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夏の1、2泊山小屋泊まり登山・トレッキングの、      
              持ち物・装備と服装&注意事項

 

  

 


  


夏の山小屋泊まり登山の持ち物 夏の登山の服装 夏の山歩きの注意事項 山小屋での過ごし方


にわかトレーニング法 山ガールの心配事~山で生理になったら 山行前や山小屋で眠れない時

 


 

  


~B型人間の山歩きコンテンツ~
 

日帰り登山の持ち物 日帰り登山の服装・ファッション

登山・ハイキングの持ち物服装チェックリスト

3泊4日の山歩きで足痛にならなかった方法

避難小屋、無人小屋泊まりの装備と持ち物


冬の里山歩きの装備と服装 山と高原地図リスト

山にどれくらい水を持って行くか?

B型人間の山歩き日記


~登山用品のメーカーリスト~


登山靴 ザック 雨具 ウエストポーチ

 水筒 帽子 腕時計 アームカバー

 

トレッキングポール ガスバーナーとクッカー

 

アウタージャケット ダウンジャケット 

 

 登山用シャツ フリース ダウンベスト

 

トレッキングパンツ コンバーチブルパンツ

 ショートパンツ 山スカート、タイツ

 

サポートタイツ スパッツ・ゲイター 靴下

アウトドアタイツ 熊よけ鈴 スタッフバッグ

  



 



 夏は高い山にも気分良く出かけられる、登山愛好者にとっては心躍る季節です。夏山は、高い山ならではの雄大な眺め、高山植物のお花畑、険しい岩場歩き、眼下に広がる雲海、荘厳な朝日や夕焼け、夜は手が届きそうな満天の星空など、多くの魅力に溢れています。山歩きにも慣れてきたら、ぜひ山小屋を利用して長く山を味わいながら歩いてみたいものです。

 このページでは、食事つきの山小屋に宿泊して夏山を歩くときに必要な持ち物や服装、注意事項などを紹介させていただきます。チェックリストとしてもご活用ください。 


昭文社(MAPPLE)の登山地図、「山と高原地図」一覧表



  

   



 








木曽駒ケ岳:頂上木曽小屋


木曽駒ケ岳山頂より御嶽山と雲海 (山行記




 夏の食事つき山小屋泊まり登山の持ち物と装備や便利グッズなど

 

 まずは私が夏山へ行くときに必ず持っていくもののリストから。すべてが必要なわけではありませんので、ご自分でチョイスしてください。

 


登山靴

 

 



くつひも

 登山用品の三種の神器の第一は、登山靴(トレッキングシューズ)。ちょっとしたハイキング程度ならスニーカーでも大丈夫なんですが、やはり小屋泊まりでの山登りに行くならちゃんとした登山靴のほうが安心感があります。気分よく歩けるよう、まずはちゃんとした登山靴を用意しましょう。

 登山靴のメリットは、作りがしっかりしていて足の保護性能が高いこと、防水性が高いこと、靴底に深い溝があって滑りにくいこと、などでしょうか。
 以前、ちょっとした登山コースを
ミュールで歩いていたお姉さんを見かけたことがあります(こちらの日記)が、ケガの元ですから、無謀なことはやめましょう。

 トレッキングシューズは大きく3つに分けられると思います。すなわちローカット、ミドルカット、ハイカットの3つです。下の画像は、おおよそのイメージです。


ローカット


ミドル(ミッド)カット


ハイカット(ブーツ)

 小屋泊まりでの山歩きとなると、岩場を歩くようなこともあるでしょうから、足を保護する意味でもハイカットかミドルカットのものにしたいものです。

 なお、靴紐は、登りはゆるめでもよいが、下りはしっかりと締めたほうがいいとも言われています。靴紐の予備も持っていったほうがいいと、登山入門などには書いてありますね。私も一応ザックにしのばせています。

       登山靴・トレッキングシューズのメーカーリストや選び方などはこちら


ザック

 登山用品の三種の神器の第二はザック(リュックサック)。1、2泊の食事つき山小屋泊まり山行なら30~45リットル程度の容量で対応できるかと思います。今どきのザックは機能的にはそんなに違わないはずですし、まあ自分の好みのデザインのものを、懐具合に応じて選べばいいでしょう。

 大き目のザックをかつぐ場合は、まずヒップ(ウエスト)ベルトをしっかり腰骨の位置に固定しましょう。「腰でかつぐ」のがポイントです。ヒップベルトの位置にザックの底面が来るようにします。それから肩ベルト、トップストラップ(ショルダースタビライザー)、チェストベルトなどを調整します。

 荷物をたくさん持って行くときは、軽めのものを下に、重めのものを上に。重めのものを体に近く、軽めのものを外側に、という原則でパッキングすると、ザックが安定してかつぎやすくなると思います。また、左右の重さのバランスにも気を配りましょう。

 なお、「ザックカバー」という物体も売られてはいますが、要はザックの中身が濡れなければよいわけで、ザックの中に入れるもので濡れて困るものはビニール袋に入れるなどすれば、ザックカバーはいらないようにも思います。しかし、山小屋泊まりでの歩きとなると歩行時間も長くなるので、まぁあった方が安心でしょう。今はザックカバーつきのザックも結構多いですね。


ザックカバー

登山・トレッキングザックのメーカーリストはこちら


雨具

 登山用品の三種の神器の第三は雨具(レインウェア)。山登りに行くときの必須アイテムです。この雨具をコンビニや100円ショップの安物ポンチョなんかでケチろうとすると、痛い目に遭いかねませんのでご注意を。

 ゴアテックスが主流ですが、今は素材も様々あって品質も向上しているようです。上下で1万円程度以上のものなら十分かと思いますが、値段の張るものはそれなりの着心地や防水性の強度などが期待できるかもしれません。

 登山・トレッキング用雨具のメーカーリストはこちら





インソール

 普段歩き慣れていない人は、いきなり長時間の歩行をすると、足のいろんなところにダメージが来ることがあります。そして、特に足の裏が痛む場合は、足の指でものをつかむ力が弱まっているのが理由であるという話を聞いたことがあります。

 このような症状を改善するための運動として、タオルを床に置いて足の指でたぐり寄せるというような方法もよく紹介されています。

 しかし、そのようなマメな努力をしている時間や根性のない人には、登山用のインソールを使うことをオススメします。

 足の裏が痛くなる場合、インソールにおいて重要なのは、土ふまずの部分にアーチを作ってあげるようなものが有効だということです。まあ個人差もあると思いますが。

 私はそのようなインソールを使うようになってから、足の裏が痛くなることはなくなりました。私が長年使っているものは左写真のコンフォーマブル マルチプラスのMサイズです。

 足裏が痛くて難儀したのは奥穂高岳

主要ブランド:CONFORMABLE(コンフォマーブル)SORBO(ソルボ)SOFSOLE(ソフソール)
        IMPLUSショックドクターノースウェーブ


登山地図

 今はスマホで地図が見れたり専用のGPS付きの地図もあったりしますが、やはり山登りに行くときは紙の地図が欠かせません。電池も気にしなくてOKですし。普通の登山者が夏に山小屋泊で行くようなメジャーな山域なら、たいてい昭文社の山と高原地図でカバーしているはずです。ついでながら、地図はコンパスとセットです。これは絶対です。

 ちなみに、昭文社の山と高原地図における難路(破線路)を歩いていて道迷いしてしまったのは、群馬の鹿岳(かなたけ)

