井上光晴著『虚構のクレーン』より著者自身によって命名され、井上光晴文学伝習所前橋分校(後の前橋文学伝習所)の参加者有志により創刊しました。現在は50、60代が中心です。自分自身が読みたい雑誌をつくることを心掛けています。2005年、『クレーン25号』で富士正晴全国同人雑誌賞特別賞受賞。

活動地域:群馬県・東京都

掲載ジャンル:小説・詩・短歌・エッセイ・評論等

創刊:1979年

発行:年1回

団体名:前橋文学伝習所

会員数:10名(2009年12月現在)

事務局:和田伸一郎

発行所:前橋文学伝習所事務局

連絡先:371−0035 群馬県前橋市岩神町3−15−10わだしんいちろう方
     пEFAX027-235-3999
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頒価:900円(送料込)、バックナンバー500円(送料込)

入手方法:事務局宛に同額切手同封


38号  2017年01月15日発行
●短篇小説 ハイヌーン/荻野央‖浮かぶ葦の島/糟屋和美‖ライン作業者/わだしんいちろう‖二〇一〇年地中海の匂い
●連載 乙女登山の忘れ物(上)/渡邊尚人‖地の草(9)/落合トア子‖空中楼閣(4)/もろひろし
●エッセイ フレームの中のこちら側/田中伸一‖
●短歌 明日より祥月/相良峻
特集 私の漱石・鴎外体験
漱石よ、『こころ』よ、さようなら/秋沢陽吉‖夏目金之助の実像−『漱石書簡集』と『漱石の思い出』を読んで/和田伸一郎‖親しみのある作家/松澤道‖漱石の『文鳥』/荻野央‖『阿部一族』外篇/中山茅集子‖私の中の鴎外・漱石/渡邊尚人‖五十年前の私/河内きみ子‖桜鯛と筍/糟屋和美‖なぜ、森林太郎なのか/古倉節子
編集後記・会則・文学伝習所趣意書
バックナンバーのご案内・インターネット紹介ページのご案内
題字/井上光晴
表紙写真/松元省平

37号  2016年01月15日発行
●短・中篇小説 星と七夕/やまだあきら‖消沈村/中山茅集子‖空に躊躇う月/荻野央‖雨蛙/中条音治‖定孝先生のあぢさゐ/糟屋和美‖春です。/松澤道
●連載 空中楼閣(3)/もろひろし‖彼女を巡(めぐ)って(下)/落合トア子
特集 私の好きな漫画
読みながら涙がでてきたマンガ(『子連れ狼』他)/和田伸一郎‖『めぞん一刻』/荻野央‖『じゃりん子チエ』/熊谷直之‖白土三平作『忍者武芸帳 影丸伝』/やまだあきら‖世界の見え方が変わった(『ハレンチ学園』)/松澤道‖十年一昔(『のだめカンタービレ』)/田中伸一‖父のお土産(『鉄腕アトム』他)/中丸美繪‖『美味(おい)しんぼ』/木村勝利‖思い出の中の漫画(かわぐち かいじ 他)/糟屋和美‖編集長は不在です(漫画雑誌『ガロ』)/北島去男
●エッセイ 青いかかし/古倉節子‖三人のデイヴィッド/田中伸一‖目取真俊と井上荒野の小説を読んで/和田伸一郎
追悼 井上郁子さん
 生垣の眺め(一九九三年『クレーン15号』)/井上郁子
 病む猫三昧(二〇〇〇年『クレーン21号』)
「おくさん」/落合トア子‖井上郁子さんを偲んで/和田伸一郎‖郁子夫人ありがとう/糟屋和美‖手打ちうどん/中山茅集子‖郁子夫人の思い出/古倉節子‖「はげしい想念の産褥」/秋沢陽吉
編集後記/会則/文学伝習所趣意書/バックナンバーのご案内/インターネット紹介ページのご案内
題字/井上光晴
表紙写真/松元省平「風のかたち」より

36号  2015年01月15日発行
●連載 空中楼閣(2)/もろひろし‖彼女をめぐって(中)/落合トア子
●短編小説 北の果ての両替所/松澤道‖ヒバカリ/やまだあきら‖里奈の憂鬱/荻野央‖五黄の寅/糟屋和美
●掌篇二篇 壕を掘る/わたしをよぶのだあれ/古倉節子
*「ふくやま文学27号」特集「私の忘れられない映画」コラボレーション企画
特集 誰がなんと言おうとこの映画が好き−私の偏愛する映画ベスト3
忘れられないあの時の感動「哀愁」「カッコーの巣の上で」他/和田伸一郎‖青春の光と闇「恋ひとすじに」「風と共に去りぬ」他/糟屋和美‖魅せられたる映画「巴里の屋根の下」「天井桟敷の人々」他/中山茅集子‖チャップリン『独裁者』付・わたしのベストテン/松本昌次‖シルブィ・バルタン/秋沢陽吉‖思索することの意味「ハンナ・アーレント」「コルチャック先生」/落合トア子‖性悪な人々「もうひとつのアメリカ史」「メタルヘッド」
●エッセイ シモーヌ・ヴェイユの魅力/和田伸一郎
編集後記/会則/バックナンバーのご案内/インターネット紹介ページのご案内
題字/井上光晴
表紙・扉写真/松元省平「風のかたち」より

