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日光白根山

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 2007年7月21、22日、カミさんのいとこのヒロカズさんと2人で日光白根山に行ってまいりました。日本百名山のひとつです。

 今回は1泊目は日光白根山の避難小屋(無人)に泊まり、2日目は栃木県北西部の奥鬼怒温泉郷まで歩いて泊まる予定だったのですが・・・

 それでは今回の山行記です。

 

 

 7月21日(土)

 今回の山行日程は、天気予報によると非常〜に、「キビシー!」(by財津)天候が予想されました。初日は終日「弱い雨」、ロングトレイルとなる2日目は「曇ときどき雨(90%)」。 ・・・きゅ〜じゅっぱーせんとってなんだよ!(怒りマーク)。本来ならこの予報で山行をあきらめるひともいるでしょうし、実際そうすべきだったのかもしれませんが、計画を練って長い間待ちに待った山行当日となると、なかなか止めることはできないんですよね・・・

 

 10:15、新幹線、バス、タクシーと乗り継ぎ群馬県北東部の丸沼高原の日光白根山ロープウェイ乗り場着。天候は霧雨。

 私は山行の際によく忘れ物をするのですが、今回はなんと腕時計を忘れてしまいました。

 自宅を出て最寄り駅のホームで時間を確認しようとして気づいたのですが、あまりのふがいなさに危うく気を失ってホームに落ちそうになりました。

 まあケータイも持ってますし同行者もいますんで何とかなるんですが、人として腕時計くらいしていくのが常識ってもんです。時間に余裕もなかったので家に取りにも帰れませんでした。

 

  

 ロープウェイのゴンドラに乗り、15分で標高2000mの山頂駅着。

 山頂前の広場に出ると、お!日光白根山の威容がどーん!と、、、

 

 

 


見えない!

 

 

 う〜む、雨が降っているわけではないのですがとにかくこのガスで視界はよくありません。でもまあ進むしかありません。

 


二荒山神社の鳥居をくぐってGO!

 

 

 

 
 
 しばらくは「ロックガーデン」と呼ばれる樹林帯を歩きます。

 さすがに2千mを超えた標高なので、植生が下界と違います。一年に1、2回しか味わえない豊かな森の爽やかな空気と香りにうれしくなります。

 何気ない森の小径も私は結構好きです。


 
♪なんでもないような森が〜 結構好きだと思う〜♪(ロード第4649章)

 

 

 ロックガーデン内の「血の池地獄」と「七色平」に立ち寄りました。

 

           

       血の池地獄は雨水で色が薄まっていたのでしょうか・・・                                七色平とハクサンチドリ

 

 

 七色平を後にすると、今度は樹林帯の急登になります。

 

 ハァハァ; 今回は1泊目が無人小屋泊まりで水と食料を担いできているので、やはり荷物が重いです。

 

 食料はドライフードなどを持ってきたのでたいしたことはないのですが、水はどういう事態になるかわからないので5.5L持ってきました。

 

 

 樹林帯の急登を登りきったところが座禅山と白根山の鞍部で、ちょっと一息つきます。

 

 そこから少し登ると森林限界を越え、低木と岩場の世界になります。晴れていればいい眺めを楽しみながらの登りとなるのでしょうが、今日はまったく展望はありません。

 

 


白根山周辺はハクサンシャクナゲが多かったですね

 

 

 というわけで、ねずみ色の空気の写真を撮っても仕方ないので、地面とにらめっこしながら歩くこと2時間45分、1:45に日光白根山山頂着。

 

 


な〜んも見えん


 

 

 日光白根山(2,578m)は「関東以北最高峰」なんだそうですね。

  

 山頂の祠でお参りをし、2時山頂発。下り始めると少しガスが晴れてきました。今夜泊まる予定の避難小屋へ向け更に下っていくと、五色沼が姿を現してくれました。

 


青緑の美しい五色沼・・・

 

 樹林帯を下りきると、鹿が一頭いました。避難小屋はもうすぐそこ。

 

 そして3時ちょうどに避難小屋到着!

 


やっと着いたぜ

 

 小屋に入ると、先客のおじさんが1人いらっしゃいました。結局この日この小屋に泊まったのは私たち2人とこの方の3人だけでした。

 小屋の中はちょっとカビ臭かったですが、すぐに慣れました。2段ベッド式になっていて、敷布団や毛布も結構ありました。それから小屋の中も外もハエが結構いました。夜には気にならなくなりましたが。

 トイレはありませんでした。入り口にクワがあり、「それで掘ってしてね」 ということらしかったです。「ただし、紙は持って帰ってね」というようなことも書いてありました。

 

 

 しばし休んでから、五色沼を散策がてら水場に水を汲みに。

 