 私が作った昭文社の山と高原地図リストはこちらです。 


マップケース
楽天
 地図を見るために、マップケースに入れて首から下げる手もあります。ちなみに私は長い間マップケースは使わずウエストポーチに入れて出し入れしていましたが、やたらと折り畳んだり広げたりするので、すぐに地図が傷んでしまうのでした。マップケースに入れておけば見やすいですし、傷んだりすることも少ないでしょう。コンパスも一緒に入れておくと方向も確認しやすいです。

 初めてマップケースを使ったのは乾徳山。私が使っているのはシートゥーサミットのSサイズ


コンパス

 地図と合わせて必ず持っていかなければならない登山道具がコンパス。やっぱりこれがないと不安です。地図とコンパスを持って行くのは、登山者の義務です、ハイ。100円ショップなんかでも売ってたりしますが、ちゃんとしたものを用意したいですね。

 高い山の上では霧もよく発生します。場所によっては、「一面ガスに囲まれて真っ白で、右も左もわからない」なんて事態にならないとも限りません。

 里山のハイキングで道迷いに遭い、コンパスが活躍したのは神奈川の峰山

 また、コンパスを忘れちゃった山行記は東京の陣馬山~市道山~臼杵山酉谷山避難小屋に泊まった山歩き。こういうときに限って登山道が怪しくなります。


水筒


ステンレスボトル
テルモス

ハイドレーション

 まあ今どきはペットボトルをそのまま持っていけば用が足りるわけですが、ちゃんと水筒を使用する人の方が多いですかね。夏場の保冷にはやはりステンレスボトルテルモス)がグッド。冷たい飲み物は何よりの癒しですから。

 

 私が愛用している水筒は右写真のプラティパスの2.5Lのもの。夏山に行くときは、いつもこれをカチンカチンに凍らせて持って行きます。すると、山でキンキンに冷えた水を飲むことができてもうサイコーです。ただし、お腹の弱い人、体調の弱っている人には、冷たすぎる水は下痢の元になりかねませんのでご注意ください。水が減った分は体積が減りますし、コンパクトさもグーではあります。


プラティパス

 

 夏山を歩くと、当然ですが汗をよくかきます。夏場に山歩きに持って行く水の量の目安としては、大体1時間当たり300ml程度あれば大丈夫でしょう。5時間なら1.5リットル、8時間なら2.5リットル程度といった感じでしょうか。私はもう少し多めに持っていきますが。

 水分補給は頻繁かつ多めにすることが夏の山歩きの疲労防止の鉄則であり、高山病の予防にも効果的です。その点、ハイドレーションを利用するのは理にかなっています。

 登山・トレッキング用水筒のメーカーリストはこちら。

 登山・トレッキングに行くとき、どれくらい水を持って行けばよいか?




食料・おやつ・
箸・食器類

 私の登山・トレッキング時の定番の食べ物:

 食事・・・コンビニのおにぎり、チキン、菓子パンなど。せっかく買ったおにぎりを車に置き忘れた間抜けな山行記は木曽駒ケ岳笠取山
 休憩時に山小屋があればカレーやラーメン、そば・うどんなどの食事を利用します。山小屋は通常1泊2食付きですが、宿泊翌日のお昼のお弁当も作ってくれますので、必要であれば利用しましょう。弁当は質素なものも多いですが、自然の中で景色を眺めながら食べる弁当は何よりのごちそうです。

 おやつ、行動食・・・チョコ類、歌舞伎揚げなどの米菓、ひとくちようかん、SOYJOY、カロリーメイト、ウィダーインゼリーなどのドリンクゼリー(←オススメ!)。お菓子を買うのを忘れたのは、棒ノ折山。私が小学生のとき、遠足のおやつは300円まででした。

 カロリーメイトやドリンクゼリーなどの非常食は残っちゃってもまた後で食べられるものですし、ちょっと余計めに持っていったほうが安心できますね。


スポーツ系
ドリンクゼリー
 ついでなのでドリンクゼリーについて。夏の山歩きはノドが渇きます。そして、暑さとハードな運動のせいで食欲が湧かなくなってしまうこともしばしばです。そんな時にノドの渇きと栄養補給を同時に満たしてくれるのがウィダーインゼリーなどに代表されるスポーツ系のドリンクゼリーです。夏山には、ぜひ栄養強力な商品を持って行くことをオススメします。

 私は夏場に山に行くときは持って行きますが、毎度一気飲みしてしまいます。
サプリメント
(アミノバイタル)
 パワーアップに、適当なものを持って行くのもいいでしょう。サプリメントも数多くありますが、一般的で実績のあるのはやはりアミノバイタルシリーズではないかと思います。

 私が山に持って行っていいなと思ったのは、アミノバイタル GOLD。なんというか、元気に山を歩けるのはもちろんのこと、2013年の夏に3泊4日で北アルプスを歩いた(日記はこちら)のに全く筋肉痛にならなかったのは、これのおかげも大きかったのではないかと思っています。1日3本飲みました。その他に、足痛にならないために準備したことをこちらのページにまとめました。




ウェストバッグ

 山歩きには、ウエストバッグ(ウエストポーチ)があると便利です。かつて、登山家の今井通子大先生と一緒に高尾山を登るイベントがあったときに今井さんもそうおっしゃっていて、とっても大きいウエストポーチをお使いでした。

 私がウエストポーチに入れたりするのは登山地図、コンパス、メモ帳とペン、スマホ、デジカメ、お菓子類、ティッシュ、緊急用の笛、バンダナなどです。なにかと持ち物が多くなりますが、特にメモ帳・ペンとデジカメはよく出し入れするので、やっぱりウエストポーチは欠かせません。

 特にブランドにこだわらなくても安いもので十分だと思います(私はそうです)が、まあそこは趣味の持ち物なので、好みのものを選びましょう。

ウエストポーチ・ウエストバッグのメーカーリストはこちら




トレッキングポール
ストック

 小屋泊まりの山歩きとなれば、長時間の山登りとなることも多いでしょう。そこで、登山初心者の方、日頃運動不足の方や体力に自信のない方にはぜひおすすめしたいのがストックです。

 ストック(トレッキングポール)は私にとっても欠かせない装備品です。登りでも下りでも、軟弱な私の手となり足となってくれます。2本足で歩くより、3本足、4本足で歩く方が負荷が分散されて歩くのが楽になります。もちろん、手を使って歩かなければならないような岩場、クサリ場などではしまいますが。

 私は両手にストックを持つダブルストックスタイルですが、T字型のステッキタイプのものを1本持つ人も多く見かけますね。好みの問題ですが、若い人はダブルストック、年配の方はステッキを持たれる傾向が多いでしょうか。ステッキだと、手首を「グキッ!」とやってしまうこともあると聞いたこともありますが、まあ頼り過ぎないように気をつけていれば大丈夫でしょう。

 私はストックの石突きで登山道などを痛めないように、先端のカバーは常時つけるようにしています。ただし、雪渓の上などではカバーを外した方が刺さりがいいでしょう。

 ストックのレンタルをしてくれる山小屋もあるので、利用するのも手です。

 私が初めて登山でストックを使ったのは、赤城山

     登山用ストック、ステッキ、トレッキングポールのメーカーリストはこちら。


ヒザサポーター

 


サポートタイツ

 


ヒザ痛の緩和に、
コンドロイチン
&グルコサミン

 

 山の下り坂でヒザがガクガクして、足が「生まれたての子鹿」のようになってしまう人はいませんか?長時間の山の下りでそんな事態に陥って、驚く方もいると思います。

 そんな方は、スポーツ用のヒザサポーターや、サポートタイツを装備してみることをオススメします。これらのサポート感は素晴らしいものです。ひざの動きをスムーズにし、負担を軽減してくれます。

