と言うわけで42号と43号にて澤井先生と内水先生の新連載が始まります。
澤井先生は前作ボーボボでギャグマンガでありながらアニメ化ゲーム化まで上り詰めた中堅作家。
内水先生はサソリ、カインと連続で打ち切られ、読切にて地道に評価を上げ背水の陣で挑む中堅作家。
似ているようで似ていない対称的な二人の作品。注目です。
「注目です。」と言ったばかりなのですが、ちょっとワタシには合いませんでした。
簡単に言えばどう見ても学生に見えない不良が他校を絞めて周るような感じなのですが、すでにヤンキーものでは(後方掲載ながらも)バリハケンがおり、他にもサンデーの金剛番長などとも比べてしまい、どうしても評価がし辛い作品です。
ただギャグマンガなわけですからバリハケンはともかく金剛番長と比べるのはいかがなものかと自分でも思いますけどね。
あと肝心のギャグよりもトリコの木葉巻やONE PIECEのギア2などを彷彿とさせるカブった内容のほうに目が行ってしまい、どうにも印象に残るものが少なかったです。
強いて言うなら「くたばれ幻想」で殴られたムカツク顔の珍獣でしょうか。
しかしこのチャゲチャを読むとギャグ漫画家ってのは本当に限りあるものから懸命に作品を描いているんだなぁと思いました。
澤井先生はなまじ人気が出て長期連載化されてしまったがために全てを搾り尽くしてボーボボを終えられた風に感じます。
逆に言えば不本意ながらも連載を打ち切られた島袋先生、大石先生あたりはまだまだ伸び代があったのでしょう。
同じく2年未満に終わってしまった大亜門先生や麻生先生なども復活できるかもしれません。と言うかしてください!お願いします!
いつのまにかチャゲチャ感想じゃなくてジャンプギャグ漫画家考察になっちゃってました。
まぁそれぐらいこの作品に興味が沸かなかったということで。
1コマ目のデュバルが普通にカッコ良くみえてしまった・・・。
三日三晩とは言いませんが少なくとも一晩は飛んでたルフィ。
辿り着いた島では巨大イノシシを食べたりキノコを食べたりと結構エンジョイしていますね。
しかし食べたキノコが味はともかく不味かった。
キノコの名前は「カラダカラキノコガハエルダケ」というそのまんまなキノコなのですが、これって漫画だからいいものの実写を想像すると鳥肌立つほど気持ち悪いですよね。
蓮コラを見ても鳥肌の立たなかったワタシがこのキノコを見ると鳥肌が立って身体中がかゆくなってしまいます。
ルフィが飛ばされたのはアマゾネスが住まう島、アマゾン・リリー。
漫画で男禁制の島や種族と言うと「ふしぎ遊戯」を思い出しますね。
軫宿の女装はインパクトあったなー。しかし今回は女装をするまでもなく男とばれています。
やはり子種精製機にされてしまうお決まりの展開が待っているのでしょうか?
