•   管理人:愛参謀
  •   開設日:1999/4/30
  •   1280*768以上推奨
アクセスカウンター
  カラコン通販送料無料

北斗西斗 -北斗の拳を異常に研究するサイト-


北斗が如くプレイ日記
第25回
2018年8月17日(金)




第九章 究極への渇望


聖帝軍を退け、ジャギを葬り、ひとときの安息を手に入れたエデン。
だが一息つく間もなく、街には更なる脅威が迫っていた。




ある夜、突如エデンの街を大きな揺れが襲う。


だが、それはただの地震ではなかった。






揺れが収まった後、エデンの人々が目にしたもの。

それは、ドームを開放したスフィア・シティの姿。

そしてその中で迸る青白き電光



このスフィア・シティの異変が、地震の発生に起因したことは間違いない。
そしてそれ以上の危機を予感させる、あまりに巨大な放電……


一体この街に何が起ころうとしているのか!?








が! ここで焦りは禁物。

短期は損気。
急いては事を仕損じる。
待てば海路の日和あり。

発電施設がバッチバチと音をたてて放電し続けているという誰がどう考えてもヤバみMAXの緊急事態ではあるものの、今日はもう時間も遅いということで、ケンシロウは家へと戻って就寝。

たっぷり睡眠をとった後、翌朝改めてキサナのもとへ訪れるのだった。









カテドラルに着くと、キサナの従者さんがお出迎え。
どうやらケンシロウが訪ねてくることを、キサナも読んでいたらしい。





ところで話は変わりますけど、キサナの従者さんってお二方いらっしゃるんですが、どちらの方もめっちゃ美人なんですよね……好きです。

特に右の方、超タイプです。全盛期のハル・ベリーみたい。好きです。








一方のキサナさんは、今日はやけにメイクのノリが悪いご様子。






昨晩の地震。そして突如開放したドーム。

キサナによると、その原因はスフィア・シティの真実にあるという。




エデンの心臓とも言うべき「スフィア・シティ」。
その正体は、世界最大の核ミサイル発射施設であった。


更にその軍事施設の動力は、内部にある高速増殖炉で作られており、エデンの源である水や電気も、そのエネルギーを利用して生み出されているらしい。



強固な透明の壁によって核の炎による破壊を免れ、今でも世界を破滅させる力を有したまま稼動し続けているというスフィア・シティ。

ナダイがこの地にエデンを創り、なん人も近づかせぬ強固な壁を作り上げたのは、その真実が外部に漏れることを防ぐためであった。

そして昨晩に起こった地震、ドームの解放、青白い放電は、その「核ミサイルに関する何か」が動き出したことが原因なのではないかとキサナは考えていた。








えーっと……つまり……













現状こういうこと?




いやいやいや……ヤバすぎやろ……

こんなもんの横で生活営んでるって正気の沙汰やないぞ……



んー……でも待てよ?北斗の拳序盤にあった「舞台は日本」がここでも生きているのだとすれば、日本に核ミサイルの発射施設があるのはおかしいよね。つまりこっちの世界線では、日本も核保有国となったのだと推測される。

そして日本国内にある高速増殖炉は、福井県敦賀市の"もんじゅ"一基のみ。つまり当時の日本政府は、もんじゅの施設内に核ミサイルの発射基地を併設し、そこを日本の軍事施設における最重要拠点と定め、他国からの核攻撃でも破壊されぬ程の強固なシールドで覆った。これがスフィア・シティ誕生の経緯と考えられる。


つまりエデンは福井県にあるということか!!

俺の家から車で1時間半くらいだな!
これは聖地巡りせねば!!