 私は以前は下山の時だけひざサポーターを使うようにしていました。私が使っているのはザムストのこちらのもの。下山の時に使うと歩くのが断然楽になります。本当です。ビックリします。初めてヒザサポーターを使ったのは、山梨の権現山

 また、サポートタイツであれば、足全体の疲労度も緩和してくれるでしょう。歩き慣れていない人には是非ともオススメしたい登山用品です。今は山でも着用している人をよく見かけますね。長ズボン(トレッキングパンツ)の下に履いてももちろんOKですが、夏場はやはりお好みのショートパンツ山スカートなどと合わせて涼しさとオシャレ感を楽しむのもいいですね。

 私は最初はヒザサポーターを使っていましたが、現在はサポートタイツ着用するようにしています。私は長時間の山歩きとなると大体ヒザが痛くなってしまうのですが、このサポートタイツのサポート感は素晴らしいものがあります。ヒザはガクガクしませんし、痛みも軽減してくれます。ヒザのスムーズな動きをサポートしてくれているのだと思います。

 ちなみに私はワコールのCW-Xのロングタイプで、クールマックスという素材を使った、前開き(これがトイレ時に便利)タイプのものを使っています。

 初めてサポートタイツを使用したのは東京の川苔山
 

 ついでに、私が時々飲んでいるヒザ痛予防のサプリメントのご紹介。

 野口医学研究所のコンドロイチン&グルコサミンです。山歩きの時だけだったヒザ痛が日常でも出るようになってしまい飲み始めました。飲み始めて数日で痛みはなくなり、1瓶30日飲んだあとは、半年ほどは痛みを感じることはありませんでした。半年ほど経ったらまたヒザが痛み始めたのでネットで注文して飲んだら、また数日で痛みはなくなりました。

 こういうものは個人差もあると思いますが、気になる方はそれほど高いものでもないですし、試してみる価値はあると思います。


スパッツ(ゲイター)
 登山用品の中でも定番の装備品。ぬかるんだ登山道の泥除け、小石や木屑や雪などが入らないようにスパッツ(ゲイター)が活躍します。

 私は長ズボンのときは使わないのですが、ショートパンツサポートタイツのときはショートスパッツを使うこともあります。


ヘッドライト

 山用語ではヘッデンと言いますね。早朝の山歩き、暗い山小屋での懐中電灯代わりなどに使えます。山歩きが夜遅くなってヘッドライトのお世話になるということはないようにしたいものです。私は何でも早め早めをモットーに行動するので、毎度持っては行きますが夕刻の山歩きの灯りとしてはまだ一度もお世話になったことはありません。

 今はLEDが主流ですね。昔の電球より強力で、明るさも増していていいですね。

 私が現在使っているのはブラックダイヤモンドのコズモ。ワンビーム、ツービーム、ツービーム点滅、赤色灯の、4種の光を使い分けることができます。もちろん夜道歩きでも明るさは十分です。


救急用品

 バンドエイド、消毒薬、ガーゼ、テープ、湿布くらいは持って行くようにしたいものです。

 ただ、歩き慣れていない人が長時間の山歩きをするとなると、現実的には筋肉痛や足のいろんな部分が疲労で痛むことが多くなるので、湿布塗るタイプの鎮痛消炎剤などを忘れずに持っていきましょう。肩、腰、足、ヒザ、あちこち痛くなりますよ~(笑)

 山の途中で湿布のお世話になったのは、奥穂高岳十二ヶ岳


緊急ホイッスル

 笛(ホイッスル)は山で何に使うのか?交通整理をするためでも、鷹を呼ぶためでもありません。

 例えば、一人の山行で足をすべらせて崖から落ちてしまったとします。

 そこは谷底で、救援の声を出そうにも届きそうにありません。大声を出し続けるのは疲れますし、体のどこかを骨折でもしていようものなら、声すら出せないかもしれません。

 そうした緊急時でも、笛を吹くことくらいならなんとかできるのではないでしょうか。高い笛の音は、自分を探しに来てくれた人へのアピールとなってくれるはずです。また、単に道迷いや遭難しかかって助けを呼びたいときにも、声を出し続けるよりは笛のほうが楽に音を出すことができるはずです。

 仲間とはぐれてしまったときや、離れたところにいる仲間への合図などにも使えるでしょう。仲間と山に行くときは、メンバーの笛の音を確認し合っておくといいかもしれません。また、連絡のときは「ピーピー」と2回吹くとか、ルールを決めておくとなお良いでしょう。


 「熊出没注意!」などという看板のあるところでは、熊よけ鈴に加え、笛も吹くのも効果が望めるでしょう。

 私は幸いにこれまで一度も笛を吹いたことはないのですが、お守り代わりにいつもウエストポーチにしのばせてあります。


登山用腕時計

 コンパスつき、高度計つき、気圧計つき、温度計つきなど、いろんな機能のついたトレッキング用の時計も今はたくさんありますね。私はなーんにも機能のないアナログの時計をしているのですが、せめて温度計つきの腕時計くらいはほしいなぁとは思っています。

 スマホやケータイにも時計はあるのでなくてもいいといえばいいのですが、まあ普通は持って行きますね。

 腕時計を忘れちゃった山行記は日光白根山です。





万能ナイフ

 ほとんど使うことはないのですが、念のため小さなものを持ち歩いています。

 仲間とトレッキングに行ったりしてこういう道具が必要になったときに、サッ!と出せるとかっこいい装備品ですね。

 楽天:万能ナイフ


サバイバルシート

 万が一のビバーク用や、防風用のシートとしても、これがあるとないとではかなり違うと思います。ツェルトというものもありますね。

 登山入門書などでは必ず持って行くように書かれている装備品です。夏山には私も一応持ってはいきますが、当然まだ一度もお世話になったことはありません。


 楽天:サバイバルシート


携帯電話と予備電源

 今どきケータイやスマホを持たずに出かける人もいないと思いますが、時計やらメモ帳代わりやら天気情報などその他もろもろ便利な道具には違いないので忘れずに。

 山の中では、特に使わないようであれば無駄な電気を使わないように電源を切っておくことをおすすめします。スマホは消費電力も大きいですからね。あと、泊まりでの山行となれば予備電源(モバイルバッテリー)は必ず持って行きましょう。あれば安心感が違います。最近は大容量の物も増えてきましたね。


予備電源
楽天


着替え、タオル等

 着替えの服・下着や靴下、フリース、タオルなどは、絶対濡れないようにビニール袋や防水のスタッフバッグなどに入れて持って行きます。雨で濡れてしまったときに、着替える下着や衣服、乾いたタオルがあると助かるものです。タオルは枕カバーに利用してもいいですね。ちなみに私は山小屋泊のときは愛用の枕カバーを持って行くこともあります(日記)。 

 夏山の服装についての解説は下部にあります。

防水スタッフバッグ
 小屋泊まりとなると何かと荷物、衣類、小物も多くなります。そうしたものはビニール袋などに小分けしてもいいのですが、防水のスタッフバッグをいくつか持って行くと、スマートに物を分別することができます。山小屋などの静かな共同空間でスーパーの袋を「シャカシャカ」させているのはスマートではありませんからね。

 スタッフバッグ・防水バッグのメーカーリストはこちら

ボディシート
洗顔シートヒゲソリ
 山の上の山小屋では、風呂やシャワーは基本的にありません。それでもボディシートや洗顔シートでさっぱりすることができます。ぜひ持って行きましょう。

