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三島溶岩を見る
==三島溶岩を見る==

==2007_12_01(土)三島溶岩を見る==

 以下、講談社ブルーバックス、鎌田浩毅氏著「富士山噴火」を読んだ。そこに三島溶岩のことが書かれている。関心があり、三島溶岩の露頭を観察に行った。 以下その記録である。お気づきの点は、ご連絡下さい!。
 
三島溶岩で成り立つ、裾野市の五竜の滝を地形図で先ず調べよう!!!。
五竜滝のある地形図。電子国土ボーターブルより引用。
2007_12_01(土)8時40分、裾野市、五竜の滝着いた。
先ず、五竜の滝を下流にある吊橋から眺める―1。[五竜のかけ橋にて:2007_12_01,9時過ぎに撮影]
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五竜の滝を下流にある吊橋から眺める―2。[五竜のかけ橋にて:2007_12_01,8時47分撮影]
五竜の滝の解説:静岡県指定天然記念物。平成9年3月17日指定。
約1万年前の新富士火山三島溶岩流の末端に形成された滝で、玄武岩溶岩流の断面が観察できる貴重な学術資料ある。
滝の高さは12mの間に、溶岩層が重層し、地下水が溶岩の間から出て来る様子が解かる。
本流にかかる大きな三条の滝を雄滝、東側の小支流にかかる小さな2条の滝を雌滝という。滝にはそれぞれ左から、雪解・富士見・月見・銚子・狭衣という名がつけられ、これが五竜の滝の語源になっている。[裾野市教育委員会の立看板より]
五竜の滝を下流にある吊橋からアップして眺める―3。[五竜のかけ橋(吊橋)にて:2007_12_01,8時48分撮影]
続いて、五竜のかけ橋(吊橋)の下から瀧に近づいて、観察する。
右は五竜のかけ橋(吊橋)の桁下から眺める。[五竜のかけ橋(吊橋)にて:2007_12_01,8時55分撮影]
左は五竜の滝壺の水滴が飛来する近くで記念撮影の筆者>[2007_12_01,8時56分撮影]。
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壺の瀧を拡大して全景を見よう!!!。
鮎壺の瀧。[鮎壺のかけ橋にて:2007_12_01,9時40分撮影]
[鮎壺の瀧の拡大写真へ]
鮎壺の瀧。[鮎壺のかけ橋にて:2007_12_01,9時42分撮影]
鮎壺の滝の解説:静岡県指定天然記念物(地質・鉱物)。平成8年3月12日指定。
鮎壺の滝は、黄瀬川の最下流の滝で高さ約8m、狩野川との合流から約上流4kmにある。
約1万年前に富士山頂から流出した、新富士火山旧期溶岩流の1つで「三島溶岩」の溶岩流の末端に懸かる滝である。
三島溶岩の謂れは、現在の山頂付近から三島駅付近にまで流れ下ったことによるが、溶岩下底かに残された炭化木片から放射性炭素年代測定により9610±170年B.P.の値が得られている。滝をつくる溶岩は斜長石の目立つ粘性の小さい玄武岩で、上下が多孔質で、中心部が緻密な溶岩の断面が観察出来る。溶岩の下限は黄褐色の火山灰層に接するが、火山灰層が侵食されて現れた溶岩底に溶岩樹形を残している。
鮎壺の滝では、通常困難な溶岩流の断面を見ることが出来る。また、溶岩流は愛鷹山麓に堆積する「愛鷹ローム層」に載り上げ、南下が止まっている。
滝壺付近がオーバーハングしているのは、下層の「愛鷹ローム層」が侵食して無くなったからである。滝壺の東側に、Φ約1m、h約7mの溶岩樹形が観察できる。
溶岩の岩質は、白色の斜長石が目立つ玄武岩で、滝の上流部では、侵食によって生じたポットホール(甌穴)が多数観察できる。穴を穿った丸石は近くの地蔵の頭として使われているという。[平成17年3月沼津市教育委員会の立て看板より]
鮎壺の瀧。[鮎壺のかけ橋にて:2007_12_01,9時47分撮影]

三島駅北口の全景を見よう!!!。
 三島駅北口の三島溶岩。[三島駅北口にて:2007_12_01,10時22分撮影]
鮎壺の滝の解説:静岡県指定天然記念物(地質・鉱物)。平成8年3月12日指定。
三島溶岩をじっくり観察。[三島駅北口にて:2007_12_01,10時22分撮影]
[三島駅北口溶岩の拡大写真へ]
三島溶岩の肌を観察。約10cm四方の断面。[三島駅北口にて:2007_12_01,10時24分撮影]
三島溶岩について解説:冒頭の鎌田浩毅氏著「富士山噴火」で57頁。
富士山は、粘性が小さい玄武岩質マグマから出来た火山である。その代表例が11000年前に噴出した三島溶岩で、山の南東側の中腹から流出して現在の現在の三島駅を越え、海岸近くまで達した長大な溶岩流である。
その長さは30km、幅数百mにも及び、ハワイの溶岩流のように広く広がる溶岩が何十枚も積み重なっている。三島市には1m位の厚さの溶岩が現在でも三島駅北口のバスターミナル付近に残っていて、その断面が日本で見られる溶岩流としては最大級のものと紹介されているので、早速見に行ったのである。 
この三島溶岩のほかにも、富士山には北側へ流れ下った猿橋溶岩が山梨県大月市にも見られる溶岩で、45km以上も流れ下っている。富士山は長大な溶岩を流し出す代表的な山・・・。である。。[この項2007_12_02上記57頁より要約し記す。]

工事中です。宜しく。

特記事項:
2007_12_01家0625出発=0645荏田東/6.4km=0645青葉IC/9km=0733足柄SA/80km/BF(32)/h440m/0815=0828裾野IC/93.4km=0838五竜の瀧着/98.8km
0838五竜の瀧(37)観察0915=
0920千福南左折=鮎壺信号右折=0937鮎壺の瀧/106.7km/(28)1005再出発=
1015牧ぜき橋バス停右折22号へ=1019三島駅北口、三島溶岩露頭見学/110km/1030=
1043、1号線へ出る/103.7km=1100箱根峠/128km=1117箱根料金所=1124小田原料金所=1133大磯PA(LU34)1207=1211平塚料金所=1232横浜町田IC/195km=1254東名青葉通過/202km=1320家着211.2km!ご苦労さん!!!。

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