いんちき釣師の奮戦記番外編・北海道 道の駅スタンプラリーの旅
雪の峠道10月・道東編B

【10月24〜25日】18箇所スタンプ!
【札幌-白滝-丸瀬布-温根湯-相生-摩周温泉-美幌峠-羅臼-ウトロ泊
ウトロ-小清水-女満別-サロマ湖-湧別-上湧別-紋別-興部-雄武-西興部-滝上-当麻-札幌】
 いつもは暇な“いんちき釣師”も9月中旬から10月にかけて漠然と忙しかった。「なにが?」と、聞かれると困るんだけど、忙しかった。なんとなく、漠然と・・・。10月も後半戦に入り、北海道では雪の便りもちらほら聞こえてくる。そして「北海道・道の駅スタンプラリーの旅」の大敵、冬がやって来る!比較的“冬”に強い道南方面は良いとして、問題は道東。これは積雪が始まると厳しい。特に日高山脈を越えるのが怖い。そんな訳で急いで道東を攻略に行ってきました。

 “ももすけ”がある日、とんでもないことに気づいた。悪名高い「知床横断道路」が10月いっぱいで通行止めになる。あそこが通れなくなると大変。それに道内は11月〜4月まで通れない道が多くなる。海沿いや、道南は良いとして、山の中の道の駅は閉鎖のところもある。「急がなきゃ」と道東攻略の計画を練るけど、やっぱり泊りじゃないときついなぁ・・・。去年と同じようにウトロ温泉に決定し、ネットで予約を入れた。土曜日は用事があるので24〜25日の日月曜日だ。
(後々これがトラブルの元のなるのだが・・・)

 24日早朝5時。なるべく遠くを最初のスタンピング駅にしたいので、【とうま】を帰りの最後の道の駅として設定。さらに奥の【しらたき】を目指す。時間短縮のため高速道路を利用し、旭川北までお得なチケット「札幌⇔旭川スーパー割引3DAYSチケット」で行く。前日、テレビでは「峠を越えるときはスタッドレスに」と注意をしていたので素直に交換しておいた。少し雨模様の中、高速を疾走し順調に旭川到着。出口の料金所でチケットを買い高速を出る。

 途中、【とうま】にも寄ってみたが、やっぱり営業時間外はスタンピングできないようだった。一般道を目指す道の駅へとひた走る。だんだん標高が高くなり、石北峠突入。初めは無邪気に「雪だ雪だ」と喜んでいた“いんちき釣師”と“ももすけ”だが、だんだん標高が高くなると余裕がなくなる。「冬タイヤで正解だった」と判断の正しさを今更に思う。どこのテレビ局だったか忘れちゃったけどありがとうございます。助かりました。ちょこっと道を間違えたりもしつつ、できる限り慎重に車を走らせる。大阪で免許を取った“いんちき釣師”は冬将軍にはめっぽう弱い。

 無料の高速は使わず、【しらたき】到着。ちょっと予定より早く着いた。といっても15分くらい。オープンまでお手洗いに行ったりスタンプを押したり時間を過ごす。このホームページを開設してから初の「北海道・道の駅スタンプラリーの旅」なので写真なんかも熱心に撮る(笑) 素材がないとね。それでも5分くらい時間があったので、準備している中のおばちゃんを外から「捨てられた子犬」のような眼で見ていると開けてくれた。昨年は立ち寄っただけなので、売店などは初めてだ。開店早々で機嫌が悪そうなおばちゃんを横目にお土産などを見て回る。特に「これは!」というものはない感じ。おそばが有名らしいけど、オープン早々でおじちゃんが奥で仕込みの最中。色々手にとって見るけど、まぁいいや。「道プレ」を買って次へ向かった。

 石北峠を降りて【まるせっぷ】へ。唯一靴を脱いで入る道の駅。壁のレリーフが木でできていて凝っている。町の案内板も木でできていて、かわいい。んー良くできている。“ももすけ”が「木のシート」を購入。キッチンペーパーの代わりのように使うそうだ。「シナ」という木が材料なんだって。「シナ」の木って初めて聞いた。“ももすけ”の話では大変使い勝手が良く、その日の晩御飯の「天ぷら」は最高に美味しかったそうだ。あんまり油で揚げた食べ物を食べないように!