ただのシャレオツなドーム球場かと思われていたスフィア・シティは、実はプルトニウムを増殖したり発射したりする超ヤベエ施設だった。

そしてそんな建物が、今まさにバチバチ放電中という事実。

そしてその施設のド真ん中で、今まさに恋人が安眠中という事実。



ユリアが今いるのが、世界で最も危険な場所であることは間違いない。
しかし、彼女の命を救ったのが、そこにある"奇跡の間"であることも確か。
様々なリスクを伴うことを知りながらも、ユリアがその部屋に入ることを許可してくれたキサナに、改めて礼を述べるケンシロウ。


だがそんなケンに対し、キサナは淡々とした表情でこう答えた。




「私は感謝されるようなことはしていません。」



「ただ……… 
拳王様のご意思に従っただけです」















………へ?












「以前お話した、父・ナダイが仕えていた方とは
 あの拳王……あなた兄上、
ラオウ様なのです。」























































えっ………? 拳王様……?

今キミ、拳王様って言った……?

自分達は……拳王様の指示で動いてたって……?



ちょっと待って。パニックだわ。
色んなとこから変な汁出てきたわ。
なんか心臓の辺りキュッて痛くなってきたわ。





ジャグレ「たっ、大変だキサナ〜!!」



煩え!今それどころじゃねえ!

ひっこんでろクソ童貞!!






「け、け、け、け、拳王……


 拳王が街に乗り込んで来やがった!!」






な、なに―――ッ!!


急展開!!驚天動地!!

思考回路はショート寸前!今すぐ会いたいよ!!




こここここうしちゃいられねえ!!
拳王様をお待たせするわけにはいかねえ!!
早く!お出迎えにあがらないと!!



しかし、世紀末覇者がこうしてお越しになられたわけだから……
折角なんで街頭インタビューしてみよう!!



「あ、あいつが拳王か……
 強そうだなぁ…… すげぇヘルメットしてるな……」






「あ……あれがうわさの拳王……
 おっかねえ顔してたわねぇ……」





「ありゃあ、この街の衛兵たちじゃ
 どうにもならねぇだろうな」





流石は拳王様……力をお見せするまでも無く、ただ"お越しになられた"だけで村人たちを完全に畏怖させてしまっている御様子。拳王様の纏う闘気(オーラ)が、彼らの生物としての本能を恐怖させているのだろう。



だがそんな中




「検問所前にいた人 とっても強そうだったね!
 僕もあんなふうに大きくて強くなりたいなぁ!」







拳王様、何故か若年層からの支持を獲得。

なかなか見所のあるガキだ。
よかろう、供を許す。









そして遂に、あの御方の待つ正門前へ。






世紀末覇者1名様入られます!


へっぴり腰とはいえ、頑張って槍を構える衛兵隊に賛辞を送りたい。







「なぜ貴様がここにいる?ケンシロウ」


思いもかけない末弟の登場を訝しむラオウ様。
それは、ラオウがエデンを訪れた目的が、ケンシロウとは別の所にあることを意味していた。


張り詰めた空気の中、睨み合う二つの北斗。
だがその時、キサナがゆっくりとラオウの眼前へと歩み出る。


そして……








「お待ちしておりました…… 拳王様」






はああああああああああああああああああああああああああああ!!!







俺は……


俺はさっき……キサナの告白を聞いて仰天した……


「私は拳王様の指示に従っただけ」と。




確かに、ラオウ様とナダイ&キサナの主従関係には驚いた。


だが俺が真に驚いたのは、そこじゃないんだ。



キサナの口から「拳王様」という単語が出たことに衝撃を受けたんだよ!!






拳王様を心より畏敬する私にとって、そんな彼の御方に心よりの忠誠を誓われておられるザク様は、私が最もシンパシーを感じるキャラクターと言える。あの覇王の傍らで片膝を付く御姿に、私は千言万語を費やしても表現し得ない魅力を感じてしまうのだ。


それを!キサナみたいな美女がやったんだぞ!

今まで「ケンシロウさんの味方です!」みたいなツラしてた女がいきなりそのケンの目の前で「拳王様」って言いながら跪いたんだぞ!!