 私は男なので、身だしなみのため電動ヒゲソリも持って行きます。

洗顔シート

水のいらない
シャンプー
 1日歩き終わって山小屋についたら、頭もキレイにスッキリしたいところですね。水のいらないシャンプー(ドライシャンプー)を持って行けば、多少は臭いや汚れも解消するでしょう。

 私が山に持って行ってなかなかいいなと思ったのは、左写真のスキナ ドライシャンプー。ムースタイプです。スッキリしますし、頭の臭いもなくなりましたよ。

耳栓
アイマスク

 山小屋で寝るときは、基本的に他の人と一緒に寝ることになります。そして、必ずと言っていいほどイビキのうるさいおじさん(おばさんの場合も)とかがいます。そんなイビキのせいで眠れないのも悔しいので、私は耳栓を持っていくようにしています。

 アイマスクも、気になる方はどうぞ。


アイマスク

トイレットペーパー
とビニール袋

 濡れないようにビニール袋に入れて持って行きます(芯を外してつぶして)。いろんな場面で役に立つので、ぜひ持って行きましょう。使ったものは山に捨てず、持って帰りましょう。

 ビニール袋があると、何かとモノの仕分けやゴミを入れたりと便利なので、2、3枚は余分にあると重宝することもあります。 


ハンカチ
とティッシュ

 出かけるときは、忘れずに。 


ペンとメモ帳
 HPブログをやっている私にとって、筆記用具はなくてはならないもの。コースタイムやふと気づいたことを、ちょっとメモっておくだけでも後からよく思い出すことができます。

 スマホやケータイでもメモできるのですが、電池がもったいないですからね。

財布・健康保険証・
免許証など

 現金がないと往生します。山小屋ではクレジットカードは使えません。また、できれば現金は分散して所持するのもリスクヘッジになります。それから万一のため保険証も忘れずに。


(DSC-RX100M2)
デジカメ

 スマホやケータイでも写真は撮れるわけですが、やはり山歩きにはデジカメを持って行きますね。防水デジカメならなお心強いです。

 左の画像は2013年の夏から使っている私のデジカメ、ソニーのRX-100M2です。防水ではありませんので水没には注意が必要ですが、少々雨に当たったくらいではとりあえず大丈夫なようです。ほぼ丸一日雨の中使用し、レンズ飛び出し部に雨が当たるので随時ふき取るようにしたところ、問題なく使えました(その日記はこちら)。

 防水じゃなかったデジカメの悲劇の日記はこちら
 「防水デジカメでも悲劇がありうる」という事実の日記はこちら

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唐松岳頂上山荘 (山行記


大黒岳の岩場


以下のアイテムは、私は夏山に必ずしも持っていくものではありませんが、あると便利な山用品です。


バーナー と ガス缶

 ガス器具を持っていけば、いろいろと食べ物の幅が広がり、リッチな気分が味わえます。山の上でお湯を沸かして食べるカップラーメンは最高です。

 ただ、山小屋泊まりでの山行となると、荷物も多くなりますし、長時間歩かなければならず、ゆっくりガスで調理してなんて時間はないかもしれません。余裕がある方はどうぞ。

 バーナーには自動点火装置がだいたいついてると思いますが、念のためライターなども持っていったほうがいいと思います。

 不覚にもバーナーを忘れちゃった山行記は、茅ヶ岳


クッカー(コッヘル)

ガスバーナーを持って行くなら忘れてならないのはクッカー(コッヘル:食器)類。私はもっぱらお湯を沸かすのに使ってます。私が長年使っているのはスノーピークのソロセット極チタン。熱伝導率が悪い(確かにそうかも)との批判もあるようですが、コンパクトに収納できますし、たまにしか使わないので目をつぶってます。初めて使ったのは越後駒ケ岳

 食事用のカトラリー(箸やフォーク、スプーン)なども忘れないように。これらは昔から山用語で武器(ブキ)と言いますね。

 箸を忘れた間抜けな山行記は高川山。さて、どうやってカップラーメンを食べたでしょうか?


カトラリー:武器


携帯座布団

 山頂などでの休憩時に、腰掛けられるところがゴツゴツした岩場しかないなんてことはままあります。そんなときに座布団の一枚もあると楽に座ることができます。


熊よけ鈴
 

 山に出かけるときに、熊よけ鈴を鳴らして歩く人もちらほら見られます。熊は人間がいるのがわかれば近づいて来ないそうです。ですから、何か音を鳴らして歩いていれば、向こうから離れてくれるらしいです。鳴らす音は熊よけ鈴のほか、ラジオ、音楽、ホイッスルなどなんでも構わないそうです。

 かつて、登山家の山野井泰史さんが、在住している東京の奥多摩の山で熊に襲われて怪我をしたという事故もありました。東京ですら熊がいるんです。持って行くに越したことはないと思います。

 万一熊と遭遇したら、背を向けて逃げないようにするのがいいと言われますね。熊は逃げるものを追う習性があるらしいので、熊の方を見ながらゆっくりと後退するのがいいらしいです。私はこれまで山で熊を見かけたことすらないのですが。

 「熊出没注意!」の看板があったのに熊よけ鈴を持っていかなかったのは御前山

 人がいなかったので熊よけ鈴をつけてみたのは鬼ヶ面山

 熊よけ鈴・ベアベルのメーカーリスト

 
ラジオ

 ラジオを持っていけば、情報入手に重宝することもあります。鳴らしながら歩けば熊よけも兼ねることができます。

 新潟の越後駒ケ岳の山小屋で新潟県中部地震に遭ったときには、ラジオの威力をまざまざと感じました。その日記はこちらです。


双眼鏡

 バードウォッチングにもいいですし、遠くの山の山座同定、近くの山、崖に咲く花、同行者の鼻の穴など、いろいろ眺めるのにちょっとしたアクセントとなって楽しいハイキングのお供です。

 双眼鏡を持っていったのは、三ツ峠山


マグカップ

 山をお気に入りのマグカップと共に歩くのもいいものです。名水や沢の水を汲んで飲めるのも山歩きならでは。ザックにくっつけてる人もたまに見かけますね。


フェイスカバー
 女性はフェイスカバーと帽子とサングラスの完全防備で登られる方もお見受けしますね。日焼け予防と美白維持には欠かせないアイテムです。

サングラス
 これもやはり紫外線対策や日焼け予防として。

 私は景色をありのままの色で楽しみたいので、UVカット率99%の色の薄いものを使っています。




アームカバー

「アームカバーなんかするんだったら、長ソデを着てりゃあいいじゃないか」とか言うのは野暮ってもんでしょうかね。

 そうは言いつつも、寒暖の差に合わせて着脱が容易にできますし、長袖よりは脇が開いている分涼しかったりします。そして何よりスタイリッシュに見える日焼け予防アイテムです。私はCW-Xのホワイトのものを愛用しています。

 アームカバーのメーカーリストはこちら。


日焼け止め
 山登りに行くということは、紫外線を浴びに行くということに他なりません。特に日焼けしたくない女性の方などには必需品かと思います。日焼け止めを効果的なものにするコツは、ケチらずたっぷりと塗ることです。

ヘルメット
 北アルプスの険しい岩稜帯などを歩くときは、万一に備えヘルメットを被ると安心です。不幸にも転落してしまったときなどは、ヘルメットの有無が生死を分けることもあります。危険なルートが予定されているのであれば、携行したいものです。
 私が現在使っているのは、右写真のブラックダイヤモンドのベイパーヘルメット。色はホワイト、サイズはM/Lです。私の頭の周囲は実寸で59cmで、長時間かぶっているとややキツさを感じることもありますが概ね問題ありません。重さは199gと超軽量で、かぶっていても重さは気になりません。