 左の写真は“ももすけ”が【まるせっぷ】から【おんねゆ温泉】への移動中、信号待ちの時に「かわいい」と言って撮影。意味が分からない。今回の旅行では何割かを“ももすけ”が撮影したが、おおむね間違った方向で撮られている。
 少し南下して【おんねゆ温泉】。今回は事前リサーチを“ももすけ”が行っていたので、前回よりはその道の駅の知識を持って訪れている。食べることに関するモノが多いのだが・・・。ここでは「山の水族館」という物があり、幻の魚「イトウ」を見ることができるそうだ。ちょっと寄って見たい気もしたけど、
道東の知り合いから「イトウの養殖場で釣りをしたことがある。70匹前後釣れた。美味いものではなかった」との話を最近聞いて、連れてってもらう約束をした。実現するかどうかはまだ分からないけど、「幻の魚」としても自分の中でのランクは下がったところだ。ちなみにこの「知り合い」はちゃんと養殖場の持ち主の許可を得たのだそうだ。 そんなこんなで「山の水族館」へは今度の機会に寄るとして、巨大からくり時計を見学。物産館へ移動。“ももすけ”が名物だと言う「一っ温泉」というお菓子を購入。後日分けてもらって食べたが「名物にうまいものなし」との格言を思い出した。伝統のお菓子らしいけど、甘いモノの珍しかった時代ならともかく、今ではねぇ・・・。伝統の上に胡坐を描いているようではダメなんじゃない?・・・ってえらそうだな。何様なんだ。そんなのは作っている人が一番分かっているはず! これは「懐かしい!」って人のためのもので、「美味しいもの」が食べたい人用ではない、お土産品。

 更に南下して初訪問・津別町【あいおい】へ。あんまり関係ないけど北海道の道の駅をあいうえお順に並べると【あいおい】が最初。ここでちょうどお昼の時間だったので奥の「そば処 あいおい」でお昼を頂いた。“いんちき釣師”はかけそば。“ももすけ”はあいおいそばセット。名物の手作り豆腐で作った「厚揚げ」が付いている。感想は・・・まぁ美味しいよ。厚揚げも・・・ん〜普通の味。 それよりとっても待たされて「お待たせしました」の一言もないのは、近隣で唯一のそば屋で競争がないから?「ウチ以外は食べ物屋ないよっ」っていう優位の立場からの態度?かけそば一杯に40分はないべ? 待っている間に“ももすけ”がお土産に「たまねぎせんべい」と「そばんぼ」を購入。
 どちらもとっても美味しかった。また、産直市系の売店は無かったけど、入り口付近で、地べたに野菜を並べて、農家のおじさんみたい人が「大根」「イモ」「ネギ」等を売っていた。とっても安かったので「ミニ大根」と「からし大根」を購入。ネギも欲しかったけど、これから知床まで行くのに車内中「ネギの匂い」もいかがなものかと思って、購入を断念。次へと向かった。

 ここいらで次をどこにするか迷った。結局、押せるところは行っとこうってことにして、【摩周温泉】へ向かう。【江差】に並んで小さな道の駅の建物。すぐそばを釧路川が流れている。何気にのぞくとロッドを振っている釣り人を発見! いそいそと近づき「釣れますかぁ?」と声をかける。時間も時間だし、そんなに釣れないってさ。・・・下手だからじゃないの?ちょっとやって見せようか?と、うずうずと釣師の本能が目覚めかける。でも、時間ない〜。後ろ髪を引かれる思いでスタンピングに建物内へ移動。「道プレ」もあるし、お土産は売っていないし、すぐに移動。ここの道の駅の場所から奥のほうに温泉街だとか、ステキな感じのレストランだとかがあるんだろね。