こんな……こんな興奮することあるかよ……


このゲーム史上、間違いなく一番のトリハダシーンだよ……


もう俺の中で一気にキサナの評価爆上げよ








さっきはメイクのノリが悪いとか言って本当にすまんかった。

今のアンタ、最高に輝いてるぜ!!

かわいい!スタイルいい!肌きれい!安産型!アダムスキー型!








完全に焦点がブレてしまったので、話を戻して……



ラオウ様がこのエデンに訪れた目的。
それはユリアの引き渡しであった。


そういえば、以前キサナは言っていた。
ユリアを奇跡の間に入れるよう指示したのはナダイが仕えていた人物だと。

つまり、ラオウ様はユリアの命の恩人ということですね。
これはもう結婚です。





ユリアがスフィア・シティ内に居ることは、ケンシロウのダイナミック覗き見によって確認済み。しかし扉は堅く閉ざされ、施設内に入ることはできないという現状をラオウに報告するキサナ。

それを受け、ナダイの居場所を問うラオウ様であったが……





「父は3年前に亡くなりました」

キサナよりそう告げられた瞬間、ラオウ様は突如激高。

いつまでたっても工事の終わらないエデンの正門を、八つ当たり壁ドンにて更に破壊したラオウ様は、苛立ちを込めた口調で語った。


「ナダイが死んでいるのなら、もはや手遅れ
 ならばスフィア・シティは完全に目覚めるであろう」





どうやらナダイの死は、ラオウ様にとっても想定外の事態だったご様子。

最早ここに用はないと踵を返したラオウ様は、目の前のケンシロウに一切の興味を示すこともなく、エデンを去る。

彼の向かう先……それは例の裏山であった。






「全てを知りたくば、貴様も山頂にくるがよい」


こっちの世界では、サザンクロス後のユリアの動向を全て把握し、スフィア・シティの事まで知り尽くす情報通キャラへと変貌したラオウ様。

それに対し、原作同様に疎いキャラのままのケンシロウ。




果たして彼は、前章で失った知性面での信頼を取り戻すことができるのか!?

それとも「え?」「なんだって?」「どういうことだ」が口癖の本家「龍が如く」主人公・桐生一馬さんと同じ情報弱者系主人公道を歩んでしまうのか!?




-続く-



記事にコメントする


北斗が如くプレイ日記
第24回
2018年8月9日(木)


ジャギタルコンビの罠に嵌り、捕らわれの身となってしまったレイとアイリ。


二人を救出するため、ケンシロウは指定されたコロセウムへ。
そこには、「人質」として磔にされる兄妹の姿があった。





引き続きレイの株価暴落中!!

お前のそんな姿、みとうなかった!









ついに 念願であったケンシロウとの勝負の時を迎えたジャギ。

しかし、「勝つことが全て」を信条とするその男が、人質というアドバンテージを手にした今、まともな勝負を提案する筈がなかった。


「一歩でも動けば人質を切り刻む!」


ジャギから命じられ、強制的ぼんさんが屁をこいた状態を強いられるケン。
このままただ無抵抗にジャギに嬲られ、殺されるしかないのか……?

なんでもいい、この状況を変える何かが起こってくれれば……!!












!?










か、変わった!!




ゲーム画面が……3人称視点から……




FPS視点に変わったぞ!!




















なんでかはわからん。わからんが……

この突然のバトルシステム変更や、先ほどのクイズ大会の開催などを考慮すると、どうやらこの第8章は、実験的に色々やってみようぜなノリの回らしい。

まあ……ジャギ回だからね。仕方ないね。










なお、視点が変わったとて結局事態は何一つ好転していないわけだが……




どうやらジャギの言う「一歩でも動いたら殺す」というのは

逆に言えば、「足さえ動かさなきゃOK」ということらしい。





だから銃で撃たれても、上半身だけ動かして躱すのはOKだし










向こうから勝手に近づいてきてくれるので殴ってもいいみたいだし








隙あらば秘孔も突いていいらしい。




縛りがユルい!

意外と寛大だこの人!!







