北条家が武田対策に築城
八王子城はちおうじじょう
場所 東京都八王子市元八王子町3-2722付近(登城口)
旧国郡名 武蔵国 多摩郡
別名  
種別 山城
築城時期 1584年頃(天正12年)
築城背景 北条氏照(三代目当主北条氏康の子)が、居城滝山城のもろさを恐れ、甲斐武田家への対応のために築城。
名城 日本100名城  私の500名城
主な城主 北条氏照
天守 なし
主な遺構 堀、石垣
主な再建物 模擬曳橋
交通 JR中央線 高尾駅からバス利用
駐車場 城域東側の無料駐車場
徒歩・登山 駐車場〜登る30分〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登30分

模擬曳橋

御主殿の虎口

山頂の本丸跡

金子丸そばから望む関東平野
構成 甲州街道沿い、甲斐国にも近い標高445mの深沢山を中心に築かれた山城。
城域はふたつに分かれていた。

ひとつは、城主の館のあった御主殿と呼ばれる曲輪がある一画で、南側の城山川沿いにあり、石垣を積んだ虎口を持っていた。
大手道から御主殿へ向かうには城山川を渡らねばならず、石垣の橋台を持つ曳橋が架かっていた。

もうひとつは深沢山の要害を利用した部分で、山頂に本丸、その北東に小宮曲輪、少し下に高丸、松木曲輪、金子丸などを配し、さらに谷を越えた西の峰に詰の城を置いて防備を固めた。
城域は東西2q、南北1kmの大規模な梯郭式の縄張りであった。
縄張図
または
現地
案内図
現状 国の史跡として管理されてあり、各曲輪跡地をハイキングがてら巡ることができる。
御主殿の滝、八王子神社、大手門跡や再現された曳橋など、見所も多い。
所要時間は2時間程度。
略歴
1584年 北条氏照(三代目当主北条氏康の子)が、築城し居城とする
1590年 豊臣秀吉率いる22万人の大軍による小田原城攻めに伴い、6月23日、豊臣方の上杉景勝前田利家らの大軍に攻められ落城。
(その際北条氏照小田原城に籠城)
7月5日に小田原城も落城、北条家の前当主北条氏政北条氏照は切腹。現当主で氏政の子北条氏直は高野山へ追放