銅の歴史  top map  map50  電気の歴史 電気材料 伝導体(導体) 金属の歴史

銅の歴史
 銅(Copper)は古代から最も多く使用された金属で、現代になって鉄に追い抜かれましたが電気器具の配線、部品、回路などに使用されています。
9500BC頃には自然銅を拾ってきて石槌で叩いて加工していたと思われる遺物が発見されているようです。
6000BC頃には炭による高温が得られるようになると銅鉱石を加熱して溶融銅を作るようになり、4000BC頃には銀―鉛の酸化物を含む鉱石を溶融するようになったと考えられています。
3500BC頃には炉の技術が進み高温で溶融した銅に不純物が増えると硬くなることを発見し、銅に錫を入れた青銅が出来るようにななったとかんがえられています。
2700BC頃には低品質の鉄が使用されるようになりますが、銅よりも扱いにくかったこともあり広く普及することは無かったようです。
2500BC頃には青銅(ブロンズ)を作る技術が世界中に広がり初め、1500BC頃には中国に到達します。

銅の基本的な性質
 古代において金属が使用され始め、それが広く人々に使用されるようになるのには青銅の発明があってからです。
 青銅は通常3から15%の錫を含んでいます。錫を約10%含む青銅は十分な硬さと、黄金に近い色をしていて装飾品や武器として使用され、錫を25%程度含む青銅は非常に硬くなることから、金属音の出るベル(鐘)を作るのに適しています。


4.1 青銅の歴史
4.2 洋白の歴史
4.3 合金
4.4 銅合金の種類(青銅 砲金 りん青銅 アルミニウム青銅 真鍮・黄銅 白銅 洋白 赤銅鉄の歴史 隕鉄)

    アマルガム法  目次  青銅の歴史

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