そんな器の大きさが災いし、戦況は一気にケンシロウ優勢に。

流れを変えんとするジャギは、ここで伝家の宝刀・含み針を選択する。


舐めんなよ!


そいつは原作でも完璧に対応済!
おまけに今のケンは初見で帝王の謎を見切るほどのキレキレ状態!
今更そんなヘッポコ暗器が通用するわけないだろうが!!








通用するんかい!








しかしこれは、ジャギのファインプレー。

含み針の直前、ジャギはケンシロウの両手を掴むことでガードをさせないという裏テクを用いていたのだ。

やるじゃねえか!見直したぜ!
でもできればその努力は全うな拳法のほうに向けてくれ!







しかし、一度傾いた流れは簡単には戻らない。
圧倒的な自力の差で、どんどん劣勢に追い込まれていくジャギ。

焦りまくるジャギは、観覧席にいるタルーガに人質のレイを殺せという、自らアドバンテージを放棄する意味不明な命令を飛ばし始める。








しかし幸か不幸か、その命令が実行されることは無かった。

レイ達に槍を構えていた凶王軍達は、既に何者かによって気絶させられていた。




倒れた兵士達の表情からは、完全に生気が失われていた。
それはまさに、ジャグレが凶王の拳を受けた時と同じ状態。

まさか、彼らを倒したのは冥斗鬼影拳の使い手……?







と、その時、ケンの目が暗闇の中に動く影を捉えた。

凶王軍の兵士達を眠らせ、ケン達の危機を救った謎の人物。

その正体は…………




























※ただいま不適切な映像が流れました。
 お詫びして訂正いたします。











もとい……






ナダイ!?


どうしてお前が……!?

そしてなぜ冥斗鬼影拳を……?

まさか……凶王の正体とは……!!









ただの箸休め回だと思われていたジャギ回。


だがそんな中、唐突に動き出したストーリー。


そんな物語の根幹に関わる新事実が浮かび上がってきた所ではあるのだが、まだまだジャギが諦めてくれないので、仕方なくまずはこっちを終わらせることに。








しかし、この章の主役は俺だとばかりに、ジャギは粘る粘る。

散弾銃ダイナマイトといったスタンダード(?)な攻撃に加え、挑発して体力回復といった謎スキルや、ヌルヌルしたものを撒いてすっ転ばせるといった多種多彩な攻撃でケンシロウを攻め立てるジャギ。

さっきケンシロウが一歩も動けない状況でこれを足元に撒けば永遠にツルツルさせられてたんじゃないのか?






さらにはアッパーで浮かせてからの北斗千手殺という、トキ顔負けの空中コンボを披露したかと思えば





爆弾で吹っ飛ばした後に爆炎の向こうから狙撃というデューク東郷級のスナイピングを披露するジャギ。


人質ないほうが強いやんけ!







しかし、いくらシャカリキに頑張ろうとも、

ジャギはジャギ。




媒体が変わろうとも

声が真島の兄さんであろうとも

ジャギはジャギ。




今でこそ高い人気・知名度を誇るが、所詮は登場話数全6話の男。

カサンドラ編以降は一回も名前呼ばれないし、回想にも登場しない男。

本来ならこんなゲーム終盤で章ボスを担当させてもらえるような器じゃないんだよ!!

図にのるんじゃない!




そしてそんなお前を葬るには、この技をおいて他に無い!!








北斗!!






八悶!!






九断んんん!!




原作で未遂に終わった幻の奥義……

だがこのゲームにおいては「相手がダウンしたら発動可能」というお手軽さ故にいつでも拝むことができ、ほとんどのプレイヤーが食傷気味になるほど使いまくっているレア度0%の奥義と化した北斗八悶九断で勝負を決するケンシロウ。




ジャギが改めて思い知らされた、「弟」との歴然たる力の差……。
完膚なきまでに打ちのめされたジャギは、もはや完全に戦意を喪失。
惨めに後ずさる「兄」に向け、止めを刺さんとケンシロウが歩み寄る。



だがその時―――――――





「待て!ケンシロウ!」


コロセウムに響く声。


次の瞬間、暗闇から飛び出した影がジャギを急襲する。








一閃!!