ブラックダイヤモンド
ベイパーヘルメット

楽天


 ちょっとした雨降りなら、傘をさすというのもアリかとは思います。私はいつも雨具を持ち歩いているので、現在は持っていきません。

 昔、小型超軽量のカサを持って出かけたのは、五竜岳~鹿島槍ヶ岳。


カメラ三脚

 山で本格的な写真を撮ったり、自画撮りをするときには三脚がいります。夏山のアルプスなどでは三脚を構える人も多いですね。

 右写真のものは脚が曲がり、木や手すりなどにしばりつけることができるなど、通常の三脚とは違ったカメラの設置が可能なタイプのものです。

 最近はスマホをセルカ棒を使って自撮りする若い人も見かけます。


くねくね三脚:ゴリラポッド


軽アイゼン

 夏山で軽アイゼン?と思われるかもしれません。ところがどっこい、夏山でも雪渓歩きがコースにある場合には便利な道具です。

 日本三大雪渓といえば、白馬大雪渓、針ノ木雪渓、剱沢雪渓ですね。そういうところに行くのであれば、持って行くのもいいと思います。もちろん冬山にも使えますので。

 アイゼン・軽アイゼンのメーカーリストはこちらです


虫よけスプレー

 山には強力な虫が潜んでいることもあります。気になる方は持っていきましょう。通常は肌を露出させなければ大丈夫だと思います。

 私はなぜかあまり登山時に虫に刺された記憶がありません。
 (虫も無視するオヤヂ臭?)

携帯トイレ

 夏山に行くと、一般的にトイレは登山口や山小屋か、よほど人気の山で休憩ポイントに臨時トイレがある程度です。しかし、人間ですのでトイレのないところでよおすこともあります。

 山を汚したくないというエコ意識の高い人には、携帯トイレを持っていくという手もあります。


トラベルシーツ

 山小屋に宿泊してふとんに入るとき、自分専用のトラベルシーツやインナーシーツがあれば、気分良く眠ることができるでしょう。気になる方はどうぞ。

 また、私は自宅で使用しているまくらカバーを持って行くこともあります。

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五竜山荘


五竜岳~鹿島槍ヶ岳稜線のハシゴ場 (山行記





 夏山歩きの服装

 

 泊まりでの登山・トレッキングとなると、どうしても衣類も多くなります。必要最低限のもので済むよう考えて持って行きましょう。また、着替えの衣類やタオルなどは、濡れないように必ずビニール袋等に入れてもって行くようにしましょう。このコーナーの左側の画像は、すべて私の使用しているものです。

 


バンダナ

 汗っかきの私にとって、バンダナは絶対に欠かせないツールです。いつもバンダナをハチマキにしています。もしバンダナがなかったら、汗がボトボト顔を伝って、不愉快なことこの上ありません。

 ちなみに、私はバンダナを2つ持っていって、1つがびしょびしょになったらもう1個のほうに変えます。濡れたのは、ザックにしばりつけておけば乾きます。


帽子

 日差しをさえぎるのはもちろんのこと、雨が降ってに雨具をかぶったときに帽子のつばがあると、これが案外重要なアイテムだったりします。ただ、私自身はバンダナを愛用しているのであまりかぶっていくことはありません。

 帽子を忘れちゃった山行記は越後駒ケ岳です。


半袖(T)シャツ

 日中は半袖が一般的かと思いますが、日焼け止めなどは塗りたいところです。綿素材のものは乾きにくいのでやめましょう。今どきの通気性のよい、速乾・消臭素材のものがグッドです。

 ユニクロなんかでも近頃はとっても高機能なものがリーズナブルな価格で売っていたりするのですが、山歩きでのおしゃれ度と自己満足から、私は登山メーカーのものを着て行きます。


長袖(T)シャツ

 夏でももちろん長袖を着ても問題ありません。朝夕の防寒具にもなりますし、ケガや日焼け予防にもなります。

 長袖シャツの上に半袖シャツを着るというスタイルもアリですね。

 私自身は、前開きのえり付きのシャツは、昔風な感じがするので近頃は着なくなりました。


フリース

 防寒着の定番。高い山の上では、真夏といえど朝晩は冷え込みます。暑ければ脱ぐ、寒ければ着るで調節ができる、アウトドアの必需品です。

 フリースは私はもっぱらユニクロのものを愛用しています。種類も豊富ですし、十分です。


雨具(レインウェア)

 山に行くなら必ず持っていかなければならないアイテムですのでお忘れなく。山の天気は変わりやすいです。いつ雨が降ってこないとも限りません。天気予報だってはずれることもあります。

 

 また、寒く感じたときには上着にもなります。ウィンドブレーカーとしても使えますし、上着一枚あるとないとでは大違いのこともあります。


トレッキングパンツ

 伸縮性のよいトレッキング用のものを用意しましょう。足の保護、虫刺されの防御などを考えると、やはり長ズボンが基本となります。一年通して使えるので、少しくらい値は張っても機能性のいい、好みのデザインのものを買うのがおすすめです。メーカーリストはこちら


下着(パンツ)

 パンツも当然綿のブリーフなどは避けて、通気性のいい速乾素材のもので行きましょう~。

 女性向けの、専用のアイテムも各メーカーから出ています。


~ レディススポーツインナー ~


スポーツブラ


スポーツショーツ


靴下

 昔は2枚重ねで履いたりもしましたが、今は専用の靴下が充実してますし、疲れにくい高機能のものもありますね。私は長年、右写真のエックスソックスのトレッキング用のものを愛用しています。

 登山用ソックスのメーカーリストのページ


エックスソックス


手袋

 岩場やクサリ場、ロープが連続するようなところでの手の保護などになくてはならないのが手袋。別に軍手でもいいんですが、専用のトレッキンググローブなどはやはりスマートな感じがしますね。

 手袋が活躍したのは北穂高岳~奥穂高岳五竜岳~鹿島槍ヶ岳二子山

 登山用手袋・トレッキンググローブのメーカーリストのページはこちらです

山小屋でくつろぐ衣類

 山小屋に着いたら山歩き用のウェアは脱いで、スウェットやコットン素材などのリラックスできる服装に着替えるのもいいと思います。好みのものを持っていきましょう。基本は相部屋なので、パジャマの人はあまり見かけません。 

 ただ、着替えず山歩きの格好のまま寝る人も多いですね。山小屋ではそれでもOKです。


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 夏山の服装、ちょこっとコーディネートのご提案

 

①、長袖(T)シャツの上に半袖シャツを着る。


単色、あるいは柄物


コンプレッションシャツ

+


ハーフジップ半袖シャツ


アウトドアTシャツ




 長袖(T)シャツなどの上に半袖シャツを合わせるスタイルはおしゃれ感が漂います。素材、色、デザインで組み合わせは無限に広がります。センスの良さを発揮したいところですね!