なんという厨二病小説・・・。
か、どうかは分かりませんが、ナルトが理解して涙するぐらいですから少なくともイチャパラのようなエロ要素は無いようです。
なぜ忍者バトルからイチャパラシリーズになったのかもちょっと気になりますね。
官能小説で世界を変えようとしていたのなら、それはそれで凄いと思います。
「ワシは自分の書いた本でこの世を変えるつもりじゃ!」「エロだよそれは!」
大蛇丸が変わってしまった理由も少しながら説明されました。
両親に関しては以前大蛇丸がサスケに殺された時にその回想がありましたが、やはり両親に会いたかったが為の死者蘇生や不老不死だったようです。
ただ、目的が目的なだけに、彼の精神は持ちこたえられなかったのでしょう。
そしてサスケの木ノ潰しは上層部だけでなく他の里の者も皆殺しみたいです。
いや、そのりくつはおかしい。
確かに上層部に殺意を持つことは分かりますが、何も知らない何の罪もない木ノ葉の子供たちまで殺すというのはいくらなんでも言いすぎのような・・・。
最後は雷影様ご登場。
どうやら筋トレマニアの肉体派っぽいですね。
報告を受けた雷影様は怒りに身を任せ椅子を破壊。
「“暁”は許さんぞ“暁”!!」
あれ?ちょっと違和感のある台詞。
弟に影響されたのか、それとも逆に影響されてキラービーはあの喋り方になったのか。
檜佐木の斬魄刀が最も死神っぽいと言えば死神っぽいんですよね。
戦闘スタイルは、近距離から中距離を鎖によるトリッキーな動きで翻弄するタイプ。
一方9割の仮面を剥いで隊長格と同等(自称)になるフィンドール。
やはり全ての仮面を剥ぐことは破面にとって無理なことのようですね。
んが、恐怖を我が物としないフィンドールはノミと同類と言わんばかりの檜佐木に圧倒されてしまいます。
つまり檜佐木は自分の力も怖いし、相手の力も怖い。
だからこそ、その恐怖を自覚した者に戦う資格があると考えている、と言うか東仙にそう教えてもらったそうです。
九番隊も三番隊とは違った意味であまり好戦的な隊では無いみたいですね。
双方とも隊長が藍染側であったのは皮肉なものです。
最後は卍解を出し惜しみしていたのか一角がやられて柱が一本壊されました。
4本の柱の内一本でも壊されたらアウトなのかどうか気になるところですが、とりあえずは大丈夫でしょう。
改めてバクマン。って顔芸漫画だなーと思いました。
バトルも無い、サスペンス的要素も無い。
あるのは若者が夢を追い、絵を描いたり漫画を読んだりするだけ。
なら何で盛り上がらせるのか、インパクトを出すのか。
それが顔芸。
まず眠たそうなサイコー、ロマンチシズムに浸るサイコー、懸命に絵を描くサイコー。
そして呆れるシュージン、正直驚愕するシュージン、号泣のシュージン。
どれも見ていてニヤニヤしてしまうような表情です。
中身は相変わらず漫画を描く上での豆知識要素が満載で、こちらも読んでいて面白かったです。
ここまで細かく説明されると「バクマン。を読んで集英社に投稿してねー。」と編集部が暗に読者に言っているように感じました。
最後にはジャンプでも実際に存在する賞を出したりしてます。
しかし注目すべきはその準入選者の年齢。
なんと15歳でタメ、もしくは一つ上の、どちらにしろほぼ同年代である若者が準入選を果たしたのです。
まんが道だと劇画大介を思い出しますが、バクマン。のベタな展開だと意外と近くの学校、もしくは同じ学校に通ってたとかで、面識を持ってしまうこともあるかもしれませんね。
おお!阿伏兎生きてた!!辞書登録機能も活きたよ!
どうやら阿伏兎は神威とも戦ったことがあるようです。
実力で言えば互角以上であったけど神威の力に惚れ込んでしまい、無意識の内に本気で戦えなかったようです。
やっぱりこのオッサン好きだわ、ワタシ。
もう一人の夜兎、海坊主も登場。
昨日の敵は今日の友。
亡くなった鳳仙の墓参りにやってきました。
そして自分が生み出した怪物をどうするのか銀さんに問う海坊主。
今後の神威と銀さんの戦いに海坊主が関わってくるのもほぼ決定のような感じでしたね。
最後は下ネタギャグも織り交ぜつつ、綺麗にまとめてくれました。
来週は今までのシリアスさを吹っ飛ばすようなハチャメチャギャグ回だと思うので、今回以上に期待したいです。
吉原編のキャラでいくのか、それとも桂や真撰組の連中でいくのか。
すごいなー。
今週は主人公が戦うことも狩りをすることもせず、ただ酒飲みながら釣りをして、さばいてもらったフグ鯨を食べるだけなのにメチャクチャ面白かったです。
もちろんその要因は今まで役立たずで足手まといでしかなかった小松の大活躍でしょう。
以前トロルコングのボスを見つけたりもしましたが、あれは別に小松でなくてもちょっと観察力のある人間なら出来ることなんですよね。
でも今回のフグ鯨の毒袋除去は違います。
ココのアドバイスの元、フグ鯨をさばいていく作業が本当にお美事でございまする。
さばく際にマイ包丁を持っているだけでなく、服まで持参しているところに小松の料理人としてのプライドを見ました。
6匹も失敗はしてしまいましたが、ココでさえ10%の成功確率であるのに、7匹目にて成功させてしまう小松の実力と評価は下がるどころかむしろ大幅に上昇。
トリコと同じくワタシも初めて小松を読んでいて面白かったと思いました。
ゆっくり取り除いていってね!とフグ鯨の毒袋を除去する小松ですが、フグ鯨の毒って猛毒なのに素手で取り除いていいのでしょうか?