 10分ほど緩い下り坂を歩くと五色沼のほとりに出ました。他には誰もいません。

 風もなく、湖面はまさしく水を打ったように静かで一筋の波さえありません。

 鏡のような水面を眺めながらたたずんでいると、ふと、そこが巨大な「お椀の底」であることに気づきました。 

 (これは・・・)
 

 きっといい木霊が聞こえるに違いないと思い、わっ!と大声を出してみました。すると・・・

 

 

 

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

わっ

 

 

 っと、思った通りキレイに木霊が響き渡りました。

 

 水場は上記写真の看板から5分ほど山を登ったところに沢があり、形ばかりのホースと鉄製の水口がありました。

 


沢の水が出てくるだけなんですが・・・

 

 

 水を汲んで小屋に戻り、夕食を作って食べました。やはり自然の中で食べるのはなんでもウマイです。

 すると、また鹿が近くにやってきました。

 


この小屋の周りは鹿の楽園のようで、しょっちゅう姿を見せてくれました

 

 汲んできた沢の水でヒロカズさんに入れてもらったコーヒー、最高にウマカッタっす!

 

 明日は標準コースタイム8時間半の長丁場。そして半年以上前から計画し、今回最も楽しみにしていたゾーン。しかし、予報は厳しい状況。予報がいいほうにはずれてくれればいいんだけど・・・

 



 

 

7月22日(日)
 

 
 

 朝4時前には目が覚めてしまい、明るくなってから小屋の外に出てみると、雨ではないもののカナリ濃い目のガスが・・・

 朝のラジオによると、やはり今日の天候は思わしくなさそう。

 

 今日のコースで一番のネックは金精山の山頂の通過。昭文社の登山地図(2007年版)にも、「山頂付近亀裂あり、注意」「足元悪い(マル危)」と注意書きがあるのです。

 本日ゴール予定の、奥鬼怒温泉郷の日光沢温泉には予約がしてあります。

 

 まあ手前にエスケープルートもあるし、行けるだけ行ってみようということで朝食を取り身支度を整え5:30出発。

 

 
お世話になりました・・・

 

 

 前日も歩いた緩い下り坂を下り、五色沼の左脇を通って、五色山へ向け登ります。今日の五色沼は風があってさざ波が立っています。そして下の地図「」の分岐に差し掛かりました。五色山方面の登山道には濃いガスがかかっています。

 

 

 そこにはわりと新しい、綺麗な看板が設置されており、
次のようなことが書いてありました。 

 「この先の金精山山頂付近には地割れがあり通行は注意のこと。
特に雨のときは要注意」 

 というようなことが地元警察、役所関係の連名で書いてありました。

  う〜む;ただでさえ危険なのに、まさしく現在の状況は
「特に雨のときは要注意」な状況そのもの;

 私としてはとりあえず現場まで行ってみてホントにダメそうなら別ルートで退却してはとも思ったのですが、経験豊富なヒロカズさんは、この状況ではここから先に行くのは無理だと判断され、残念ながら丸沼高原方面に戻ることとなりました・・・

  

  一番楽しみにしていたゾーンに行けないことになり、半ば抜け殻のような体でとぼとぼと弥陀ヶ池へと向かいました。

 弥陀ヶ池も当然ながらこの有り様。

 


確かに池らしきものはありました・・・

 

 続いて座禅山へ。昔の火口が見れるというので火口に下りてみましたが、ちょっと大きな窪地という感じでした・・・

 下の写真は火口部下り口付近。こういう森の感じが私は好きなんです。

 


♪なんでもないような森が〜 案外好きだと思う〜♪(ロード第4650章)

 

 

 あとはひたすら樹林帯を下り、8:30ロープウェイ山頂駅着。昨日は気づかなかったのですが、コマクサのお花畑が出迎えてくれました。

 


たくさん咲いてましたよ

 

 日光沢温泉にケータイでキャンセルの旨を伝え、バスの時間まで時間もあるし「天空の足湯」に浸かっていくことに。

 

 

 

 疲れた足に効果テキメンでした。晴れていれば大パノラマを眺めながらいい気分になれると思います。

 

 この日は日曜日でもあり、子供は夏休みになったこともあって、子供の団体やら普通の登山者やらひっきりなしにロープウェイで上がってきます。

 

 そして結局今回は日光白根山の全容を見ることはできませんでした。

 


これが限界・・・

 

 

 

 今回は日光白根山〜奥鬼怒温泉郷を歩くという私の望みはかなえられなかったのですが、もし歩いたとしても結局周囲の展望は何も見えずじまいだったと思いますし、今度はちゃんと天気のいい時期を見計らっていつかまたチャレンジしたいと思います。まあこれも、「天気がいいときにまた来なさいよ」という神さまの思し召しかな?

 しかし、他にも行きたいところはそれこそ山ほどあるし、生きてるうちにまた来れるかしら・・・

 

 いつもながら大した内容もないのにここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。それではまとめの一句です。

 

 

鉛空 なまった体にゃ つらいぞな

 

END


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