 


半袖ワイシャツ


管理人の、長袖シャツの上に半袖シャツを重ねたスタイルの例の写真です。

 

 

②、「ショートパンツ or 山スカート + タイツ」

 トレッキングパンツ以外のボトムスのスタイルとしてよく見かけるのが、

 「ショートパンツ or 山スカート + タイツ」

 というパターンです。夏に限らず、春や秋も対応できます。女性の方であれば、スポーツ用のサポートタイツ(トレッキングタイツ)ではなくて、カラフルなタイツやスパッツ(レギンス)を合わせるのもいいですね。

 これはこれでおしゃれだと思いますが、やはり素足を出さないのがポイントの一つだと思います。


ショートパンツ


ハーフパンツ


七分丈パンツ


山スカート

+


サポートタイツ


アウトドア・スポーツタイツ

 

ランニング系も含めたサポートタイツのメーカーリストのページはこちら

 

③、帽子など


キャップ


ハット


ウエスタンハット


バンダナ

 山へ行くときは帽子などをかぶっていくことも多いわけですが、アイテムもいろいろです。

 キャップはスポーティでシャープ、スマートなイメージ、ハットは柔らかく、のんびりしたイメージがあります。テンガロンハットやウエスタンハットとなると、ダンディなイメージとなりますが。

 バンダナを頭に巻くのも定番ですね。私はいつもバンダナを鉢巻にして、汗が落ちてこないように使っています。

 登山用帽子のメーカーリストはこちら

 

④、アームカバー

 それから、夏の紫外線防止アイテムとして、アームカバーを利用する人も最近は多いですね。長袖を着るよりも、脇が空くので涼しく感じられます。また、寒暖の差に合わせての着脱も容易です。見た目にもスタイリッシュに見えるおしゃれアイテムでもあります。

   
アームカバーのメーカーリストはこちら

 
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間ノ岳(右側稜線に北岳山荘:山行記


蓼科山山麓:大河原ヒュッテ(風呂つき) (山行記





 夏山登山・トレッキングの注意事項

 

①雷について

夏山の登山などでは午後になると入道雲がもくもくとわきあがってきて、雷と夕立に見舞われるというパターンはよくあります。統計的にも、午後2時以降に雷が発生する確率が高くなっています。行動計画は余裕を持って立て、山小屋にはできれば2時前には入るようにしたいものです。

 
雷鳴が近づいてきた場合には、近くに山小屋があればすぐに逃げ込みましょう。山小屋などがなければ、低い場所に移動するようにします。また、傘やステッキなどを振りかざさないこと。カミナリは金属、非金属の別には関係なく、周囲の地形の中で尖ったところに落ちることが多いようです。木の下に逃げ込むのもいいのですが、付近の木の中でも高い木を避け、木の真下ではなく、少し離れて待機するようにしましょう。



五竜岳~鹿島槍ヶ岳稜線のキレット小屋(山行記
 


鹿島槍ヶ岳 (山行記

②高山病の予防、対処法について

 夏山となると、標高の高い山になることが多いわけですが、高い山となると、「高山病」になってしまう場合があります。標高でいえば、おおよそ2000m以上になると可能性が高くなるようです。症状としては、頭痛、吐き気、食欲不振、悪寒、むくみなどです。特に、ロープウェーなどで一気に高いところに上がってしまうと、体がついていけずに高山病になってしまう場合も多いようです。高山病は体力、筋力に関係なく、誰でもなってしまう可能性があります。体力に自信があるからといって油断は禁物です。高山病の薬は、基本的にないと思ったほうがいいでしょう。唯一の解決策は、「下山すること」です。そんな辛い高山病になるのを防ぐ方法と、高山病になってしまったときの対処法についてまとめました。
 
A.高山病の予防のためにできること
 
登山前日は十分な睡眠をとること。また、可能ならば前泊は登山する山のふもとや中腹など、標高の高いところで体を薄い空気に慣らすのがベター。
 
頭痛、腹痛、熱があるような場合は登山をとりやめること。体調不良は高山病の元です。
 
歩き始めは意識してゆっくり歩き、薄い酸素に体を慣れさせるようにすること。呼吸もゆっくり大きく吸い込むようにし、休憩もこまめにとること。ロープウェイなどで一気に高い標高に上がった場合は、すぐに歩き始めるのではなく、休憩や軽い運動、周辺の散策などをして身体を薄い空気に慣らしてから登り始めるようにするのもよいでしょう。
 
水分補給は頻繁かつ多めにすること。その点ハイドレーションを利用するのは理にかなっています。ただし、冷たすぎる水は下痢に注意。少なくとも1時間程度ごとに休憩を取り、食べたり飲んだりすること。その際は、「少し食べて、たっぷり飲む」ことが疲労防止のコツ。食べるのはできるだけ高カロリーのものを。
 
ビールなどのお酒は控えめに。アルコールは酸素の薄いところでは体の水分の脱水を促したりして身体に負担もかかりますので控えましょう。特にお酒にあまり強くない人は注意。タバコも血管が収縮して酸素の取り込み量が減るため体に負担がかかるので注意しましょう。
 
疲れたからといって、小屋に着いてからすぐに寝ない。山小屋に着いたら着替えをし(汗をかいて冷えないように)、すぐに寝たりしないで(酸素が薄いところで呼吸が浅くなると高山病にかかりやすくなる)、付近を歩き回ったり、同行者と話すなどして、薄い空気になるべく体を慣らしてから休むこと。これは私の経験則なのですが、歩行中も休憩中も、人と話をすると酸素の取り込み量が増えるのか気が紛れるからなのか、高山病になりにくくなるような気がします。積極的に会話しましょう。
 
B.高山病の対処法について
 
不幸にも頭痛や吐き気などの高山病の症状が出て下山もできない場合の対処法ですが。
 
できることは、十分な水分を取る。身体が冷えないように温めて休息する。そして息を大きく吸う、ということくらいです。吐き気がある場合は、吐いてしまった方が楽になります。栄養も摂った方がいいですが、無理して食べるともどしてしまったりするので、何か食べるのであればすぐエネルギーになる炭水化物がベターでしょう。
 
メジャーな山では夏場だけ診療所が開設されるところもあります。診療所などが近くにあれば、診てもらいましょう。適切な薬がもらえたり、点滴を受けられたりする場合もあります。高山病が不安なのであれば、そうしたところを目的地に選ぶのもいいでしょう。
 
ちなみに、私は2012年7月に北岳に息子と2人で登ろうとしましたが、2人とも高山病にかかり(頭痛と吐き気)、特に息子は頭痛で動けなくなり、北岳の山頂には立てませんでした。そして2人で北岳山荘前の昭和大学の診療所にお世話になりました。海より深く感謝申し上げますm(_ _)m その山行記はこちらです。
原因は寝不足、登るペースをもっとゆっくり(特に標高が高くなってから)にすべきだったこと。私の場合は山荘に着いてビールを飲んですぐに寝てしまったこと、などです(反省)


以上の内容は、昭和大学北岳診療部のサイトも参考にさせていただきました。


北岳山荘には昭和大学の診療所が併設されています。


あともうちょっとだったけど、届かなかった北岳。
いつの日かまた・・・

③歩き方などについて


普段歩き慣れていない方への歩き方のコツとしては、急な登り坂では歩幅を短くして、コツコツと一歩一歩を積み重ねるように歩くとよい、ということです。なだらかな登山道と同じペースを守ろうとして、無理して大股でグイグイ進むと無駄にエネルギーを消耗します。また、登山道は、「低いところを選んで歩き、なだらかな登山道では、地面より高さのある石の上に、無理に上がらない」ということです。登山道にある石の上に上がってまた下りるということは、たとえ数センチ~数十センチとはいえ、無駄に体力を使うことになると思いませんか?まあ気にならない人はいいですが。私はセコイので、なるべく無駄な体力は使いたくありません。
 