すごく破れ易いから、もし破れてしまえば皮膚から毒がしみこんでしまいそう。
ただ、毒袋の除去が非常に繊細で、1mm単位の精密な手の動きを要求されるのならば、むしろ手袋は除去の邪魔になってしまうのかもしれません。
そしてフグ鯨の実食に移ります。
実はワタシってフグ刺しを食べたことがないのですが、それゆえにトリコの例える味に想像をかきたてられてしまいます。
さすがに死んででも食べてみたいとは思いませんが、それでもいつか似たような肉は食べてみたいと思いました。
そんな至福の瞬間に水を刺す者が登場。
前回深海から砂浜まで泳ぎに来た者と思われますが、いきなり度肝抜かれました。
まず人型とは言え、人では無い容貌。
そしてフグ鯨を毒化させずに捕らえている技術。
先週のワタシの予想ではゼブラがフグ鯨を奪いにくると予想をしましたが、どうやらどちらもハズレっぽいです。
しかしこうなるとこの謎のキャラの行動パターンが読めなくなりましたね。
すでにフグ鯨は食べ終わってしまったトリコ一行にこのキャラが何を求めるのか?
もしかしてフグ鯨を取ることは出来るけど毒袋は取り除けないから小松にさばかせるとか?
でもココのセンサーが即座に反応しているのでどうやら敵っぽいです。
さらにトリコはフグ鯨の肉で体力も回復しているのでそのままバトル展開にもなりそう。
う~ん、本当予想は裏切り期待は裏切らない漫画になってきています。
時が戻った理由は超高速からの同様のバックステップ。
阿含も言っていますがセナレベルの選手がここまでのフェイントを行えば誰もついていけません。
確かに凄いことではありますが、あまりにも普通すぎて逆に驚きました。
戻っているんだけどこれって4次元(時間)じゃなくて3次元(奥行き)なんじゃ…。
あとリコの技名にも笑ってしまいました。
それにしてもこの解説者ノリノリである。
そしてそのままタッチダウン!
ヒル魔の作戦はミスではなく、大成功となりました。
うん、この展開は素直に熱いです。
むしろこれを試合終盤とは言え、ラストで魅せなかったとは・・・!
いや、もちろんラストにはこれ以上の熱いものがあると期待していますけどね。
最後はホワイトクリスマスの奇跡で特大キックがそのままゴールライン直前で止まって連続タッチダウンのチャンスへと続きます。
しかしラスト2コマ目でセナの周りにタイムマシンエフェクトが普通に漂っているんですけど(笑)
なんだか念能力やスタンドみたいな感じになりつつありますね。
黒髪のヒメコは新鮮ですねー。
髪型も違いますから本当に別人みたいです。
センターカラーは見開き有りのの3ページ。
スイッチがイケメンすぎてビックリ。
でもこの見開きカラーは良いなー。
3人とも表情が素敵です。
さて1周年ということで恒例の人気投票です。
コメディ系の作品ではキャラも多く登場しますが、SKET DANCEも例外ではなく一年(とちょっと)で90以上のキャラが登場・・・って人間じゃないのが結構いるなー(笑)
リアリティ☆マジや浪漫ちゃんなど色々と迷いますが、せっかくだから俺はこの№35のクラちゃんを選ぶぜ!