青き軌道を描く南斗水鳥拳の斬撃が、ジャギの身体を捉える。

既にレイは、自力で拘束から脱出していた。

それはつまり、レイがジャギの秘孔縛を破ったことを意味していた。









拘束具が破損し、再び動き出す頭部の傷。

だがそれが破裂するよりも早く、既にジャギの肉体は、レイの南斗水鳥拳によって全身を切り刻まれていた。




原作ではアイリを助けた時点で憎しみを置き忘れ

劇場版ではアジトまで赴くもザコ専にまわされ

無双・真無双のIFでも結局果たされなかった……


レイ自身によるジャギへの復讐が

今ここに実現!!









…………あれ?


ていうか、ジャギ死んだ?




「原作に登場する有名キャラクターたちとケンシロウが本作の劇中でなるべく決着をつけないように構成しました」
※北斗が如く脚本 横山昌義氏へのインタビュー記事より抜粋



死んどるやないかい!!
(4ヶ月ぶり2回目)













首謀者であるジャギは死亡。そして協力者であるタルーガ達も衛兵隊によってお縄となり、またしてもエデンの平和は水際で守られた。


あとは捕らえたタルーガ達をサクッと打ち首にすれば万事解決……

と思いきや、キサナ奉行が下した判決はまさかの「無罪放免」

生まれ変わったエデンが進むべき道は、人々が手を取り合って生きる世界。それは、凶王軍とて例外ではない……。エデンは決して侵攻に屈することはないし、かといって共存の道も諦めはしない。豊かな資源を奪い合うのではなく、分かち合って生きていく道はないのかを模索してもらうため、キサナは彼らを凶王の下へと生きて送り返すという方法を選んだのであった。



なんという寛大なお裁き!

これがキサナの目指す「新・エデン流」か〜すごいな〜



でもタルーガさんて以前、人質にとった老人の腕を笑いながらボキボキ折った挙句、解放されたとぬか喜びさせた後に銃で胴に風穴を空けて殺すという外道オブ外道な行いをしてたと思うんだけど、それでも無罪なんだな〜


……もっかい司法制度見直そうか!








そして仇敵であるジャギを倒したことで、これにてレイの目的は完了。
アイリと共に故郷で静かで暮らすと言い残し、彼はエデンを去っていった。


帰っちゃうの!?

最後に見せ場を作ったとはいえ、「戦意を失ったジャギを奇襲で倒す」というビミョーな内容だったから、株価は未だ平成大不況よ!?




しかし……原作とは違い、レイはまだ生きている

生きているからこそ復讐を果たすことができた。

それを思えば、連敗やプリケツなど安いもの……







……ん?ちょっと待てよ?



「醜態を晒してでも生き延びて七つの傷の男を殺す」……?













それレイが最初に言ってたやつ!



そうか!今までの数々の醜態による株価暴落は……


全てこの複線回収のためやったんや!




35年の時を経て……


存分に泥、すすれたんやな!


おめでとう!!




-続く-




北斗が如くプレイ日記
第23回
2018年8月5日(日)



ジャギの捜索という建前のもと、レイとデートを重ねること2日間で4回。


結局有力な情報は得られなかったが、奴は「今夜」何かを決行するという。


それつまり、ジャギがエデンのどこかに必ず姿を現すということ。
決戦の時は近い……。


この絶好の八つ裂きチャンスを逃すまいと意気込むケンシロウとレイは、そこらへんにいるジャギの手下達をシバいてまわるという強引なローラー作戦で最後の追い込みをかける。