下り坂では、つま先を下げ気味に足を踏み出すのが、足裏を痛めないコツです。下り坂でかかとから足を踏み出すと、足先を「パタン!」と地面に打ちつけることになります。それを何百回何千回と繰り返すわけですから、足裏へのダメージも大きくなるわけです。また、かかとから踏み出すと、滑って転ぶ原因にもなりやすいです。
 

高い山では岩場、クサリやロープの付いたところ、ハシゴの登り下りというようなところなども出てきます。また、崖や高度感のあるところなど、落ちたらタダでは済まないようなところもあります。そういったところはあせらず慎重に行動しましょう。「三点支持」、「三点確保」などといいまして、両手両足のうちの三点を岩場やハシゴなどに付け、離した一点を動かすようにする、という基本動作があります。私は山登りを始めたばかりの頃は、公園のジャングルジムを利用して三点支持の動きの練習をしました。確かに安定感があります。お試しください。

 
④道迷いについて

道迷いに備え、地図コンパスは必ず持っていくようにしましょう。万一わからなくなった場合には、「わかるところまで戻る」のが基本です。どうにもならなくなった場合は、「下には下らず、上に登る」のが鉄則であると心得ておきましょう。下るのがいけないとされるのは、一番大きい問題は、沢などを下って行って滝や崖の上部に出てしまい、転落、滑落の危険性があるからです。万一の野宿に備え、サバイバルシートなどは必ず携行するようにしましょう。

⑤トレッキングポール、ひざサポーター、サポートタイツを歩行の補助に

夏山登山ともなれば、歩く時間も長くなります。そして、体力に自信のない人にオススメしたいのがトレッキングポール(ストック)です。両手に持つ、ダブルストックがいいでしょう。登りではアシストになりますし、下りでもちょっと前方に突くようにすれば、足への負担が軽くなります。私は日帰りの山行でも必ず使います。楽さが断然違います。
 

また、山小屋泊まりの山歩きとなると、必然的に長時間の行動となり、下山の途中からはもうヘロヘロで足はガクガクという場合も多くなります。そのため下山時に転倒やケガをすることも多くなります。歩き慣れていないと、山を登るより下る方が足への負担が大きくなるため、登りよりもむしろ下りでゆっくりと休憩を取るのも手です。また、ひざサポーターや、サポートタイツを利用すれば、足への負担を軽減してくれるでしょう。疲れたら無理せず休む。そのためにはやはり余裕を持った行動計画にしたいところです。


トレッキングポール

ヒザサポーター

サポートタイツ
 
⑥ゴミはすべて持ち帰る

これは夏山に限らずですが、ゴミは必ずすべて持ち帰りましょう。山小屋にゴミ箱があったとしても、自分が出したゴミは自己責任で持ち帰りましょう。山に持っていくもので、余計な包装がついているもの(食料、お菓子類は、まとめてジップロックの袋に入れるなど)は、はずして持っていくのも手です。
 
⑦トイレについて

最後にトイレについてですが。山小屋などであればトイレはあるわけですが、維持管理には手間、労力、維持費がかかっています。利用できることに感謝して、チップ制のところでは協力するようにしましょう。また、人間ですから、トイレのないよころでもよおすことも当然あります。小の場合はまあいいとして、大の場合は、モノは穴を掘って埋めるようにして、紙はビニール袋に入れて持ち帰る。これくらいのマナーは守るようにしたいものです。

 
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涸沢ヒュッテ


北穂高岳山腹より前穂高岳





 山小屋での過ごし方

 
・山小屋は過酷な環境の中に建っており、そうした環境下で登山者を保護する役割も担っています。そのため予約なしでも断られることはありませんが、余裕がなければ廊下や食堂などで(布団を敷いて)寝かされるなんて場合もあります。覚悟しましょう。午後になると雷が発生することもあり、遅くとも2時までには小屋に着きたいところです。また、予約を入れたのに行けなくなった場合は、マナーとしてキャンセルの連絡は入れましょう。基本的にキャンセル料は取られないと思いますが、到着するはずの人が来ないとなると、遭難の可能性が心配されるからです。
 
・山小屋に着いたら、予約の有無を言いましょう。夕食、朝食、翌日の昼の弁当の注文をどうするか聞かれるので希望を言います。朝早く出たければ、朝食も弁当にしてもらうこともできます。そして部屋と布団の場所を聞き、本日の寝床に向かいましょう。寝床では隣りの方と挨拶を交わします。何か話すのであれば、どこから来た、どこへ行く、どこの出身だとか、登山用品の話なんかで間が持ちます。
 
・山小屋の宿泊では、寝巻きなどに着替えなくてもOKです。歩いてきた格好で寝ても構いません。ただ、汚れた服やズボンのまま寝ることはマナーとして避けましょう。濡れた衣類のまま寝るのもいけませんね。山小屋でのくつろぎ用に、リラックスできるスウェットやコットン素材の衣類などを持って行くとゆったりできます。パジャマの人はあまり見かけないのでやめた方がいいでしょう。
 
・あとは夕食まではゆっくり疲れを癒しましょう。ただし、夏山で泊まる山小屋ともなると標高も高いです。高山病にならないために、酒の飲みすぎに注意。山の上は酸素が薄く、アルコールの分解には酸素が必要なため、普段より酔いが回りやすくなります。そのあたりを考えて飲みましょう。タバコも血管を収縮させるので体に負担がかかります。そして、私の経験からして、夕方以降にコーヒーを飲むのは寝つきが悪くなることがあるので避けた方が無難かと思います。それから、寝床ですぐに寝たりしないで(酸素が薄い中で呼吸が浅くなると高山病になりやすい)、同行者や他の登山客などと話をした方が高山病の予防になります。
 
・山小屋の食事は基本的に着いた人から先になります。ハイシーズンの北アルプスの山小屋などでは何回も入れ替えになり、遅く到着すれば食事も当然ながら遅くなり、休む時間も減ることになります。早めに到着するよう計画を立てたいものです。 
 

・衣類などをスーパーの袋に入れて持っていくこともあるかと思うのですが、このスーパーの袋が、静かな夜だと「シャカシャカ」ことのほかうるさく感じられます。ですので、もう少ししっかり目のビニール袋や、防水性の袋(スタッフバッグ)などに入れていくことをオススメします。


防水スタッフバッグ


・山小屋は基本的に相部屋となります。通常男女は分けられますが。最盛期の北アルプスの人気の山小屋では、今でも布団1枚に2人で寝るとか、布団2枚に3人で寝るとかいうことは普通にあります。そして、困ったことにイビキのやかましいおじさん(おばさんの場合も)とかが必ずいるのですね。「フガーッ!」「スピ~~」「ぴ~~~ひょろろ♪」、いろんな音が聞こえます。そんなうるさいイビキのせいで眠れないのも悔しいので、そんなときに
耳栓があると重宝します。私も耳栓のおかげで助かったことが何度もあります。神経質な方は必携ですよ。まあ先に寝てしまえば問題ないので、寝たもん勝ちです。 アイマスクも定番アイテムですね。

 

・今どきの有人の山小屋であれば、ふとんやシーツも極端に汚れたり湿ったりしていることは少ないと思うのですが、気になる方はトラベルシーツやインナーシーツなどを持っていくのもいいと思います。


トラベルシーツ
 

・夜遅くまで話していないようにしましょう。山小屋の消灯は早いです。私も遅くまでしゃべっていて小屋の人に注意されたことがあります。消灯はおおむね北アルプスの小屋では9時、南アルプスの小屋では8時くらいのところが多いようです。