 過去2回、【ぐるっとパノラマ美幌峠】を訪れているがいずれも曇っていて、“ぐるっとパノラマ”ではなかった。標高が高いこともあって寒かったし・・・。ところが今回は珍しく快晴。これは初めてパノラマが見られる!道の駅へ向かう峠道でもすでにきれいな眺めが見えている。「見えるみえる!」とやや興奮気味な二人。峠道が先頭を走るトレーラーのために20kmくらいしか出なくて渋滞していても、むしろ「よく景色が見られる」って勢いで、気にならない。珍しく展望台で記念撮影なんかもしたりして、ご満悦。“ももすけ”は名物の「熊笹ソフト」を買って食べている。
味の方は、「抹茶じゃん」とあまりお気に入りではなかった。相変わらずな感じのお土産コーナーだったが、若干新商品もあったりした。炭でできた「木彫り熊」はちょっといいかも。 「キレイに摩周湖見られたし、良かったしょ」「摩周湖を見るコトができたカップルは別れるんだよ」などと摩周湖の話で盛り上がりつつ、次の駅へ向かう。

 峠を下り、湖畔の脇を通る道を行く。紅葉とあいまってキレイな景観が続く。「屈斜路湖」との表記が・・・?へ?くっしゃろこ?そういえば行き道でも「クッシー」がどうのこうのって看板があったような・・・。摩周湖じゃないじゃん!しばしどちらの責任で間違ったかを討論し、「最初に“霧の摩周湖だ”と発言した“ももすけ”の責任」と言う結論に達した。罰として「ピリリと辛口の効いたアメリカンジョークで“いんちき釣師”を笑わせる」刑に処した。笑いの引き出しの少ない“ももすけ”にはつらい罰則だ(笑) この時点で時間は午後2時半。次は【知床・らうす】だ。時間は大丈夫かな?と、ぼちぼち気になりだす。

 結構走らなきゃならない。んー慎重に“ももすけ”が道路を精査しルートを決める。道の駅は5時で閉館。ちょっとぎりぎりっぽいな。「ビート輸送専用車」と書かれたトラックがやたらと走っている中を疾走!知床横断道路入り口付近に4時ごろ到着した。

 知床横断道路に入るといきなりエゾシカの群が出迎えてくれた。オス鹿の立派な角と物怖じしない態度に畏敬しつつ、慎重に車を走らせる。凍結も注意しないとね。 それでも30分ほどで峠を抜け、羅臼の街へ。この辺はみんな家が立派だね。儲かってるの?

 なんとかぎりぎりで【知床・らうす】到着。お魚屋さんは片づけを始めてるし、お客さんもまばら。去年はここで乾物なんかのお土産を買って、美味しかったと思うけど、なんとなく急かされるような感じでスタンピングをし、表へ出る。道の駅の建物を撮影しようとデジカメを構えるとピーピーと警告音がする。ん?電池が無い。あれ、充電してこなかったっけ。建物へ戻り電池を探したけど、売ってない。使い捨てカメラやフィルムは売ってるのに・・・。今日見た道の駅で撮影している人のほとんどがデジカメだったよ。

 やや予定の時間をオーバーして今夜のお宿ウトロ温泉「知床プリンスホテル風なみ季」到着。理由は分からないが昨年お世話になったホテルを止めてこっちにしたそうだ。 お風呂は塩辛いお湯で、いいお風呂。ちょっと前に世間を騒がせた「ニセ温泉騒動」のコトを思い出したが「気持ちいい」と思い込めば、水道水でも平気。ここがそうだと言ってるんじゃないよ。 お部屋もきれいな和洋室。やっぱり畳がないと落ち着かない。“ももすけ”の話では「予約段階と部屋が違う。良いランクの部屋にしてくれた」そうだ。確認はできなかったが、予約のメールのやり取りも良い感じで好印象だったそうだ。
夕食はレストランでバイキング。昨年の失敗を反省し「炭水化物禁止令」を発し、炭水化物好きな“ももすけ”が「焼きそば」だとか「チャーハン」だとかを持ってこないように監視する。 味は美味しかったよ。それでも、あんまり食べられずに終了。勝ち負けで言えば「引き分け」かな。
 翌日、“いんちき釣師”は朝風呂へ行き、朝一番で朝食会場へ行く。“ももすけ”もそれに合せて早起きさせて、化粧をさせる。(化粧をしないと人前には出ないので) なんていう事はないホテルの朝食バイキングだったけど、異常に美味しく感じられ、お腹一杯食べてしまいました。知床での宿はまたココにしたいと思った。
8時ごろホテルを出発。お土産販売コーナー前に居た「クリオネ」にちょっと感動。かわいいからとかじゃなくて、「クリオネの専用水槽を売った業者の経緯」を知っていたから(笑) “いんちき釣師”も販売してみようかと検討中なんだよね。

