SCHWARZWALD

ドイツ語ロックの森

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■2005年4月の1枚
image HANNS EISLER-DOKUMENTE (1995)

私にとってアイスラー歌曲の歌い手はダグマー・クラウゼが一番だ。他の歌い手のも、いろいろ聴いてはみたけれど、クラウゼさんが一番しっくりくる。などと 言うと、これはなんの批評でもない、もはや主観的価値観。ならば、男声なら誰だ。エルンスト・ブッシュは上手い。そんなことを言うことすら、はばかられる ほどの高みにある。けれど、まともな評価すべてを吹っ飛ばす歌い手がいた。これだ。アイスラー自身の歌声。上手いというわけじゃない。だけれど、なぜかし ら、そんなのはどうでもいい気になる。彼の歌、楽曲、インタビューなど盛りだくさんの4枚組みCD。しょっぱなからブレヒト/アイスラーの名 曲"Anmut sparet nicht noch Muehe"のピアノ弾き語り。国歌の中の国歌。そういえばハイナー・ゲッペルスのアルバム「Eisler Material」の冒頭もこの曲だった。アイスラーの声に似た歌い手を探してきたとライナーノートでゲッペルスが書いていたような気がする。ともあれア イスラーの肉声。圧倒的な存在感。一瞬、ロバート・ワイアットの雰囲気、なんて言うと、誰か笑うだろうか?あくまでも雰囲気。

■更新情報
2003.7.15. link追加
2003.7.14. サイトリニューアル


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