仙北三郡を領した小野寺家の初期の居城
稲庭城いなにわじょう
場所 秋田県湯沢市稲庭町字古舘前平50
旧国郡名 出羽国羽後 雄勝郡
別名 早坂館、鶴ヶ城、舞鶴城
種別 山城
築城時期 1249年頃(建長元年頃)
築城背景 出羽国羽後雄勝郡の地頭、小野寺経道が居城とすべく築城
名城  
主な城主 小野寺家
天守 なし
主な遺構 堀切、櫓台
主な再建物 3重4階模擬天守
交通 JR奥羽本線 横手駅 徒歩約30分
駐車場 模擬天守下に無料駐車場
徒歩・登山 駐車場〜徒歩2分〜模擬天守
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
スロ2分

3重3階の模擬天守

二郭の櫓台

西の麓から望む模擬天守

スロープカー(有料)
構成 雄勝川の支流、皆瀬川が流れる南北に細長い平地を見下ろす標高704mの急峻な大森山に築かれた山城。

山の頂上部に主郭を、西尾根を平削して二郭やその北側に腰郭などをを配し、大手も北側にあった。
麓には平時の住居を建てた根小屋があった。
縄張図
または
現地
案内図
現状 二郭に3重4階の模擬天守が建てられており、徒歩で登っていくこともできるが、有料のスロープカー(小さなケーブルカー)が便利。

模擬天守は資料館「今昔館(以前の名称)」となっており、小野寺家や地元、稲庭の沿革などが学べる。
略歴
1249年頃 小野寺経道が居城とすべく築城
(中略)
1500年頃 小野寺泰道、居城を沼館城に移し、稲庭城は支城に
(中略)
1577年 小野寺輝道、居城を沼館城から横手城に移す
1590年 城主、小野寺義道豊臣秀吉小田原城攻めに参陣し、戦後、所領を安堵されるが、その後仙北一揆が起こる
1596年 最上義光の派遣した清水義親に攻められ落城、廃城
1600年 関ヶ原の戦の際、小野寺義道上杉景勝と結ぶが、西軍が敗北すると孤立、最上義光らに攻められ降伏
1601年 小野寺家が改易