千曲川対岸の村上家の葛尾城の支城
荒砥城あらとじょう
場所 長野県千曲市上山田3510付近
旧国郡名 信濃国 更埴郡
別名 新砥城
種別 山城
築城時期 不明
築城背景 室町時代に、葛尾城主、村上家一族、山田家が築城
名城 私の500名城
主な城主 山田家、屋代政国、屋代秀正
天守 不明
主な遺構 土塁、空堀
主な再建物 模擬櫓、模擬兵舎、模擬門、模擬石垣、模擬塀、模擬柵
交通 しなの鉄道 戸倉駅 徒歩約45分
駐車場 専用無料駐車場
徒歩・登山 駐車場〜登5分〜本丸
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登5分

千曲川から臨む荒砥城

二の郭への模擬門

本郭から二の郭の模擬櫓

模擬兵舎とその向こうの壇上の本郭

千曲川越しに臨む葛尾城
(写真中央のピーク)

城跡から川中島方面を望む
構成 信濃国更埴郡山田(上山田)、千曲川を北側に見下ろす標高895mの城山(冠着山の支脈)に築かれた山城。

本郭から東へ向って二の郭、三の郭、四の郭、五の郭を階段状に並べた連郭式の縄張り。

これら主郭のある尾根と同じ尾根の上部には、荒砥小城、若山入山城といった支城や、のろし台だっと言われる証城があった。

城主の平時の館は、城の腰と呼ばれた南麓に置かれていた。
縄張図
または
現地
案内図
現状 城山史跡公園として整備されている。

戸倉上山田温泉からも望め、車で主郭下まで登って行ける。

入場料がかかる城内には石垣、櫓、兵舎、城門、城柵などが再現されており、戦国山城をイメージするには最高の公園である。

NHKの大河ドラマでは、「江〜姫たちの戦国」の小谷城や、「風林火山」の海ノ口城として撮影に利用された。

曲輪や櫓からは、千曲川対岸の葛尾城や東南の上田方面、北西の川中島方面が見渡せる。
略歴
????年 村上一族、山田家が築城
1553年 武田晴信(信玄)に攻められ、主城の葛尾城が落城
直前に村上家から武田家に寝返っていた屋代政国が城主に
1576年 屋代政国の養子、屋代秀政が家督を相続し荒砥城主に
1582年 武田家滅亡により、上杉家の支配下に
天正壬午の乱では、屋代秀政は小笠原洞雪斎を擁立し、筑摩郡、安曇郡に侵攻し深志城(松本城)を奪回
1584年 徳川家康が侵出してくると、屋代秀政は徳川家に寝返り荒砥城に籠城するが、上杉勢に攻められ落城、これにより廃城