優羽玄乃丈2(ACE)

L:優羽玄乃丈2 = {
 t:名称 = 優羽玄乃丈2(ACE)
 t:要点 = 黒衣,帽子,やせぎす
 t:周辺環境 = ロイ像の下
 t:評価 = 全能力22
 t:特殊 = {
  *優羽玄乃丈2のACEカテゴリ = 個人ACEとして扱う。
  *優羽玄乃丈2のみなし職業 = 探偵,優しい死神,白狼,電撃使いとしてみなす。
  *優羽玄乃丈2は優羽カヲリへの攻撃を全て自分が受けることが出来る。
 }
 t:→次のアイドレス = 優羽カヲリ(ACE)ひっそりと結婚式(イベント),秘密の仕事(イベント),電撃使い(職業)


優羽玄乃丈(ACE)からのSHQ継承につき全能力+2
                   SHQ取得につき全能力+2

みなし職業、特殊

探偵
*探偵は近距離戦行為が出来、この時、攻撃判定は評価+3される。
*探偵は追跡判定で+5の修正を得る。
*探偵は隠蔽判定で+5の修正を得る。

優しい死神
*優しい死神の近距離戦闘行為補正 = 近距離戦闘行為,歩兵,任意発動,(近距離での)攻撃、評価+3、燃料−1万t。
*優しい死神の隠蔽補正 = ,,条件発動,隠蔽、自動成功。
*優しい死神の被隠蔽看破補正 = ,,,(隠蔽状態の場合、破ろうとする時の)難易度、評価+4。

行動評価値メモ

装甲 26
近距離戦闘(AR距離1) 基本値29 (任意補正選択で +3) (「雷球(アイテム)」使用時 +8)
追跡 31
隠蔽  必ず成功する
隠蔽看破 +4の修正

優羽玄乃丈2 (ゆうは げんのじょう 2)

式神世界に住む、大神の一族にして、悪をふっとばす青年探偵、
日向玄乃丈の同一存在。
NWでも探偵業を営んでいる。仕事内容は詳細不明。
太古からの盟約により、雷球を相棒とし、使役して戦うことが出来る。

大きな白狼に変身することができる。変身するとさらに強くなる。
走るのがとても速い。
カヲリを乗せて走っても速い(し、落とさないように走れる)

誕生日が近づくとちょっと遠い目になる。
優しくしたい気持ちになると、対象の頭をなでる。
自分の頭をかいてる時は、多分照れてる。
そしてわりと照れやすい人だと思いますっ。

(全部カヲリ目線の予想なので外れてる場合があります)




/*/

この間のお話の続きです。
今日は廃園の外の話をします。


私は彼に廃園の外に行く道を教わり、そのままそこで暮らし始めました。
その世界はNW(ニューワールド)といいました。
そこが彼の住む世界でした。彼もまた、本当は別の場所からやってきたのかもしれませんが。
とにかく、そのNWが、今の彼と私が住む世界になりました。

その世界は、緩やかに淡々と時間が流れていた小さな廃園とは全く違うところでした。
あまりにたくさんの様々な人、生き物、機械、情報。
それから、たくさんの、様々な戦い。
それらが生み出すたくさんの悲劇。
それらは凄い速さで、めまぐるしく、様々な形で降りかかってきました。

はじめはとても混乱しました。
今でも心が上手くついていけていないかもしれません。

けれど世界は待ってはくれません。
私は、私の持つ少しの技術で出来ることを追い、またそれに追われながら、
彼を見失わないように、彼が傷つかないようにと、そればかり願っていました。

この世界は、厳しく悲しい。そう感じていました。


そのかわり、たくさんの綺麗な景色がありました。
海は大きく、草原は広く、金色に輝いていました。
彼が、私にそれらを見せてくれました。

海辺の砂浜を歩いて2人で足跡をつけたこと、
金色の草原を、手を繋いで歩いたこと、
彼が白い狼になって、私を乗せて駆けてくれたこと、
部屋で、不安のあまり、要領を得ない質問やお願いを繰り返す私を責めず、キスしてくれたこと。
彼のしてくれたことすべてが私の宝物になりました。
いつか、一人ぼっちの夢の中で泣きながら願ったように、私は彼を抱きしめることもできました。




