小笠原忠真が築いた10万石大名の居城
明石城あかしじょう
場所 兵庫県明石市明石公園1-27
旧国郡名 播磨国 明石郡
別名 喜春城、錦江城
種別 平山城
築城時期 1618年(元和4年)
築城背景 播磨国明石藩主(10万石)となった小笠原忠真が、将軍徳川秀忠から命じられて、西国の外様大名ににらみをきかすための城として築城。
名城 日本100名城  私の500名城
主な城主 小笠原忠真、松平庸直
天守 なし
主な遺構 巽櫓、坤(ひつじさる)櫓、石垣、堀
主な再建物  
交通 JR山陽本線 明石駅 徒歩約5分
駐車場 明石公園の有料駐車場
<個人評価>
総合 遺構 再建整備 知名度 アクセス
登5分

本丸南西隅の坤(ひつじさる)櫓

本丸の南東隅の巽櫓

高石垣

構成 播磨国東端、瀬戸内海に注ぐ明石川の東側の小山、人丸山に築かれた平山城。

主郭部の4つの曲輪を直線上に配した連郭式の縄張りで、西から稲荷郭、本丸、二の丸、東の丸となっていた。

その南側に細い内堀に囲まれた居屋敷と呼ばれる曲輪があり、ここに御殿があった。
その周囲は三の丸だった。

これら主郭部を堀で囲み、南側はさらにもうひとつの堀と、さらにその南には運河を掘って船入を兼ねた外堀があって、3重堀となっていた。
西側にも2つの堀があり、さらに明石川が天然の外堀となっていた。
北側は剛の池のほか、桜堀と呼ばれる堀を穿って防備した。

高石垣上の本丸には天守台が築かれ、実際に5重の天守の建設も計画されたが実現しなかった。
その替わりとして、曲輪の四隅に3重の櫓を置いた。
また二の丸、東の丸、稲荷郭、帯郭には、合計6つの2重櫓が築かれた。
縄張図
または
現地
案内図
現状 明石公園となっており、主郭部4つ曲輪を廻ることができる。
高石垣の上の本丸には天守台、巽櫓と坤(ひつじさる)櫓が現存している。
略歴 1618年
小笠原忠真が築城。

1632年
小笠原忠真、豊前国小倉へ転封となり、松平庸直が7万石で明石藩主に。

1634年
松平庸直が病死。

以後も松平氏が城主を務める。

(後略)