うん、オカッパ系女子に弱いんです、ワタシってば。
肝心の本編ですがどうやらスイッチの時と同様、単なるコメディでは終わらない様子です。
あまり鬱すぎる展開にはして欲しくないものの、心の底ではそれを望んでいるような絶妙な気分です。
今週はちょっと小休止って感じでしょうか。
別段悪くもないのですが、とびっきり良くもなく、いたって普通に笑ったり滑ったりな内容でした。
お人形を使って幼稚園ネタから一般(?)家庭ネタを描けるのは幅が広がっていいですね。
四国八十八鬼夜行が本格的に動き出しました。
しかし暴れる前の腹ごしらえには盛大に笑いましたよ。
ポンジュースにすだちを添えたうどんってw
高知名物が見られませんが、おそらくうどんのダシには鰹節を使っているのでしょう。
香川(ワタシの地元)では一般的にうどんのダシはイリコ(煮干)ですが、多分こいつらが食べてるうどんは鰹ダシだと思います。
しかしこれは他の四国ジャンプ感想サイトさんの感想が気になりますねー。
高知のBW様、愛媛のはちべえ様、あと名も知らぬ徳島の管理人さんはどんな反応を示されるのか・・・。(徳島出身感想サイトさんがありましたら是非教えて下さい!)
しかし8人がうどんをすする絵面があまりにもシュールですねw
さて四国名物にほとんど持っていかれてしまったのですが、最後の見開き袖もぎ様にはビビリました。
同類でさえも恐怖させる袖もぎ様に袖を取られた鳥居さん。
千羽様がなんとか命だけは救ってくれそうですが、怖すぎます。
来週は今週以上に大増の25ページでおまけにセンターカラー。
嬉しいことに変わりはありませんが、コミックスも発売されるのに大丈夫なのでしょうか?
「誰がイカレ女よ このトカゲ」
どう見てもイカレてます。本当にありがとうございました。
いや、もちろん良い意味でですよ?
そして雨宮さんが取り出だしたるは狂気の鎌。
「見ろよこの形。命を刈り取る形をしてるだろ?」
対するトカゲは鉈のようなもので対抗するようです。
「見えました。トカゲさまがお勝ちになる姿が」
もうトカゲがハンタの雑魚キャラのようにむーざんむーざんな結果になりそうでワクワクしちゃいますよ。
さて、3つに分かれた内の最後から取り上げてしまいましたが、他の2組もなかなか面白い展開になってます。
センスに優れているであろう兜や回復役である朧。
それぞれサポートタイプであり、準レギュラーキャラである2人の活躍が鍵になりそうですね。
あと今週の展開を読んだ後のワクワク感から、PSYRENも基本はバトル漫画なんだなーと思いました。
やっぱり作品の性質って大事ですよ。
一気に面白くなってきました。
正直最近は展開についていけずつまらなかったのですが、今週は面白かったです。
やっぱり鈴木先生は女の子をどんどん投入しないといけませんよ。
初期の美女からの派遣を受けるってスタイルで良かったのにいつのまにかジャンル不明の漫画になっちゃったからなぁ。
掲載順から考えてちょっと手遅れ感もありますが、最後まで頑張って下さい。
しかしダブルアーツにしろバリハケンにしろ何故か打ち切られそうな作品はラブコメのほうが受けそうと考えてしまうものばかり。
冷静に考えればラブコメをしなかったから打ち切られたのではなく、たまたまラブコメをしてなかっただけっぽいんですけどね。
それでも何故か両作品はラブコメって欲しかった。是が非でも欲しかった。