聞き込みの末、ジャギ一味の集合場所をつきとめた二人。

ここで待ち伏せていれば、いずれジャギは現れるはず……なのだが、そういった発想の無い脳筋な二人は、真正面から一味と接触。力ずくでジャギの居場所を吐かせようとする。



しかし一団のハゲリーダーは、「お前はジャギ様よりは弱いと聞いているけどそれでも結構強いらしいから戦わない」というハゲらしからぬ聡明さで戦いを回避。

だが部下たちは忠告を聞かず、ケンに挑みかかって全滅。それを溜め息混じりにを見届けた男は、ジャギの潜伏場所に関する情報を話し、エデンを去って行った。


彼を心変わりさせたもの……それはエデンに生きる人々の姿であった。
皆で手を取り合い、この時代を生き抜こうとする人々の姿を見た男は、ジャギなどという卑劣漢の下で働くことが心底馬鹿らしくなってしまったのだった。



これは…もしかしてキサナによるエデン大改革の効果が出てきたという事か?

人同士が信頼し合い、絆を持ち、力を合わせて生きて行くことで、暴力を振りかざして生きることの不毛さを伝え、やがてそれが街の平和へと繋がる。それがキサナの本当の狙いなのかもしれない。

そして今、エデンを騒がせている男は、そういった「信頼」や「絆」といったものから最も遠い位置にいる存在。今回の戦いは、ジャギ、ケンシロウ、レイの間にある因縁に加え、ジャギという大いなる「悪意」とキサナが唱える「絆」の戦いというのが裏テーマになっているわけだ。しらんけど。







そして、間も無くその答えは出る。
得た情報を元に、更に捜査を続ける二人は、遂にジャギの居場所を特定。


妹アイリを浚った酬いを受けさせるため。

北斗神拳伝承者としての使命を果たすため。

絶対に怒らせてはならない二人の男をここまで虚仮にした罪……
今こそお前の命をもって償ってもらう!


ジャギ!貴様には地獄すら生ぬるい!
























!?













!?!?




え?





いやいやいや…………





え?






四人?



なんで増えた?



いや逆にこれは……減ったのか?

メンバーの一人が不祥事起こして5人組が4人に………


……俺は何を言っているんだ?








はっ!! もしやこれは…


助っ人か!?


戦力の補強と撹乱を目的に、
自分とよく似たマスクマンを3人集めたのか!?


北斗無明拳のジャド 二代目 麻宮サキ サイレントドラゴン3面ボス







はっ!! 違う、そうではなく……


これはジャギが描く理想の兄弟像
真・北斗四兄弟なのでは!?


鬼のように強いアニキ達と気に食わねえ弟……そんな最低最悪の環境の中で青春を過ごしたジャギが、己が理想とする兄弟像とは何かを模索した結果、辿りついたのがこの四兄弟がみんな自分という究極の自己愛であり、それを具現化したのがこの状況なのでは!?











はっ!! まさか……


実はこれはただの合わせなのでは!?

彼らは「北斗の拳合わせ」で集まったレイヤーさん達であり、誰が何のコスを選ぶかを当日のサプライズにしてしまった結果、4人がジャギかぶりするという悲惨な状況になり、呆然と立ち尽くしているだけなのでは!?









……といったような様々な可能性を挙げ連ねてはみたが、冷静にこれまでに得た情報を総合して考えたなら答えは明白。

そう、「ジャギが三人の男を誘拐した」というあの情報だ。

つまりこの場にいるジャギの内、三人が浚われた村人
そして残る一人が本物のジャギ

つまりこれはジャギプレゼンツによる
「本物は誰でしょうクイズ」

ということだ。

昔、いいとものオープニングでよくやってたやつだ。




本来ならこんな余興に付き合う必要は無いので、マスクをスポッと脱がせば終わりなのだが、そこはちゃんと空気を読める主人公。ちゃんとゲームの趣旨に沿った、無駄に面倒くさい解決法を提案して来た。




「これから4人に同じ質問をする」




うん




「それに○か×か、動きで答えてもらう」




うん?





