)、上中城、下中城などの曲輪を置いて堀で取り囲み、この部分は二の郭と呼ばれた。

その南や西には、侍屋敷や町屋である三の郭と四の郭(亀之丁郭)が広がっており、輪郭式と連郭式を複合させた縄張りだった。

本丸の周囲は10m前後の高さの土塁で囲み、その上に多聞長屋や板塀をめぐらせた。

本丸の南西隅には天守に相当する三階櫓が建てられたが、火災で焼失したあとは御出書院と呼ばれた2階建ての櫓座敷が建てられた。

また主郭部の要所8ヶ所に隅櫓が建てられた。
縄張図
または
現地
案内図
現状 本丸は現在、千秋公園となっている。

本丸の表門や北西隅の土塁上に2階建ての御隅櫓が再建されており、内部は資料館となっている。

また表門の下には、長坂門(二の門)の開閉や城下の警備のための詰所であった御物頭御番所が現存している。
略歴
1603年 秋田21万石へ転封された佐竹義宣が、居城として築城。
久保田藩(秋田藩)の藩庁として、幕末まで佐竹家の居城となる。
(中略)
1871年 廃藩置県により秋田県庁に。
1880年 大火により消失、廃城