日々の悲劇の中で、どんなに無力さに落ち込み、不安に苦しんでも、
彼に会えば、嬉しくて、安心して、彼の傍にいられる奇跡が私の心をいっぱいにしました。
彼が私に、なにげなく触れてくれるだけで、泣きたいくらい嬉しくなりました。
彼が笑ってくれたら、すべての悲しい気持ちは消えました。






けれど。

そうしている間にも、彼は戦っていました。

私が身を寄せている国が死者に襲われた時、彼は、そこでたくさんの人を助けていました。
その後でおきた大規模戦闘でも、彼は他のACEと呼ばれる方達と連携して戦い、国を救ってくれました。
探偵として、何か危険なお仕事も請けているようでした。

私がただ怯えている間に。

彼は私に世界の優しく綺麗な部分だけを見せてくれようとしているように思います。
お仕事の話はしてくれませんし、怪我のことを聞いても曖昧に答えるばかりです。
本当はきっと無理をして、怪我もしているのだと思います。
でも彼は何も言いません。
私に会うとき、彼はいつもなんでもないような態度でいます。
問題はあっても、それはもう終わったことなのだと、今は平気なんだと、ゆっくり構えているように見せてくれます。
私の弱さが、彼にそうさせているのだと思います。





もっと強くなりたいと、そう思います。
何も知らず、守ってもらう一方で、きっと彼に無理をさせている自分を、とても情けなく思います。
彼を守りたいのに、そこに遠く及ばないのが悲しいです。
強くなりたい。この厳しく綺麗な世界で、彼を守れるように。



それから。
私はもうNWの人間ですが、廃園にも、いずれ一度戻ろうと思っています。
廃園は、私がNWに来た後、すっかり変わってしまいました。
私は彼から話を聞いただけなので詳しくはわからないのですが、
何か、正体のわからないものが、廃園全体を占拠し、覆い尽くしているのだそうです。
まるで何かを守っているかのように。

それが、遠い昔に廃園に封印されたという「異世界の脅威」というものなのか、
もしくは、その「異世界の脅威」を封印し続けるために発動した、封印の機能の一部なのか、詳しいことはまだわかりません。
私や、廃園から避難した人達がそうしたように、それらがリンクゲートを通り、NWに落ちてきてしまう様子は今の所ありませんが
それか何であるかわからない以上、そのままにしておくわけにはいきません。
廃園に戻り、何がおきているのかを調べて、安全な状態になるようにしなければならないと思っています。

私にそれが出来るのかはわかりません。廃園に戻るのは怖いです。
廃園は彼と出会えた場所ではありますが、同時に彼を傷つけ、失った場所でもあります。

彼に助けを求め、廃園に一緒に向かうことが、果たして正しいことなのか、
いいえ、正しいかどうかが問題なのではなく、
もう一度廃園に戻った時、私はまた彼を失うのではないかと、私はずっとそれを恐れています。
廃園で、NWで知った私の無力さを、私はどうしてよいのかわからないでいます。


彼は、廃園についても、たいしたことではない、という風に構えているように見えます。
彼がそうしていてくれると、私は少し、安心します。
大丈夫だと、言ってもらえているような気がして。


そうだといいなと思います。
私は廃園に向かい、頑張って心配ごとを1つ減らして、そしてまた彼と一緒に日常に帰るのです。
彼と私の日常に。
世界忍者国のロイさんの像の下でそうしたように、彼と手を繋いで
一緒に帰るのです。

そのためにはどんな努力も、どんな大変なことも、のりこえて行こうと思います。




私は 貴方が何よりも大切です

いつの時も
貴方と手をつないでいられますように
貴方を守れますように
貴方が幸せでありますように
貴方を幸せにできますように

貴方が好きです

作成 優羽カヲリ






おまけです










生活ゲーム12より(ぱたり)