「……なぜそのようなことを?」






「エデンの民は正直者だ。
 そしてジャギは必ず嘘をつく。」






「たった一人の嘘つきを見つけられれば
 それがジャギだ!!」





どうした!?

いきなりどうしたケン!
しっかりしてくれ救世主!!







いや、言ってる事はわかるよ。論理クイズってやつだろ?
嘘つきの門番がどうとか、天使と悪魔がどうとかいうやつな。
質問次第で正解が導き出せるアレだろ?知ってるよ。

だからってそれが現実で通用する訳ないだろ?

あれは問題の中に登場するキャラクターが「嘘しか言わない」って設定を遵守してくれるから成り立つわけじゃないですか。でもジャギはそうじゃないでしょ?裏をかいて正直に答られたらどうすんの?そんなことが解らないおまえじゃないだろ?何を言ってるんだ?


ケンが馬鹿になってしまった以上……もう頼れるのはレイしかいない!
頼む!レイ!ケンにビシッとツッコんでやってくれ!!







 
「なるほどな」







おい!馬鹿しかいねーぞ!
どうなってんだ!







しかしその心配は杞憂に終わり、ジャギは全力で嘘を解答。

敵も味方も全員が馬鹿という奇跡的な状況に助けられ、ケンシロウの作戦は大成功に終わったのであった。





ちなみに、その中でケンシロウが放った意味不明な質問が功を奏し(?)、ジャギに関するプチ情報を得ることが出来た。

どうやら彼は「水泳が嫌い」「犬が好き」らしい。


 

確かに彼はジャギ外伝において野良犬をバイクから庇うという愛犬精神を見せてはいるが、一方でOVAユリア伝ではユリアの愛犬・トビーを蹴飛ばそうとするなど、情報に齟齬が見られる。今後更なる検証が必要であろう。





そんなこんなで、質問タイムは終了。

別に向こうからの指示がないのに、あえてこちら側から質問数を限定するという謎の縛りでゲーム性を高めたケンシロウ達であったが、その限られた情報の中から、ケンの卓越した頭脳は既に本物のジャギを特定していた。



「本物のジャギが分かったんだな?」





「ああ」





「本当か?」





「……見ていろ」








ドカッ!!






「…………」





「…………」





「……ケン」








「違ったようだな」













【Take2】





「……貴様が本物のジャギだ」


そう言って、選んだ一人を殴り飛ばすケンシロウ。

吹っ飛ばされた男が、ゆっくりと立ち上がり、おもむろにマントを剥ぐ。

そこに刻まれていたのは、ケンシロウと同じ7つの傷。

その禍々しき痕が、彼が本物のジャギであると告げていた。






ジャギの目的、それはやはりケンシロウへの復讐であった。

頭の傷が疼く度、ケンシロウへの憎悪を募らせていったジャギは、いまやその憎しみに突き動かされるだけの復讐者と化していたのだった。



しかし、今ジャギの目の前にいるのはケンシロウとレイの2人。
ケンシロウへの復讐だけが目的なら、レイの存在は邪魔なだけ。

なぜ彼は、あえて人数的に不利なこの状況を選んだのか―――――?




「バカめ!
 キサマらはオレ様の罠にはまった事に
 まだ気付かんのか!?」


勝つためならばどんな手段も厭わない男、ジャギ。
そんな彼が、何の打算もなく意味不明なクイズ大会を催す筈が無かった。







「フフッ。つまりはこういう事さぁ〜♪」










お、お前は……!


…………



…………だ、誰だっけ……



あ、そうだ! タルーガ!!

そしてその横には捕らわれのアイリが!!