 
・翌朝は、靴・雨具などの取り違えには注意しましょう。心配であれば両方の靴ヒモを縛っておくとか、雨具もなにか(バンダナ、タオルなど)を縛り付けておくとか、工夫するとよいでしょう。
 
・北アルプスの人気の山小屋などでは、朝の洗面所やトイレのラッシュもなかなかすごいものがあります。何でも早めの行動をオススメします。
 



 


 
奥穂高岳と穂高岳山荘 (山行記

 
穂高岳山荘





 夏山直前! にわかトレーニング法

 

  1、2泊の山行に行く予定なんだけど、最近全然山登りなんか行ってないし、歩いても走っても運動もしてないなんて人にオススメな、にわか仕込みのトレーニング法をご紹介いたします。

 

・通勤ウォーキング

 忙しい人も通勤時間などを利用して朝夕に30分程度歩くなどすれば、ある程度の足慣らしになります。できるだけ山行の前は、歩いておくのをおすすめします。都会の電車通勤の方におすすめなのは、会社への行き帰りに1つか2つ手前の駅で降りて歩いてみることです。いろんな道を通るのも気分転換になりますし、ラジオを聴きながら歩くのもいいです。
 車通勤の方も、会社に出かけるついでに車に乗る前、降りた後に歩いてみるといいですよ。単純に歩くのは健康法としてもいいですからね、運動不足の方々!

・会社、マンションなどの階段の上り下り


 会社などの階段を昼休みに上り下りするなんていうトレーニング法もあります。私も何度かやったことがあります。

・足の指で、床に置いたタオルをたぐり寄せる

 現代人はあまり歩かないため、足の指でものをつかむ力が弱まっており、そのため足が痛くなるという場合もあります。このような症状を改善するための運動として、タオルを床に置いて足の指でたぐり寄せるというような方法もよく紹介されています。


これがなかなか疲れる;

・公園のジャングルジムを利用して、岩場、ハシゴの昇り降りの練習をする

 夏に行くような標高の高い山では、険しい岩場、高度感のあるハシゴなど、緊張を強いられるポイントも少なくありません。こうしたところでは、「三点確保」の動作が、安定感をもたらしてくれます。すなわち、両手両足のうちの三点を岩場やハシゴなどに付け、離した一点を動かすようにする、という動作です。私は山登りを始めたばかりの頃は、公園のジャングルジムを利用して三点確保の動きの練習をしました。おかげで、山に行ってそのような場面に遭遇したときも、身のこなしが軽くできるように感じました。是非お試しください。

・日帰りで1度か2度、山歩きに行ってくる

 できれば、本番のロングトレイルの1~3週間程度前に、1度か2度ほど日帰りで山に行って足を目覚めさせておくと、本番でのダメージが軽くなるでしょう。更に、荷物も本番より重くしてトレーニングされることをオススメします。そうすれば本番の山行が楽に感じられますよ。

 まあ私のアタマにあるのはこれくらいです。この他に腹筋、背筋、スクワットなどで鍛えたり、ストレッチや体操などで体をほぐしておくのももちろん有効だと思います。普段全然歩いてないのに長時間の山歩きなんかすると、それはもう足へのダメージはすごいことになりますよ。特に下りで足に来ます。ヒザはガクガク、足のあちこちがズキズキ痛むなんてことは、歩いてない人には当たり前のことです。重い荷物を担いで肩や腰にも負担が来ます。そんなことにならないように、少しは足も準備していけば、辛い山にならず楽しい山歩きになりますよ!辛かった山歩きもまたそれはそれで、いい思い出にはなりますけどね!(笑)ちなみに、筋肉痛や肩痛、腰痛、足痛のための湿布や塗り薬は必携ですよ!運動不足の方々!


 ちなみに、私は42歳の時に3泊4日で山小屋に泊まりながら北アルプスを歩きましたが、その時は事前準備や装備をきちんと行ったからか、まったく足痛になりませんでした。その経験をまとめたページはこちらです↓
3泊4日の山歩きで足痛にならなかった私が準備したこと

 

 


北穂高岳~奥穂高岳稜線


穂高岳山荘裏からの夕陽

 
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 山ガールの心配事~山で生理になったら・・・

 

 女性ならではの悩み事に、生理のことがあります。この点について、ちょっと長いのですが田部井淳子のはじめる!山ガールという本から引用させていただきましたので、ご参考にしていただければと思います。

 


田部井淳子のはじめる!山ガール

 
 

 生理のこと① ~ 急になっちゃった!?
 

 登山中に予定外の生理になった、という話をときどき聞きます。慣れない環境で周期がずれることもあるのかもしれません。反対に、生理が遅れたという話も多いです。強い負荷のかかる運動をすると、人体は生命維持を優先するので生殖機能などが後回しになるということのようです。少し遅れて、下山後になるという人もいます。

 

 いずれにしても、山の中にはドラッグストアはないので、生理用品は準備しておいたほうが安心。最近はナプキンを小分けにして販売している山小屋もありますが、いつも入手できるとは限りません。
 
 

 

 
 生理のこと② ~ 生理中の登山・・・

 

 生理中は山に登れない、ということはありません。腹痛などの症状は個人差があり、そのときの体調によっても違います。多少の生理痛であれば、体を動かして気分転換することで和らぐこともあるかもしれません。自分の状態によく耳を傾け、無理をしなければよいでしょう。

 

 気をつけることはトイレ。限られた場所にしかありません。生理用品を交換する場所も少なくなってしまいます。心配な場合は「夜用」を使うのもよいですね。しかし、だから安心! とつけっぱなしにするのはよくありません。いつもより汗をかいているので細菌がはびこりやすいもの。清潔に保つためにも、機会があるたびに交換しましょう。

 

 山のトイレには使用済みトイレットペーパーを捨てず、専用のゴミ箱が設置されている場合があります。そこに生理用品を入れてはいけません。トイレットペーパーは燃えるゴミとして処理されますが、山小屋の焼却炉で燃やす場合もあるからです。

 

 持ち帰る袋を用意しておきましょう。密閉できるビニール袋と中身が見えない袋を重ねれば、匂いも見た目も問題ありません。 

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薬師沢小屋(山行記


水晶小屋と水晶岳 (山行記





山行前夜、または山小屋などで眠れないとき、眠れなかったときどうするか?


 
自宅でも山行前夜に、(明日は待ちに待った登山だ)という高揚感のせいで、または慣れない山小屋などで、あるいは夜行バスの中や車中泊といった寝づらい条件のせいで、山歩きの前後で眠れなくなることはしばしばあります。眠れないと嫌なものですし、前夜よく眠れていないと不安にもなります。

 ただ、基本的に健康体でありさえすれば、仮に睡眠時間が少ないとかほとんどなかったとしても大丈夫です。あまり気にすることはありません。

 眠れないときは、全身の力を抜いてリラックスして楽な姿勢になり、、目を閉じて、頭に思い浮かぶものはそのままにまかせてゆったりと休みましょう。ふとんで横になっていれば体は休まっていて、体力はある程度回復しているものです。「眠り」は大脳を休ませるためのものとも言われますが、脳は1日くらい休まなくても、翌日の行動にはそれほど支障はありません。

 下のページに、眠れないときの対処法についてまとめてみましたので、よろしければご覧ください。


登山・トレッキング前日や、山小屋で眠れない、眠れなかった時どうするか

 




 

それでは準備は抜かりなくして、体調を整えて、ちゃんと計画を立てて楽しい山歩きにいってらっしゃ~い!

 





奥穂高岳山頂付近よりジャンダルムと焼岳 (山行記






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山行前夜や、山小屋で眠れないときは

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