温泉地獄GW九州ツーリング2005 その1
2005.4.29〜5.5.

―まえがき―
 今年も来ましたゴールデンウィーク!
去年の今頃は、まさか自分が転職なんてすると思ってなかったので
「次のチャンスは無いだろう」と思ってたんですが、新しい職場は晴れて7連休!
つーことで何の迷いも無く九州行きのフェリーを予約。
九州も実に8年ぶり、もちろんTDMでは初めての上陸になります。
で、今回のテーマは「温泉地獄」。
火の国九州はそこらかしこに温泉が沸き、しかも濃厚極まりないお湯だらけ。
宿も安い温泉宿を取って温泉三昧なツーリングを計画しました。

★★★

自宅を出たのが4月29日のお昼。
南港から出航の名門大洋フェリーに乗り込みます。
去年の舞鶴港のことを思うとかなり単車が多く、ナンバーも名古屋から湘南まで様々。
やっぱしGWは九州がお手頃距離のお手頃気候なのね。

出航のワクワク感は何年たっても飽きません。
船内はGWと言うこともあり、どこも人でごった返しています。
お風呂なんてイモ洗い状態の様子。
ちなみに、大抵の大型フェリーは大きいお風呂は2等フロアにありますが、1等フロア
にもお風呂やシャワー室があるパターンが多く、混みまくりの2等フロアに比べて
1等フロアは圧倒的にすいています。
今回もシャワー室はワタシが入った時は誰も使っていませんでした。

2等寝台でぐっすり眠れば翌日は九州です。
なんと贅沢なことよ。


4月30日  上陸初日

早朝5時に新門司港に到着。
おお、エエ天気!
コチラもGW真っ只中。
道が混む前に10号線を南下、青の洞門を通過しつつひたすら阿蘇を目差します。

にわかにツーリングライダー達が増えてきたら、やまなみハイウェイはすぐそこ。
時刻はまだ9時前です。
比較的空いてるやまなみハイウェイを由布岳を左に望みながら快走します。
う〜ん、天気も最高で気持ちエエ!

ついでに巨大なドラ○○○を発見。

ドラ○○○っつーかモジャ公。
先がとんがってるし。
中に入れるようになっていて、リッパな手作り建造物です。
コレだけのものを作らしめるキャラクター性に改めて感服。
(もちろんつくった人にも感服。)

さて、温泉地獄ひとつめは奴留湯(ぬるゆ)温泉。¥200

最近整備されたのか、非常に小綺麗。
入口前の料金箱にお金を入れて入ります。
お湯は非常にぬるめで、温泉プールに浸かっているような感じ。
浴槽の底には石が敷き詰められていて、なんともいい感触です。
ぬるいので湯上りは普通のお風呂のようなホカホカ感はありませんが、
すべっとしたさわやかなポカポカ感がずっと続きます。

南下していよいよ阿蘇の外輪山へ。
大観望は過去3回とも曇りがちでよく見えなかったんですが、
今回はスカッと快晴とはいかないまでも、仏様の寝姿がよく見えました。

いや〜、すばらしい眺め!
これがカルデラになる前は一つの山だったんですよねぇ...。
カルデラになる前はどれぐらいの標高があったんでしょうか...。

阿蘇火口を目指して登山道路を走ります。
8年前に来た時はまだ有料だったので、支線を探して合法的タダ乗りをしました。
今はやまなみハイウェイ→阿蘇登山道路は全線無料でいい時代になったものです。

ちょっとばかし雲行きが怪しく..

草千里もいつもならちょこっと休憩して終わりなんですが、今回は時間がたっぷりあったので
ゆっくり散策しました。
時間の余裕って大切やね。



人がちっさい!
とにかく広いので、見えててもなかなか着かんのヨ。
こんな何でも出来そうな原っぱが近所にあればエエのぅ。

で、火口へと続く阿蘇町営道路の入り口。

火山活動が活発なため火口への道路は閉鎖されていました。orz
観光ヘリはブンブン飛び回ってたけどああいうのは無し問題なのかな?

