薩摩の山城の広大な縄張り
一宇治城いちうじじょう
場所 鹿児島県日置市伊集院町大田700付近
旧国郡名 薩摩国 日置郡
別名 伊集院城、鉄山城
種別 山城
築城時期 1190年頃(建久年間)
築城背景 島津一族で伊集院郡司となった伊集院時清が居城とすべく築城
名城 私の500名城
主な城主 伊集院家、島津貴久
天守 なし
主な遺構 土塁、空堀、井戸跡
主な再建物 模擬物見櫓
交通 JR鹿児島本線 伊集院駅 徒歩約15分
駐車場 城山公園の無料駐車場
徒歩・登山 駐車場〜登3分〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登3分

神明城(本城)の模擬物見櫓

模擬物見櫓から桜島方面の遠望

空堀

南之城

ザビエル碑
noimage
構成 薩摩半島の付け根の伊集院にある、標高144m、比高約60mの小山に築かれた山城。

北麓を東から西へ神之川が流れている。

城はシラス台地特有の縦横の谷を空堀として利用して築城され、主要な5つの曲輪をはじめ、大小30ほどの曲輪から構成された。

山頂部の神明城と呼ばれた曲輪が本城で、その西側に伊作城、南側に南之城、中之城、釣瓶城などの曲輪があった。
縄張図
または
現地
案内図
現状 城山公園として綺麗に整備されており、本城の神明城は憩いの広場となっており模擬物見櫓が建てられ展望台になっているほか、島津貴久が城主のときに当城を訪れたフランシスコ・ザビエルの石碑がある。

伊作城は花木園に、南之城は野鳥の森に、中之城は野草園に、釣瓶城はみはらしの丘になっている。

遺構としては、土塁、空堀、井戸跡などが残る。
略歴
1190年頃 伊集院時清が築城
(中略)
1450年 島津忠国が伊集院家を追い、伊集院を支配
(中略)
  島津日新斎(忠良)、反乱を起こした島津実久方となっていた一宇治城や日置城を攻めて攻略
1536年 日新斎、島津貴久父子が、西の伊作城から移り居城に
1539年 日新斎と島津貴久、加世田別府城の戦で実久勢に勝利し南薩摩を支配下に
日新斎と島津貴久、市来鶴丸城の戦で実久の弟の島津忠辰を討ち取る
島津実久が島津貴久に降伏
1549年 島津貴久、フランシスコ・ザビエルを招き対面
1550年 島津貴久、内城を築き居城に
島津孝久が一宇治地頭となり、城を管理
(後略)