武田家への備えに謙信が整備した信越国境の城
飯山城いいやまじょう
場所 長野県飯山市飯山2756
旧国郡名 信濃国 水内郡
別名  
種別 平山城
築城時期 1186年(文治2年)
築城背景 高井郡、水内郡守護となった泉親衡が、居城とすべく築城
名城 私の500名城
主な城主 泉家、高梨家、上杉家、岩井家、関家、皆川家、堀家、佐久間家、松平家、永井家、青山家
天守 なし(天守に替わる2重櫓)
主な遺構 石垣、土塁、井戸
主な再建物 城門(復元)
交通 JR飯山線 北飯山駅 徒歩約10分
駐車場 無料駐車場
徒歩・登山 駐車場〜登2分〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登2分

中南門(復元)(再移築説あり)

桜井戸

本丸の枡形虎口

本丸の石垣
構成 信濃国水内郡飯山、千曲川沿いの独立丘陵、飯笠山に築かれた平山城。

南の高台に本丸を置き、北へ向かって二の丸、三の丸を並べて主郭とし、西側の段下に西曲輪や帯曲輪を置いて防御した。

天守はあげられず、その替わりとして三の丸に2重の櫓が建てられていた。

周囲には水堀が巡らされ、大手は南側に開かれ水堀に大手橋が架けられていた。
縄張図
または
現地
案内図
現状 本丸は葵神社、二の丸は城址公園となっており、石垣や土塁が残る。

西曲輪には桜井戸が残り、そのそばの中南門跡には礎石が残っている。

この中南門(櫓門)は南側に移築(もしくは復元)されている。
略歴
1186年 泉親衡が築城
1213年 泉親衡、鎌倉幕府に反旗(泉親衡の乱)
(中略)
1557年 武田家の攻勢を受けた高梨氏館主の高梨政頼が飯山城に逃れてくる
1561年 第四次川中島の戦
1564年 上杉政虎(謙信)が、武田家への抑えとして城を整備
1578年 上杉謙信死没
1582年 本能寺の変
  上杉景勝の城代、岩井信能が入城
1598年 関一政が城主となり(3万石)、川中島四郡の代官に
1599年 関一政、美濃国土岐へ転封となり、
1603年 松平忠輝が川中島18万石を拝領すると、家臣、皆川広照が城主に(4万石・初代飯山藩主)
1609年 皆川広照、家老の花井吉成を讒言したことから改易に
1610年 堀直寄が城主に(4万石)
  (後略)