しかたなく登山道路をマッタリと味わいます。

火口周り以外の阿蘇山は非常に牧歌的。
背の低い草しか生えないのは火山の影響なのかな?

南阿蘇へ下ります。
で、あがた森魚が「いとしの第六惑星」で歌った夜峰岳はこの山。

夜峰岳の中腹に沸く地獄温泉に入りました。
清風荘 ¥400

元湯と岩露天、源泉のすずめの湯に入れます。
結構離れていてどこも雰囲気満点。
お勧めが写真のすずめの湯。
かなり濃い硫黄泉で湯治客も多く、ぬるめの湯もありまったりとできます。

で、またもやあがたが歌った長陽駅。

駅にいると丁度上がりの電車、じゃなくて汽車が入ってきました。
路面電車のような小さい汽車がレールをコトンコトンと鳴らしながら去って行く様に
南阿蘇のゆったりとした時間の流れを思いました。

そして今晩の宿は長陽駅の近所、栃木(とちのき)温泉 旅館朝陽です。

温泉は無色透明で阿蘇のほかの温泉ほど濃厚な温泉じゃないですが、露天風呂と
薬湯が気持ちよかったです。

で、ココの目玉は選べる夕食。
ワタシはしゃぶしゃぶを選びました。



うほ、食いきれないほどの美食料理。
いや〜、満腹ぐっすりで一泊二食\8750なり。

でも明日は雨のようです。


5月1日、上陸2日目。

早朝から雨は本降り。
テレビによると鹿児島の方は大雨洪水警報が発令されています。
うへぇ、峠越えれるのか?
10時前にようやく覚悟を決めてカッパを着込み出発。

ルートは宮崎周りか椎葉の酷道突破を考えてたんですが、雨のため人吉に抜けるショートルートに変更。
ちょうど正午に通潤橋の放水が見れそうなので寄ります。

緩やかに外輪山を下って着いた通潤橋。
初めてのところだとばかり思ってましたが、なんだか見覚えがあります。
どうも8年前にも来てたみたい。

放水はおじさんが水路に入って木の栓を直接抜きます。
瞬間ものすごい勢いの水。
おじさんはその水の直撃を受けてます。
だいじょうぶなのか..

こんな橋を江戸時代に設計して造ったのがすごい。

まだまだ雨は降り続きますヨ!

218号線の途中、3号線は混んでそうなのでショートカットに挑もうと支線に入るも、
30分ぐらい走って曲がった位置から300mも離れていないT字路に出ました。

Oh!なんという仕打ち!

雨の中なにをしとるのだワタシは。

雨の人吉街道を走ります。
道路と併走する球磨川は氾濫中。
水かさが道路近くまであるところも。

通行止めになったらどうやって今日の宿までいけばエエのだ。

えびの高原に入ったあたりから激しい濃霧。
ハザードをたきながら恐々運転。
30kmも出せません。

死ぬ思いで着いた霧島。
待望の炭酸泉、湯之谷温泉に向かいますが..



なぜか外来入浴は16時まで。
現在16時と40分。

Oh!なんという仕打ちその2!

ということで、ショボボンな感じに今日の宿 蓬泉館 に到着。
霧島温泉郷とは少し離れた霧島神宮温泉と呼ばれる温泉です。

温泉は湯の花がタンマリ舞うやや白濁したお湯。
硫黄臭がします。
お湯もぬるめでかなりまったりできます。
地元の人もよく利用しているようで、ひっきりなしに車が入れ替わっている様子。

宿ははっきり言ってボロイです。
部屋のカギがなかなか開かなかったり、壁だと思っていたところが実は思いっきり
大きなドアだったり、トイレがいろんなところにあったり、ネコに驚いたり..
ボロイですが、無間とも思える間取りにワタシは非常に奥深さを感じました。



で、料理が意外に(と言っては失礼だけど)おいしい!
目だって珍しいものはありませんが、どれもきっちり愛情がこもっています。
一泊二食で\6830。

今日は宿の温泉にしか入れませんでした。
明日は晴れてくれるかな?


その2へ

戻る