自動車の由来と定義 top  map  map5  電気自動車の歴史概要 電気自動車の歴史 電気自動車の歴史年表

自動車の由来と定義
 日本語の自動車は”automobile”を翻訳した言葉のようです。”automobile”の語源は"auto”がギリシャ語からきたフランス語で”self”の意味があり、”mobile”はラテン語で”moving”を意味していますので「自分自身で動く乗り物」という意味になります。
 英語では“motor car”または”car”も使用されますが、”motor”は動力源で、“car”は古代セルティク語の”carrus”に由来している” wagon”を意味し、「車輪で動く客用の乗り物」の意味があります。

自動車の起源
 自動車はレオナル・ドダビンチなどによって絵に描かれたり、風力を利用した車が組み立てられたり、ゼンマイで小さな荷車を動かすなどの試みがあり、自動車の原型は随分古くから考えられていたようです。

初期の自動車
 蒸気機関が発明され、それを使用した最初の蒸気自動車が1769年につくられ、時速は約3キロでしたが自動車の第一号です。
 1859年に実用的な内燃機関が開発され、1863年に内燃機関を小さな荷車に取り付け、パリ市内を走り、1886年にガソリンエンジンの自動車が作られたのが今日の自動車の始まりです。
 1859年に鉛蓄電池(充電可能)が発明され、大容量の蓄電池が大量生産されるようになると、この電池を使用した実用的な電気自動車が作られるようになり,1897年には英国のロンドンと米国のニューヨークで電気自動車がタクシーに使用されるまでになりました。それまでのタクシーは馬車のみでしたのでかなりの注目を集めたようです。

自動車の定義
 自動車は主として道路上を走り、幾つかの座席を有するもので、JIS(自動車の種類に関する用語)では、「原動機、かじ取り装置などを備えたもので、それに乗車して地上を走行(走向)できる車両」と定義されていて、架線に接続された車両(トロリーバスなど)を含み、レール(軌条)の上を走行(走向)するものを含まないとされています。

電気で動く乗り物(electric vehicle EV)
 電動機(リニアモータ等を含む)で動く乗り物の総称で、電気で駆動する飛行機や鉄道、ボート、二輪車等も含みます。

電気自動車(electric car)
 電気自動車は動力の貯蔵形態によって分類されています。
 電気だけで動く(Full Electric Vehicles FEV)は、車体上に電池を搭載し外部から充電した電力で動く(battery electric vehicle BEV)やスーパーキャパシタやフライフォイルを搭載したものや外部からの電力で動く電車(electric trains)やトロリーバス(trolley buses)等も含みます。
 電気と他の動力(内燃機関等)を使用するハイブリッド車(hybrid vehicle)。
 再生可能エネルギーを使用したもので、風力を利用する風力自動車や太陽電池を利用するソーラーカー(Solar Car)。
 燃料電池を搭載した乗り物(fuel cell vehicle) 等。
 なお、エンジンで発電機を駆動して、その電力で電動機を動かす乗り物で、電池を使用しないものは電気自動車(electric vehicle EV)に含めないことがあります。

 

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