 知床半島はサケの故郷。早朝の「いい時間」を狙って釣り人が多数、サケを狙っていた。トランクに仕掛け積んでるんだよねぇ・・・。ちょっとやってみたい気もするけど、今日もいっぱい走らなきゃならないし、今度にしよう。“ももすけ”もうるさいし。

 早く出すぎてへ【はなやか(葉菜野花)小清水】30分ほど早く到着。実は前日、とんでもないことに気がついた。普段、土日曜日にスタンピングに出かけることが多いので、あまり気にせずやって来たけど、道の駅の中には
「月曜日休館日」というトコロが意外と多い。ここ【はなやか(葉菜野花)小清水】もそうなのだ。今回のルートでは【愛ランド湧別】【オホーツク紋別】がお休み。開いていないのはしょうがないとして、せめてスタンプだけでも押させて!と、祈るような気持ちで【はなやか(葉菜野花)小清水】で待つ。ほどなく、いつの間にかスタンプ台だけが入り口付近に出ている。よかったー。「道の駅は休みでも併設施設がやっているからスタンプはできるのでは?」と希望的観測を抱きつつ次へ向かった。

 ここ【メルヘンの丘めまんべつ】は初訪問。写真ではキレイな建物でメルヘンらしいし、“ももすけ”情報で「しらうお丼」が名物らしい。お昼ごはんには早いけど、食べている人を見れるかもしれない。網走市内の混雑を避け、朝日展望台のそばを抜けて【メルヘンの丘めまんべつ】到着。やっぱりキレイだね。どれどれ、中は・・・?あれ?外見より狭くない?ああ、大部分カルチャーセンターなんだ。噂のしらうお丼は・・・?へ?ここで食べるの?この狭いスペースで?・・・う〜ん。“ももすけ”はお土産にジャガイモを購入。「道プレ」と当店自慢だと言う「パン」を買って次へ向かう。出口でアンケートを頼まれた。女満別に関することとか、道の駅に関すること。快く引き受け、アンケートに答える。「Q:女満別を訪れた目的は?」・・・道の駅のスタンプを押すため。「Q:観光してみたいところは?」・・・ない。あまりいい回答ではなかったな。本当の意味での観光客ではないしな・・・。係りの人ごめんなさい。データにはならなかったね・・・。たまたま、他はみんな外国人で話しかけられなかったしね。寒い中ご苦労様でした。

 ちょっとルートをロストしかけながら【サロマ湖】へ。途中の網走湖畔のサンゴ草は当然枯れ草。咲いてるとキレイなんだろうね。と、アン・シャーリーのように想像で補う。【サロマ湖】では駐車場入り口そばの「牧場」で小さな馬を発見。柵の外に出てるのも居るし。近寄って写真を撮ると、寄ってきた。大きい犬くらいの大きさで無理すれば家で飼えそうな雰囲気。人懐っこく寄ってきた。基本的には動物好きな“いんちき釣師”と“ももすけ”だが、馬に触ったことはないのでどういうリアクションをされるか分からず、写真撮影にとどめ、撫でて見るのは断念した。
今年はお昼の時間でもなかったので、昼食は摂らず、建物内、お土産コーナーを偵察。サケトバなどを購入。ホタテのキャラクターが居るんだけど、中途半端な感じ。かわいいけどね。

