守護、小笠原家の拠った山城
林城はやしじょう
場所 長野県松本市入山辺201(登城口)
旧国郡名 信濃国 筑摩郡
別名 林大城、金華山城
種別 山城
築城時期 1459年(長禄3年)
築城背景 信濃国守護で井川館を拠点としていた小笠原清宗が築城、のちに小笠原長棟のときに居城に
名城 私の500名城
主な城主 小笠原長棟、小笠原長時
天守 なし
主な遺構 堀切、土塁、石垣
主な再建物  
交通 JR中央本線 松本駅 徒歩約60分
駐車場 主郭そばの駐車スペース
徒歩・登山 駐車スペース〜登る2分〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登2分

南麓の里山辺の登城口

主郭

本丸の土塁 

本丸の石垣
構成 松本の町の東方、標高846mの山に築かれた山城。

頂上部の本丸には石垣が巡らされ、背後は堀切で断ち、北西や南東などへ下る数本の尾根には階段状に曲輪が置かれた。

北麓には薄川が流れ、大手のある南麓の谷あいの大嵩崎集落には家臣の屋敷が建ち並び、さらに南側の山には林小城が築かれ、林大城の支城の役目を担った。
縄張図
または
現地
案内図
現状 わずかに石垣が残る主郭のそばまで、車で登っていける。

石垣のほか土塁や、やや不明瞭ではあるが堀切などの遺構がある。

車での登城口は東麓の橋倉地区となり、徒歩での登城口は、大手のあった南麓の大嵩崎地区がわかりやすい。
略歴
1459年 信濃国守護で井川館を拠点としていた小笠原清宗が築城し、支城に
(中略)
1532年 武田信虎が隣国、甲斐国を平定
1534年 守護、小笠原長棟が小笠原一族を統一
小笠原長棟、林城を居城に
1541年 小笠原長棟が隠居、守護職を継いだ嫡男小笠原長時が城主に
甲斐国にて、武田信虎、嫡男の武田(晴信)信玄により追放される
1542年 甲斐国武田(晴信)信玄信濃国諏訪への侵攻を開始
1548年 上田原の戦武田(晴信)信玄が大敗。これを受け小笠原長時は諏訪西方衆を糾合し武田勢に敵対、塩尻峠で戦うが大敗(塩尻峠の戦
武田(晴信)信玄、林城攻めの拠点として村井城を築城
1550年 武田(晴信)信玄に攻められ、小笠原長時が城から退去
これにより廃城