

武雄温泉は九州の温泉の中でも、数少ない存在感のある温泉だと思います。
県の重要文化財に指定されている朱塗りの楼門は、東京駅を設計した唐津出身の辰野金吾氏
の設計で、その存在感は威風堂々としています。楼門の土台の白い部分は土産物の売店になっています。

楼門をくぐると、右手は駐車場になっており、右奥には宿泊施設の楼門亭があります。楼門亭は1泊朝食付きで
ひとり5500円とお得ですが、宿泊棟は入口の外装と裏腹なかなり古さで、となりの部屋のテレビの音が筒抜け
になってしまうような造りです。宿泊すると、元湯、蓬莱湯、鷺の湯と全ての湯が何度でも入れるので、
湯に入るのを目的で来るのなら、部屋の脆弱さを度外視すればお得かもしれません。

大衆浴場は元湯、蓬莱湯、鷺の湯と3つのグレードに分かれます。
元湯は最も安く石鹸などの備品はありませんが、一番温泉情緒があってレトロな空間。地元の匂いを感じます。
蓬莱湯は元湯に比べると少し高いせいか、いつも元湯より空いていて、シャンプーや石鹸が常備されています。
別棟に新築された鷺の湯は露天、サウナもある今風の造りで、温泉情緒は感じませんが高級感があります。
他に貸し切りの殿様湯、家老湯、柄崎亭などもあります。

大衆浴場は楼門をくぐって左手に入口があります。ここの職員の方はいつも愛想が良く、好感が持てます。
庶民的な元湯に入ろうと思って来てみると、この日はタイルの張り替えで工事中。元湯の料金で蓬莱湯に
入れることが出来たので幸運だったかも。蓬莱湯はいつもわりと空いていますが、この日はさすがに賑わって
ました。脱衣所に鍵付きロッカーはないので、貴重品は下足箱横の貴重品に入れましょう。100円返却式です。
(2003年3月17日作成)
泉質:アルカリ性単純泉 源泉の温度:51℃
武雄温泉 大衆浴場メモ
面積:中型(蓬莱湯は小型) (洗い場10箇所前後)
佐賀県武雄市武雄町温泉通り JR佐世保線 武雄温泉駅より徒歩10分
営業時間 元湯 6:30〜24:00 入湯料300円(備品なし)
蓬莱湯 6:30〜21:30 入湯料400円(シャンプー・ボディソープ付)
鷺の湯 9:00〜23:00 入湯料600円(サウナ・ジェットバス有 シャンプー・ボディソープ付)