 ちょこっと走って【愛ランド湧別】へ。ここもお休み。併設する遊園地が休園のためなんだろうか? スタンプは出していてくれたので、問題なくスタンピング。外側のガラスから中を覗いたけど、本当にインドは関係ないべさ。それとここのスタンプはどうやって奇麗に押しても文字部分がかすむ。悲しい。お休みのなので当然訪れる人もなく、閑散としている。まぁ去年開いていても、なんだか閑散としていたけどね。

 またまたちょこっと走って【かみゆうべつ温泉チューリップの湯】へ。新しく道路が増えていてちょこっと迷った。この駅周辺のJRの駅や消防署などおんなじコンセプトで設計されており、整っている。でもなんで、そんな「おとぎ話風」なんだ?そのへんの感覚が不思議。道の駅は温泉施設と併設。受付にはきちんとした対応のおねえさんが2人座っている。ちょっと手狭な感じのお土産コーナーも特産の「チューリップ」を模したものが多く、良くカラーが出ている。温泉の入ってみたいけど、時間が・・・。残念。チューリップパイをお土産。お味は普通のお菓子。ただ色は奇麗な赤色が混じっていてチューリップを連想させる。

 少し走って【オホーツク紋別】へ。雨がぱらついて来た。ここもお休みなんだよね。・・・と、スタンプはどこかな・・・?おかしいなぁ。どこにも出ていないぞ? “ももすけ”がスタンプ帳に載っている電話番号に電話して、スタンプをどこで押せばいいか聞いてみる。「昨年まではトイレのところに出していたんだけど、今年は撤去したようです」と、警備係らしき人が教えてくれた。げげげ。ココ残すのかい! 後日ココだけ押しに来なくちゃならないの? 雨もますます強くなり、ブルーな気分を盛り上げてくれる。 そうは言っても去り難く、建物を車で一周してみる。
お?職員出入り口付近駐車場に車が2台止まっている。中に人は居る様子・・・。
 結果から言うと、無事スタンプを押すことができた。「どうやったのか」は申し訳ないけど、書くことができない。いやいや、違法行為や公序良俗に反することはしていません!諸般事情で公表を控えなければならないんです。ここは月曜日を避けてスタンプに訪れてください。 休みの日はスタンプを違う建物に置くとかして欲しい。お願いします。

 オホーツクを右手に見ながら【おこっぺ】へ。“ももすけ”「道の駅最うま!」と激賞のソフトクリームがあり、札幌を出るときから楽しみにしていた。今日もここまで、ソフトクリームを我慢している。“ももすけ”が「食べることを我慢する」ってことは「アテネイの円卓会議で正義を見出すこと」よりも困難なことで、よほど楽しみにしているんだろう。雨も少し落ち着いてきた。駐車場に車を止め、建物内へ。そうそう。こっちに食堂があるんだよね。・・・?あれ?ゲームソフト販売???変なこと書いてあるなぁと思いながらスタンピング。カウンターに居た係りの人に“ももすけ”が何か話しかけている。“いんちき釣師”は「鉄道の歩み」の展示品を見学。そこへ顔色を変えて“ももすけ”がやってきた。「もう、ソフトクリームやっていないんだって!」ほう、潰れたの?どうやら“潰れた”のではなく、元々無かったみたい。昨年訪れた時が「たまたま」やっていたのであって、うまいソフトクリームを食べられたのは僥倖に過ぎなかったみたい。“いんちき釣師”もここで「おそばでも食べようかな」と思っていたのでがっかり。お昼だし。“ももすけ”は猶も係りの人に話を聞き、そのソフトクリーム屋さんが営業している場所を聞き出したが、かなり遠く、しかも通り過ぎてる。「仕方ない。諦めよう」と次へ向かった。

