鎌倉からの名家、六角佐々木氏の巨城
観音寺城かんのんじじょう
場所 滋賀県近江八幡市安土町石寺2(登城口:東近江市五個荘川並町1130付近)
旧国郡名 近江国 蒲生郡
別名 佐々木城
種別 山城
築城時期 1470年頃(文明2年)
築城背景 近江国守護、六角氏頼が居城とすべく築城。
名城 日本100名城  私の300名城
主な城主 六角定頼六角承禎、六角義治
天守 なし
主な遺構 石垣、土塁、堀切、井戸
主な再建物  
交通 JR琵琶湖線 安土駅 徒歩約70分
駐車場 観音正寺東側の無料駐車場
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登歩15分

観音寺城

観音正寺東側の石垣虎口

観音正寺

観音正寺の石垣

本丸の食い違い虎口

大夫井戸
構成 琵琶湖の南東岸にある、標高432mの繖山(きぬがさやま)全体を城域とした巨大な山城。

山内には、日本最古と言われる石垣を多用した主曲輪をはじめ、修験道場でもあった観音寺や100以上(小さいものも含めると1000以上とも)もの曲輪が点在する。
縄張図
または
現地
案内図
現状 登山道は数多くあるが、車の場合は東の五箇荘側から登る。途中で通行料金500円を徴収される。(南の石寺側からの車道は途中で閉鎖されている=2014年4月現在)

駐車場は観音正寺の東にあり、そこからはゆるやかな登りで約10分で観音正寺に着く。

寺の入り口には石垣の虎口がある。
観音正寺も曲輪のひとつであり下に回り込むと石垣造りであることがわかる。

観音正寺から5分ほど徒歩+登りで本丸跡に着く。

本丸では桑実寺方面への石垣による食い違い虎口や土塁が残っているほか、虎口を出た左手の道を少し降りたところに大夫井戸と呼ばれる井戸が残っており、今でも水を湛えている。
略歴
1470年頃 近江国守護、六角氏頼が築城。
(中略)
1520年 六角定頼が家督を相続し城主に。
1552年 六角定頼死没。子の六角承禎が家督を相続し城主に。
1560年 六角承禎野良田の戦で敗北し、浅井長政に北近江に独立を許す。
六角承禎が隠居。子の六角義治が家督を相続し城主に。
1563年 六角義治が、家臣後藤賢豊を誅したことから、家臣たちの不信を買い、離反が相次ぎ弱体化。(観音寺騒動)
1568年 織田信長の上洛戦(信長の上洛戦)に際し、支城の箕作城を落とされたため、観音寺城を開城。
廃城。