35号  2014年01月01日発行
特集 私の近況 米寿無頼/中山茅集子‖近況断片/和田伸一郎‖ありがとう、さようなら/玉代勢章‖死亡欄/もろひろし‖羊としてではなく/秋沢陽吉‖香川さんの労働/中丸美絵‖私と団子坂/山田明‖安心で豊かとは何ですか/古倉節子‖今年の春/糟屋和美‖便利屋/水丘曜一‖師/中条音治‖作品について/落合トア子
書評エッセイ 井上光晴著「地の群れ」の衝撃/和田伸一郎‖フランス的なこと/田中伸一
小説 四十七年/松澤道‖北海より風は冷たく/田中伸一‖父と子(むかし、今)/古倉節子‖雑司ヶ谷慕情/糟屋和美‖迪子/中条音治‖雪/水丘曜一
連載 空中楼閣/もろひろし‖彼女をめぐって 上/落合トア子
編集後記・同人住所録・「クレーン」会則・バックナンバーのご案内・ホームページのご案内
題字/井上光晴
表紙・扉写真/松元省平(『写真集 人間の村』より)

34号  2013年01月15日発行 「小説・書くひと=読むひと・ネット」に書き込みがあります。
小説 ゲリラ服の男/中山茅集子‖ふりむいたときに笑顔だったらいいよね/和田伸一郎‖銭/もろひろし‖遠い彼の声/糟屋和美‖密花/海藤慶次‖義父/中条音冶
連載 解剖実習2/古倉節子‖地の草8/落合トア子
エッセイ 北海より風は冷たく/田中伸一
短歌 トンネル/もろひろし
書評エッセイ 井上光晴著「死者の時」を二十年ぶりに読んで/和田伸一郎‖アメリカという国/田中伸一
筆者紹介・編集後記・バックナンバーのご案内・「クレーン」会則・ホームページのご案内
題字/井上光晴
表紙・扉写真/松元省平(『写真集 人間の村』より)

33号  2012年01月01日発行
小説 地を匍う風/糟屋和美‖迷走飛行/中丸美絵‖月蝕の森/海藤慶次‖ろうそくの炎/もろひろし‖蝙蝠夫婦/中条音冶‖闇に埋もれて/古倉節子‖地の草7/落合トア子
紀行文 殉教の街/田中伸一
評論 「虚構のクレーン」論/和田伸一郎
短歌 みずすまし/もろひろし
私のイチオシ本 胸深き響き『戦後派作家は語る』/中山茅集子‖山王書房の主人と私 関口良雄『昔日の客』/糟屋和美‖詩「死なない蛸(たこ)」/古倉節子‖アジア・太平洋戦争とはなんだったのか? 『虚構のクレーン』と『鮎川信夫戦中手記』を読んで/和田伸一郎‖被災地からの手紙−『クレーン』の読者の皆さまへ/せとたづ
筆者紹介・編集後記・バックナンバーのご案内・ホームページのご案内
題字/井上光晴
表紙写真タイトル「オレ、反原発!」撮影伊藤伸太朗

32号  2011年01月01日発行 「小説・書くひと=読むひと・ネット」に書き込みがあります。
小説 2010年のホノルル/田中伸一‖腐った魚/もろひろし‖夕暮パラダイス/ひさぎ・ふうじ
短歌 ブレーカー/もろひろし
追悼 沼田晃一 沼田晃一さんを偲んで/中山茅集子‖老人の胸はときに荒々しく/糟屋和美‖沼田晃一さんのこと、心残りは……/和田伸一郎
私の好きな詩(歌詞・短歌)の一節 「雨は君らの熱い頬にきえる」/和田伸一郎‖私の好きな短歌/もろひろし‖伝習所校歌/糟屋和美
私のイチオシ本・映画 胸は深き響き/中山茅集子‖この一冊/古倉節子‖恥ずかしながら/中絵馬
小説 長く冷たい雨/つのゆたろう‖解剖実習(一)/古倉節子‖雨・利休ねずみ/糟屋和美‖地の草Y/落合トア子
童話 みっつのなまえをもつねこのはなし/中絵馬
評論 小説「ガダルカナル戦詩集」論−戦時下の若者たちの生き方/和田伸一郎
筆者紹介・編集後記・交換同人誌一覧・ホームページのご案内
題字/井上光晴

31号  2010年01月01日発行「小説・書くひと=読むひと・ネット」に書き込みがあります。
エッセイ 酒のこと/糟屋和美
 子犬のぬいぐるみ他1篇/伊藤伸太朗
短歌 超半熟のゆでたまご/もろひろし
小説 こんな私です/わだしんいちろう‖もう一つのドア/中山茅集子‖朝が怖くて/もろひろし
私のイチオシ本・映画 胸深き響き/中山茅集子 『見知らぬ場所』、『密会』、『20世紀イギリス短篇選上・下』‖この一冊/古倉節子 『無関心の人々』‖時間を撮る/和田伸一郎‖写真集『1945〜1979ヒロシマ』、映画「長い散歩」‖和田伸一郎編続・ハンセン病療養所入所者からの返信/金泰九・並里まさ子
小説 ワニに捧げる/ひさぎ・ふうじ‖阿曽女(あぞめ)/糟屋和美‖岩穴から/古倉節子
エッセイ ある夏の日の読書/田中伸一
小説 捕虜は同級生でした/古倉節子‖夕暮れの少年/名渡英竹‖地の草X/落合トア子
評論 井上光晴ノート/和田伸一郎
筆者紹介・読者の声・編集後記・バックナンバーのご案内
題字/井上光晴
表紙写真〔岐阜県養老山脈〕・裏表紙〔和歌山県新宮市で〕/伊藤伸太朗