 ぼちぼちお昼を食べたいけど、どうせなら「道の駅」で食べようと、道を走らせる。【おうむ】に着いたけどココには、食事のための施設が無い。相変わらず暗い道の駅だ。電気は?天窓があるから点けていないのかぁ? 今回は2F展望室「スカイキャビン」へも行って見た。ん〜「スカイキャビンからの眺めは最高」と何かに書いてあったけど、最高っていうのはオーバー。展望台には特に展示品なども無く、ガランとしている。椅子くらい置いたら?長居は無用とスタンプを押して次へ向かう。

 そうそう、ちょっと遅くなるけど昼ごはんは、【にしおこっぺ花夢】で昨年食べられなかった「鹿肉カレー」に挑戦しよう!オホーツク海に別れを告げ、内陸部へ車を走らせる。ドライバーは“ももすけ”にチェンジ。“いんちき釣師”は前夜良く寝られなかったので、ちょっとバテバテ。西興部町は公共の建物(団地や消防署など)を同じ色でカラーリングしている。道の駅も同じ色。ちょっと「黄色」はどうなのかしら?何を狙ってるんだろう?空爆を避けるため? 駐車場に車を止め建物内へ。お腹すいたー。えーと、鹿肉カレー、鹿肉カレー・・・?あら?メニューに無いよ?・・・・じゃぁカレーにする。普通のカレー。
鹿肉カレーは無かった。今日たまたま無かったのか、すでにメニューに無いのか、去年だけだったのかは不明。“ももすけ”は塩ラーメン。味はどちらもまぁまぁ美味かった。フランスの諺に「空腹は最高のソース」というのがある。すっごくお腹すいていたから美味しかったよ。料理を待っている最中に丁度、鼓笛隊の演奏時間になった。「となりのトトロ」だ。館内で働いてる人はもちろん珍しくもなんとも無いんだろうね。でっかい音で演奏しているのに普通に自分の業務をこなしていた。なんだかちょっと面白かった(笑) 食後“ももすけ”がソフトクリームを食べている。味は「これはこれでおいしい」だそうだ。ソフトクリームは「おいしい」と「おいしくない」の2種類の評価しか持たない“いんちき釣師”は充分美味しかったけど。

 なんとなく一緒に同じコースを回っている滋賀ナンバーの車と共に【香りの里たきのうえ】へ。女の子3人で滋賀から来たんだぁ・・・。ちょっと時期はずれな北海道旅行だね。【香りの里たきのうえ】はハーブと木の細工品が特産の様子。いい香り。一回りしたけど「ステキ小物」などに触手が動かない2人なのでお土産は買わない。次へ向かう。

 【とうま】が今回の「北海道・道の駅スタンプラリーの旅」の最終道の駅。行きにも寄ったけどまだ開いていなかった。石北峠を降りたあたりで“いんちき釣師”がいよいよダウン。“ももすけ”に運転を代わる。眠い。あとは平坦な道だし、タイトな山道は概ね終わったから代わって。当麻から札幌までは高速だからまた、“いんちき釣師”が運転するから。

 はっ!と眼が覚めるともう【とうま】のそばまで来ていた。ずっと遅い車が前に居てイライラしたそうだけど、そのお陰で生きていられるのかも・・・。【とうま】を押せば道東エリアは攻略となる。ご苦労様。
 【とうま】は、何故か良く来ている気がする。【望羊中山】の次に訪れる回数が多いかも?今回はスイカのシーズンオフで道向かえの物産市もお休みの様子。スイカ大好きな“いんちき釣師”にはちょっと寂しい。かといって昨年買った「スイカゼリー」も買う意欲が無くなんとなくお土産を眺めていると、“ももすけ”が「スイカソフト」を買っている。「スイカソフト」を注文すると軽く驚かれたそうだ。なんでだ?味はトリッキーなソフトクリームにしては美味しい。なにか昔懐かしい味。えーと、何の味なんだろ?昔食べたことのある味だ。

 今回のスタンプ予定をすべて終え、あとは札幌へ帰るだけ。旭川北から高速なので楽ちん。でも「高名の木登り」ということもあるので気を引き締めて運転する。残すは道南と道東。道東は太平洋側の4駅のみ。今年は完全制覇は無理かと思っていたけど、ゴールが見えてきた。
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