伊達家勢力拡大の拠点となった巨大山城
桑折西山城こおりにしやまじょう
場所 福島県伊達郡桑折町万正寺中峯48付近(登城口)
旧国郡名 陸奥国磐城 刈田郡
別名 西山城、西山館、高館、赤館
種別 山城
築城時期 鎌倉時代(推定)、
築城背景 鎌倉時代、伊達家が砦として築城(推定)

1530年、伊達稙宗が約2里東にある梁川城から居城を移し、規模を拡大
名城 私の500名城
主な城主 伊達稙宗、伊達晴宗
天守  
主な遺構 石積、土塁、空堀、土橋
主な再建物  
交通 山形新幹線 米沢駅 徒歩約25分
駐車場 本丸に駐車可
徒歩・登山 駐車場〜すぐ〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
歩すぐ

大手門跡

高館方面から臨む中館

高館と中館の間の堀切

本丸

本丸と二の丸の間の空堀と土橋

二の丸の西端の石積み
構成 福島盆地を東から南に臨む比高約120mの丘陵部に築かれた、大規模な山城。

大きくは3つの城域(西館、中館、高館)からなり、伊達家の居城となってからの主郭は高館に置かれた。

高館は東に本丸を置き、空堀を隔てた西に二の丸を、東に東丸を配し、南の段下部分に大手門が開かれ、台場と呼ばれた曲輪などもあった。

中館と西館も広大な曲輪で、空堀で隔てられた。
縄張図
または
現地
案内図

(桑折町教育委員会の散策MAP)
現状 国史跡となっており、空堀、土橋などの遺構が残るほか、二の丸の西端の土塁は一部石積みとなっているほか、西館にも石積みが多く残されている。

本丸には散策MAPの入ったポストや城址碑がある。

登城ルートはいくつもあるが、車での登城の場合、本丸の南西、中峯からのルートが唯一である。
観音寺の南西約150mの小さな三叉路を北へ登って行く。

ただし道は未舗装で轍が削られている部分もあり、普通車での登城には注意が必要。
略歴
(前略)
1530年 伊達稙宗、梁川城から居城を移す
1542年 天文の乱が起こり、伊達晴宗が父の伊達稙宗を城に幽閉
1548年 天文の乱が終結、伊達晴宗が家督を相続
伊達晴宗、居城を米沢城に移す
これにより廃城(その後も伊達家の支城として機能したとの説あり)