凶王軍のNo2であり、お久しぶりの登場となったタルーガ。

エデンを手中に収めるため、ケンシロウという存在が邪魔であった彼は、利害の一致から、密かにジャギと手を組んでいたのだった。

そんな二人による共同作戦、それがこの「アイリ人質作戦」

意味不明なジャギの行動、そして理解不能な四択クイズも、全てはケンとレイを誘き出し、その間にタルーガにアイリを浚わせるための時間稼ぎだったのである。




ジャギ
「テメェの妹が二度も同じ男の手に落ちるとは
 夢にも思ってなかったようだなぁ!?」



ジャギからのぐうの音も出ない煽りを浴びせられるレイ。

しかし抵抗しようにも、アイリを人質にとられた時点で無力と化す仕様のレイには、ただ怒りにその身を震わせることしかできなかった。

そんな人間バイブと化したレイの身体に向け、ジャギが放ったのは……






秘孔 新胆中!!


な、なに―――――!!
傷を負わすでもなく、命を奪うでもなく、
あえて動きを封じる秘孔だと――――!?


こ、これは逆に殺されるよりも屈辱!!

しかもその相手がジャギという恥辱!!



ていうかこれも含めてこのゲーム、レイの扱いがひどい!



勘違いでケンシロウを憎んで……

そのケンに完全敗北を喫して……

サウザーにもコテンパンにのされて……

先ほどはケンのアホな提案にツッコミもせず……

そして今、ジャギの秘孔でビリビリしている……





レイの株価が下げ止まらない!

は、早く彼に見せ場を!!
今ならまだ株価が反騰する可能性もあるから!!











なお、見せ場どころかプリケツ晒してお持ち帰りされた模様。









ブラックマンデーが終わらねえ!




-続く-



記事にコメントする

- 過去の記事 -


8/1 北斗が如くプレイ日記
第22回
7/28 蒼天の拳リジェネシス
第9話
7/25 北斗が如くプレイ日記
サイドミッション(6)
7/21 北斗が如くプレイ日記
サイドミッション(5)
7/16 北斗が如くプレイ日記
サイドミッション(4)
7/13 北斗の拳×ジャンプ
7/12 北斗が如くプレイ日記
サイドミッション(3)
7/8 北斗が如くプレイ日記
サイドミッション(2)
7/4 北斗が如くプレイ日記
サイドミッション(1)
6/27 蒼天の拳リジェネシス
第8話
6/15 北斗が如くプレイ日記
第21回
6/11 北斗が如くプレイ日記
第20回
6/7 北斗が如くプレイ日記
第19回
6/3 北斗が如くプレイ日記
第18回
5/30 北斗が如くプレイ日記
第17回
5/28 蒼天の拳リジェネシス
第7話
5/24 北斗が如くプレイ日記
第16回
5/20 北斗が如くプレイ日記
第15回
5/16 北斗が如くプレイ日記
第14回
5/14 コミットハート
5/11 北斗が如くプレイ日記
第13回
5/7 北斗が如くプレイ日記
第12回
4/30 19執念
4/28 北斗の拳×しまむら
4/19 デオウコラボとか
4/15 北斗が如くプレイ日記
第11回
4/11 アニメ蒼天リジェ放送開始
4/9 北斗が如くプレイ日記
第10回
4/6 北斗が如くプレイ日記
第9回
4/2 北斗が如くプレイ日記
第8回
3/30 北斗が如くプレイ日記
第7回
3/27 蒼天の拳リジェネシス
第6話
3/24 北斗が如くプレイ日記
第6回
3/21 北斗が如くプレイ日記
第5回
3/18 北斗が如くプレイ日記
第4回
3/15 北斗が如くプレイ日記
第3回
3/12 北斗が如くプレイ日記
第2回
3/10 北斗が如くプレイ日記
第1回
3/8 北斗が如くプレイ日記
第0回
---過去の記事---


オススメ商品


レイの謎肉 醤油味
300g×4本




北斗×西武ライオンズ
黒夜叉コラボぬいぐるみ





愛羅承こんにゃく
(血痕付)250g





シマム SUPER EUROBEAT
-死刑判決-





北斗×寄生獣コラボ
ユダミギーストラップ





どうしてこうなった

アルフレッド/ハート著




流しそうめん器
「ラオウ襲来」



【過去のおすすめ商品】


アンチエイジング