
福岡のおとなり、山口の裏名所といえば、角島、川尻岬あたりではないでしょうか。
山口でも山陰本線沿いの豊北(ほうほく)町、油谷町は訪れる観光客も少ないようです。
角島は2000年11月に角島大橋が開通し、本土とつながりかなり観光客が増えたようですが、
まだまだ県外では知られていません。行くなら今のうちかもしれません。
この日は時間に余裕があったことと、旅費節減のため全て下道で(^^;)、福岡から油谷湾温泉を往復してきました。

まずは福岡市内から国道3号線を進み、門司港でひと休み。あいにくの曇天でしたが
和布刈公園からは門司港の街並みを見渡すことができます。
関門トンネルをくぐり、下関からは国道191号線を進みます。
途中、小串を過ぎたあたりできれいな菜の花畑を見つけました。
曇り空の下だというのに黄色のまぶしさはすごい存在感でした。

国道191号線は大半が海沿いの快適な道ですが、1車線のため、下関から
特牛(こっとい)まで1時間半はかかってしまいます。特牛から角島入口までは
県道になりますが、入り口には標識が出ているのですぐにわかります。
県道に入って角島まではさらに30分ほどかかります。

角島大橋の入口脇には、駐車場付きの展望台とみやげもの屋があります。
この日は平日の昼下がりでしたが、十数台の車が停まっていました。
穴場観光地としてはなかなかの人気ではないでしょうか。

角島周辺の海はとにかくきれい。本土でこれだけ透明度のある海はなかなかないでしょう。
佐多岬の先っちょや、南予の柏島周辺もかなりきれいですが、本州ではここが屈指の美しさだと思います。

フロリダのキーウェストにA1Aという、本土から島への専用道路がありますが、日本のA1Aと言ったら
言いすぎでしょうか。でも海の美しさでは負けてないと思います。
島内には観光すべき施設や名所は特にありません。くるっと周ったら食事でもして終わりでしょう。
次は油谷湾を挟んで本州最西北端にある川尻岬へと向かいます。

川尻岬へは、角島から国道に戻り、191号線をさらに萩方面へ15キロほど進みます。
国道からは県道の入口に川尻岬への標識が出ていますが、途中、川尻港あたりは
かなり道が狭くなります。このまま道が本当に続くのだろうかと不安になるくらいの
細い道がしばらく続きますが、岬までは所々広くなっている箇所もあります。

川尻岬へ到着。駐車場があり、300円とか書いていたので路駐(-_-;)
平日の夕どきには車など他にいません。っていうか、駐車場には人がいません(笑)

駐車場から上の写真の標識がある展望所までは徒歩で2、3分で行くことができます。
先の先までは山道を通り、徒歩20分強でしょうか。
その険しさを知らずに進んだ私は、進むにつれ戻るに戻れなくなって突端まで行きましたが、
かなりの健脚向けです。正直言うと、途中何度も大の字になって休みました。

結局、先の先までいったものの、それほどいい景色ではなかったです。
展望所のところで止めておくことを強くおすすめします(苦笑)

展望所から、途中、灯台のあるところまで12、3分。そこから先がちょっとした山道になります。
磯釣りの方などが先まで行かれるようです。

灯台の先は本格的な山道でした。
途中、荷物を置いて軽装になって歩きましたが、足が上がりませんでした(涙)
結局、岬の先端まではしばしば休憩を挟んで30分ほど。疲れました(^^;;;

この先端から駐車場まで戻ると思うと、本当に気が重かったです。体も重かった(-_-;)
この後、汗を流しに油谷湾温泉へ。日本海に沈む夕日を見ながら浸かる湯は最高でした。
(2003年4月19日作成)